「わ~お神輿並んでる~やっぱり京都のお神輿立派だよね~」と、ミモロが見とれるのは、「八坂神社」の神輿です。
7月1日から、さまざまな神事が行われている「祇園祭」。10日には、神輿洗いというお清めの神事もありました。
「八坂神社」の神輿は3基。
ご祭神の素戔嗚尊が鎮座する「中御座」
奥様の櫛稲田姫命がお乗りになる「東御座」
そしてお子様たち八柱御子神が納まる「西御座」です。
それぞれの神輿の担ぎ手は決まっていて、揃いの半被姿で勇ましく担ぎます。
「お神輿が祇園祭の中心なんだよね~。山鉾は、お神輿が通る前に、町をお清めする役割なんだもの…」と、京都に暮らし、神輿の存在を知ったミモロです。多くの観光客も、「祇園祭」は山鉾の祭りだと思っていますが、「八坂神社」の神輿のためにすべて行われるのです。
今年は、17日の神幸祭、24日の還幸祭とも、神社と町中の御旅所の間だけを渡御します。「う~まだ、本格的に戻ってないんだよね~」と、残念がるミモロです。
さぁ、町を歩いてみましょう。
神社を出て、四条通を進みます。
四条通沿いには、祭りの幕が下がり、祇園ばやしのBGMが流れ、祭りの雰囲気が高まっていきます。
四条大橋そばの料理屋さんは、鴨川に床(テラス)を出して、そこで料理を味わうのが、京都の夏の風物のひとつ。
「でも、最近、すごく暑いから、床で食べるより、クーラーが効いた室内ってお客さんも多いんだって…」とミモロ。
確かに、昔は、涼が取れた床ですが、熱帯夜の時など、暑いのは確かです。
トコトコ四条通を進み、「大丸デパート」へ。そこには、「大船鉾」の先頭を飾る龍頭が展示されています。
「ここにいるんだ~後祭の時は、頑張ってね~」とミモロ。
毎年、「大船鉾」で厄除け粽の授与などのご奉仕をしていて、龍頭は、まだ白木の時からの顔なじみ。
今年は、初めて24日に金色の龍頭が大船鉾で町へと進みます。その姿が今から楽しみ…。
「わ~いよいよ鉾建てるが始まった~」。前祭の大きな山鉾は、それぞれの町内で建てられ始めました。
「ほかのところも見に行こう~」とミモロは、烏丸通を渡ります。
「あ、あそこに寄ってみよう~」と立ち寄ったのは、四条烏丸のバス停近くにあるギャラリー「ちいさいおうち」です。
ここは、以前、ミモロが写真展をやった場所。オーナーさんとも仲良しで、毎年、ここには祇園祭限定の京みやげなどが用意されています。
「今年は、どんなもの並ぶの?」とミモロ。「はい、いろいろありますよね~」とオーナーさん。
山鉾の焼き印が入った八つ橋なども…。
「今年のおすすめの限定品は、伏見招福酒造の純米吟醸酒…ここだけの品なんですよ~」と力が入るオーナーさん。
「あれ?浴衣も売ってるの?」と店の一角に並ぶいろいろな浴衣。
「あ、それね~祇園祭を、ぜひ浴衣で楽しんで欲しくて…」と、お得な浴衣セットを用意したそう。
浴衣と帯、下駄もセットされ5500円です。男性用もあります。
しかも、14,15,16日は、店の奥で、着付けも無料でしてくれるそう。荷物も預かってもらえます。
「あ、それから、宵山の時は、ここの2階で生ビールを楽しんでもらえるようにしたんですよ~ぜひ、ミモロちゃんも来てくださいね~」と。
「は~い、また宵山のころ来ますね~」とミモロ。
「あ、次々に山鉾ができてる~ワクワクしちゃう…」と。
今週は、天気がすぐれない予報が出ている京都…。山鉾を建てるのも、雨だと大変…。山鉾を彩る貴重な品々も雨に濡れないようにしなくてはいけません。
「試運転の試し曳の時、雨にならないといいけど…」と、天気予報が気になるミモロです。
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