「天井に龍がいる~お地蔵様、守ってるんだね~」
ミモロが4番目に訪れたのは、「六地蔵めぐり」第6番札所の山科区の「徳林庵」の「山科地蔵」です。
「ここ前にも来たことあるよ~でも、その時は、お地蔵様に参拝した記憶がない…」というミモロ。
そう通常は、地蔵堂の扉の越しにしか参拝できないのです。
山科駅からほど近い場所にある臨済宗南禅寺派「徳林庵」は、四ノ宮という地にあり、その地名は、ここに山荘を営んだ第54代仁明天皇の皇子の四之宮人康親王からと…。琵琶の名手と言われ、百人一首の歌人 蝉丸と同一人物とも…。
「地蔵堂」のそばには、親王を慰霊する塔があります。
普段は、扉が閉じている「地蔵堂」も、「六地蔵めぐり」の2日間は開かれています。
「わ~結構大きなお地蔵様…」
りっぱなお姿で、参拝者をやさしく見守ってくださいます。
御開帳されたお堂の後ろ側からは、山科地蔵の大きな背中も拝むことができました。
「お幡頂かないと…」
「はい、どうぞ~よく参拝されましたね~」と、やさしい笑顔でお幡を渡してくださいました。
「これで4枚目…」
お幡を集めるのが、楽しくなっているミモロでした。
バスが停車したのは、お寺から徒歩5分ほど離れた場所…早めに到着したミモロたち
「まだバス来てない…」そこで、そばのコンビニで飲み物を求めます。「やっぱりすごく暑いから、水分補給欠かせないね~」
やがてバスが到着…参加者全員早めに到着していたので、バスも予定より早く次の場所へ出発しました。
*「徳林庵」京都市山科区四ノ宮泉水町16
バスは、京都の町を南下…到着したのは、伏見区の奈良街道の浄土宗の「大善寺」です。
お寺の入口には、六地蔵尊発祥の地の標示が…。ここは、小野篁が刻んだ6体の地蔵尊を、後白河天皇が平清盛に命じ、各街道に祀らせた最初の場所で、「六地蔵めぐり」の第1番札所に当たります。
境内に入り、お堂に向かうミモロに…
「ちょっと待ってね~」とお友達。かばんから取り出したのは、6枚のお幡です。
「なにするの?」とミモロ。「このお幡は、以前、『六地蔵めぐり』をした時に集めたもの。もうしばらく経ってしまったから、お納めしたくて…」と。
お札を指定場所に納めます。
「前は、朝から2日間かけて6カ所を巡ったの…その時は、こんなに暑くなかったから、バスや電車を乗り継いで…」とお友達。
「え~そうなんだ~」と、自力で巡ることに自信のないミモロ。「でも、今年は、ものすごい暑さだから、バスツアーでよかった~」と。
改めてお堂に向かい、地蔵尊に参拝。
お堂の奥に鎮座なさるお地蔵様は、風格を漂わせるお姿です。
参拝を終えて、「お幡、1枚お願いします」と。
頂いたのは、白いお幡で、他のお幡より、ひとまわり大きなサイズ。
「へぇ~ここだけサイズ違うんだ~」
*「大善寺」京都市伏見区桃山町西町24
さぁ、いよいよ最後の目的地、南区の西国街道にある「浄禅寺」の「鳥羽地蔵」へと向かいます。
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ミモロが4番目に訪れたのは、「六地蔵めぐり」第6番札所の山科区の「徳林庵」の「山科地蔵」です。
「ここ前にも来たことあるよ~でも、その時は、お地蔵様に参拝した記憶がない…」というミモロ。
そう通常は、地蔵堂の扉の越しにしか参拝できないのです。
山科駅からほど近い場所にある臨済宗南禅寺派「徳林庵」は、四ノ宮という地にあり、その地名は、ここに山荘を営んだ第54代仁明天皇の皇子の四之宮人康親王からと…。琵琶の名手と言われ、百人一首の歌人 蝉丸と同一人物とも…。
「地蔵堂」のそばには、親王を慰霊する塔があります。
普段は、扉が閉じている「地蔵堂」も、「六地蔵めぐり」の2日間は開かれています。
「わ~結構大きなお地蔵様…」
りっぱなお姿で、参拝者をやさしく見守ってくださいます。
御開帳されたお堂の後ろ側からは、山科地蔵の大きな背中も拝むことができました。
「お幡頂かないと…」
「はい、どうぞ~よく参拝されましたね~」と、やさしい笑顔でお幡を渡してくださいました。
「これで4枚目…」
お幡を集めるのが、楽しくなっているミモロでした。
バスが停車したのは、お寺から徒歩5分ほど離れた場所…早めに到着したミモロたち
「まだバス来てない…」そこで、そばのコンビニで飲み物を求めます。「やっぱりすごく暑いから、水分補給欠かせないね~」
やがてバスが到着…参加者全員早めに到着していたので、バスも予定より早く次の場所へ出発しました。
*「徳林庵」京都市山科区四ノ宮泉水町16
バスは、京都の町を南下…到着したのは、伏見区の奈良街道の浄土宗の「大善寺」です。
お寺の入口には、六地蔵尊発祥の地の標示が…。ここは、小野篁が刻んだ6体の地蔵尊を、後白河天皇が平清盛に命じ、各街道に祀らせた最初の場所で、「六地蔵めぐり」の第1番札所に当たります。
境内に入り、お堂に向かうミモロに…
「ちょっと待ってね~」とお友達。かばんから取り出したのは、6枚のお幡です。
「なにするの?」とミモロ。「このお幡は、以前、『六地蔵めぐり』をした時に集めたもの。もうしばらく経ってしまったから、お納めしたくて…」と。
お札を指定場所に納めます。
「前は、朝から2日間かけて6カ所を巡ったの…その時は、こんなに暑くなかったから、バスや電車を乗り継いで…」とお友達。
「え~そうなんだ~」と、自力で巡ることに自信のないミモロ。「でも、今年は、ものすごい暑さだから、バスツアーでよかった~」と。
改めてお堂に向かい、地蔵尊に参拝。
お堂の奥に鎮座なさるお地蔵様は、風格を漂わせるお姿です。
参拝を終えて、「お幡、1枚お願いします」と。
頂いたのは、白いお幡で、他のお幡より、ひとまわり大きなサイズ。
「へぇ~ここだけサイズ違うんだ~」
*「大善寺」京都市伏見区桃山町西町24
さぁ、いよいよ最後の目的地、南区の西国街道にある「浄禅寺」の「鳥羽地蔵」へと向かいます。
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