ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都の雪景色、一乗寺の氏神さま「八大神社」。雪帽子をかぶる宮本武蔵の銅像。

2023-01-30 | 寺社仏閣

京都洛北の一乗寺を訪れているミモロ。「ここにもお詣りしようね~」とお友達といっしょに行ったのは「八大神社」です。


ここの創始は不詳ですが、永仁2年(1294)に八大天王が勧請されたと。ここ一乗寺エリアの氏神様であり、祇園八坂神社と同じ神様がご祭神です。後水尾天皇、霊元天皇、光格天皇が、近所の修学院離宮に行幸の折に立ち寄れたこともある神社なのです。

「狸谷山不動院」から、住宅地の道を、滑らないように細心の注意をしながら降りてきたミモロたち。
その道から、ちょっと脇道へ入ります。「ここから境内に入れるはず…」とすでに何度か訪れているのです。


本殿を回るように続く道を進み、やがて見えてきた本殿…

境内は、参拝者が少なかったのか、足跡のない雪が地面を覆っています。

まずは、本殿に参拝…

現在の本殿は、大正15年に造営された流造の総尾州檜造りの美しい姿です。

「あ、宮本武蔵さんも雪帽子被ってるよ~」とミモロ。

本殿のそばにあるのは、剣聖宮本武蔵の銅像です。

ここは、𠮷川英治の小説「宮本武蔵」に登場する場所。
21歳の武蔵が吉岡一門を決闘をした一乗寺下がり松で、まだ元服前の12歳の子供である一門の主将を討ち果たさなければならなかった場所なのです。相手の数から絶対絶命と言われた決闘に臨んだ武蔵。決闘の前に神社に立ち寄ったとか…その胸の内はいかがなものだったでしょう…。

その有名な場面。幾度か映画化され、その写真が展示されています。

ただ皆が知る宮本武蔵の一乗寺下がり松での決闘は、どこまで史実なのかは不詳とのことです。

ともかく武蔵とゆかりのある神社の絵馬にも、その姿が…


御朱印も剣にまつわるデザインがあります。


今も、剣道や居合など武芸を修練する人の参拝も多い神社です。


「あ、水みくじだって~」と鉢を覗くミモロ。

「凍ってるよ~」そう、水の表には氷が浮かんでいました。
昨夜も零下となった京都…いろいろなところが凍っています。

寒いけれど、美しい雪景色…

「こんな景色が見られてよかったね~」と、寒さに震えながらも微笑むミモロです。

*「八大神社」の詳しい情報はホームページで

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 
いつも一緒だよ~ミモロオリジナルキーホルダー



ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 京都「狸谷山不動院」での「... | トップ | 京都の雪景色。四季折々の豊... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

寺社仏閣」カテゴリの最新記事