「あ~亀ちゃんが…がんばって~」とミモロが応援するのは、高野川にある飛び石の亀石です。
このところ、ずっと雨だった京都。昨日も激しい雨に見舞われました。
鴨川に注ぐ大原方向から流れる高野川も、その水量を増やし、川岸の歩道エリアまで迫る勢いに…。
ゴーゴーと激しい水音を轟かせる川…いつもの穏やかな流れが一変した荒々しい姿です。
さて、翌日は、久しぶりに雨が上がり、傘なしでお散歩できるようになりました。
それを待ちかねたように、出かけた高野川。
「昨日より、随分水量少なくなったけど、まだ結構激しく流れてるね~」と御蔭橋の上から川を見つめます。
ゴーゴーとまだ激しい水音…それ以上、川に近づいちゃダメよ~。「うん」
そういいながら、じっと川を見つめます。
「お魚大丈夫かな?」と、激しい流れにここに住む魚たちを思うミモロです。
緊張をもたらす激しい流れ…でも岸には、可憐な花が、雨に濡れながら咲いています。
「なんのお花?」と首をかしげるミモロ。名前は知らないけど、その姿にニッコリ。小さな花がミモロの緊張を解いてくれるよう。
昨日の激しい雨は、京都には大きな被害はもたらさなかったものの、その激しさを示す痕跡は、太い流木に表われています。
「どこから来たんだろう?」
「あれ?ない…」とミモロが立ち尽くしたのは、いつもなら、対岸に渡る飛び石がある地点です。
対岸への飛び石は、亀の形で、ミモロのその背中をピョンピョンと飛んでいくのが楽しいのですが「それがない…」と。
この飛び石は、実は、川の流れをセーブする働きをもった石でもあります。だからこういう激流の時に、その働きを果たしていることに。
激しい川の流れを体を張って、抑える亀の姿。「がんばって~亀さん…」と応援するミモロなのでした。
橋のたもとには、サギが朝食中のよう…キョロキョロと流れを見つめて、時折、首を水へ。
「わ~まだ比叡山の方向に霧がかかってる~まだ雨降るのかな…」
比叡山の南側の比叡平に住むお友達…朝は霧に包まれることが多いと話していました。
山にしみ込んだ水は、雨が止んでも、川の流れを激しくしています。
まだまだ梅雨は続きそう…ミモロのおでかけもなかなかしにく状況に…。
今は、緊急事態宣言中。このまま延長されそうな状況です。
「まぁ、今日はお洗濯しよう~」と、久しぶりのお散歩を楽しんだミモロでした。
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