寺町通から夷川通へちょっと進んだところに、「食堂 ゑびす」と書かれた看板があります。ミモロは、ある日、お友達と一緒にその前を通りかかりました。「ミモロちゃん、お魚たべようよ~」というお友達。「いいよ~ミモロ、お魚大好きだし…」と、ネコとして断る理由はありません。
店のカウンターの上のお品書きを見てみると、いろいろな種類の魚料理が並んでいます。
「あの~どれがおすすめですか?」とカウンターのご店主に聞いてみることに。
「どれもおすすめですね~。僕は、朝は、京都の中央市場の鮮魚の仲買人をやってますから、そこから仕入れているんで、どれもおすすめなんです」というご店主の前田慎太朗さん。
ここのお店は、約1年前に、前の店主から引き継ぎ、妹さんの砂百合さんと始めたのだそう。
「え~鮮魚の仲買人さんがやってるんだ~。それなら美味しい魚だね~」とミモロ。
お得なのは、夜の定食。焼き魚や煮魚、お造りなどとご飯と味噌汁、小鉢などがセットされた1500円の定食です。
「じゃ、それをベースにして、ほかに食べたいもの注文しようよ~」とお友達。
「いいよ~」とミモロは、改めてお品書きを見つめます。
お友達は、刺身の定食と隠元の胡麻和えを注文。
ミモロと分け分けしていただくことに。
「小鮎の天ぷら食べたい!あ、それから、ホタルイカの雑炊って食べてみたい~」とミモロ。
「サクサクして美味しい天ぷら、小鮎と山菜がいっぱい」と、思わずチュウハイも進みます。
ホタルイカが大好きなミモロ。「雑炊って食べたことない…」
「ホタルイカの旨みがお汁に溶けてて、コクがあって美味しい~」と。
さらに「いわしの生姜煮」も。骨まで食べられるいわしです。
「もっと食べたいけど、なんかお腹いっぱいになっちゃった~」と、ミモロ。
お友達も生ビールを飲んで、ふたりで4000円。「ひとり2000円だね~」と、リーズナブルな価格も魅力。
「あ、ランチもあるんだ~」
ランチは、日替わり定食のみ。「でも700円だって~」
「また、ランチに来ますね~」と手を振ってお店を後に…。
それから、約束通り、別の日にランチにも行ってみました。その日は水曜日。煮魚定食の日です。
高野豆腐とおからの小鉢、そしてごはんと味噌汁のセットです。「なかなか食べ応えある~」。
平日は、近くに務める人たちでにぎわうそう。「週末の方が入りやすいんですよ」とご主人。地元の常連さんが次々に。
魚好きには、おすすめのお店です。
*「食堂 ゑびす」京都市中京区夷川通寺町西入る丸屋町695 075-212-0838 昼11:00~14:00LO
夜17:30~21:00Lo 昼間は、第1土曜日休み。ほかは今のところ無休だそう。
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