今出川通から千本通を少し上がった東側に「京ひな人形 西陣たくみ人形」があります。
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ここは、有職御雛人形司 槙野巧雲さんの工房です。
店内には、雅な有職雛などが並んでいます。品格あるお顔、雅な衣装をまとった美しい雛人形ばかりです。
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「こんにちは~」とミモロ。「わ~ミモロちゃん、いらしてくださったんですね~。うれしい!」と、槙野さんと奥さまの宏美さんに笑顔で迎えられました。
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店に並ぶ美しい雛人形は、実は見本で購入することはできません。というのは、ここは、御誂え専門の雛人形工房で、注文を受けてから、ひとつひとつ心を込めて作られます。つまり、注文した人のための雛人形になるのです。
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そのため、衣装の色合いも好みのものにできます。
すべて注文を受けてから作りだすため、来春の雛祭のためには、秋に注文することが望まれます。
「わ~自分だけのために生まれるお雛さまって素敵~つまり世の中にほかにないってことでしょ!」とミモロ。
お祝いに贈るにも、特別感が…。贈る人の心がこもったものになります。
また、御誂えのため、雛人形1体でも注文できます。
「雅な女雛を飾りたい…」ということも可能。また時を経て、男雛を誂えることも可能です。
「飾る場所によっては、立ち雛もおすすめできます」と、槙野さん。
雛人形選びについては、ぜひ「京ひな人形 西陣たくみ人形」のホームページに詳しく載っていますので、そちらを
今年は、新天皇のご即位の年。それにちなみ内裏雛を求める方もいらっしゃるそう。
「そう、今年お雛様作るのいいかもね~」と思うミモロです。
雛人形は、顔、小物、髪、衣装など、さまざまな部分が、専門の職人さんの分業制で、衣装を作り、着付ける人が、総称的に人形師と言われ、その方の名が雛人形に・・・。
スラリとしたお顔立ちの品格ある雛人形。「でも、こっちのお雛様、丸顔で親近感覚える~」とミモロ。
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ふっくらほっぺが愛らしい雛も…
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「ミモロもお雛様の衣装、似合うかな~」と、大胆なことを思いだしたミモロです。
お店の奥は、衣装づくりの工房になっていて、ベテランの職人さんたちが、作業に励んでいらっしゃいます。
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工房には、衣装づくりのための種類豊富な生地や糸が。「さすが京都の西陣だから、生地もみんな雅だね~」
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型紙に合わせ、ミリ単位で、生地を裁断、そして芯を重ね、小さな衣装を何枚も作ります。
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ここの特徴のひとつが、美しい色の組み合わせ。十二単の美しさを最大限に表現しています。
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「もし十二単着るとこんな感じかな~いいなぁ~着てみたい~」と、まだお顔が付いていないボディーに顔を乗せるミモロ。
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「キャ~ミモロちゃんかわいい~十二単似合うかも…」と宏美さん。
「え~ホント?」と、照れながらも、その気になるミモロ。
「じゃ、ミモロちゃんの十二単作りましょう!」と宏美さん。「え~ウソ~ホント?!」と、興奮するミモロです。
な、なんと、ミモロの夢が実現することに・・・
「では、ボディサイズ測りますから、お洋服脱いでください…」と言われ、「は~い」と躊躇することなく服を脱いでスポンポンに。ブログでオールヌードを公開するのは、これが初。
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今更お腹を引っ込めても手遅れ。「う~ミモロちゃんは、ウエストないんだ~」「え?そんな~」と恥ずかしそう。でも、十二単のためには、なにを言われても気にしないミモロなのでした。
「衣装できたら、また連絡しますね~」と「は~い、楽しみにしてま~す。またね~」
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「きっとこんな感じになるんだ~」と、想像するミモロ。
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どうぞ皆さま、ご期待ください!
ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
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