「わ~人がいっぱい!」。「祇園祭」の京都は、今、人々の熱気にあふれています。
7月17日の「前祭」の山鉾巡行のための、23基の山鉾が、四条通烏丸エリアを中心に、室町通り、新町通などにその雅な姿を誇らしげに表しています。
「今年もいろいろ見物しよう~」と毎年、訪れるミモロ。でも、京都のお友達には「え~また行くんだ~」と言われます。
京都三大祭の「祇園祭」は、「八坂神社」の祭事で、室町や新町といった京都の織物を支えた地域が中心に行うもので、他の地域の人たちは、実は関わりがないのです。もちろん観光客が落ち込む、猛暑の時期、観光業界にとって大きな収益を生む祭であり、他の「葵祭」「時代祭」とは比べようもない事業規模です。でも、それは観光業に係る人にとってのことで、多くの一般の人は、「若い頃は、行った~」とか「子供が小さいときに行った~」と毎年、行くものではないことがわかりました。
つまり、ニュースなどを見ると、すべての京都の人が「祇園祭」に関わっているように見えますが、実は、京都市街地の一部で、他は、静か…「関係ない…」って顔してる京都人の実に多いことか!
山鉾巡行見物も、テレビで見るという地元京都人…
「地元の人は、関係者が行列に参加していない限り、見に行かない…」との声も多数。なので、ミモロも「後祭」の24日の巡行へ、「やっぱり「大船鉾」が動く姿、大好きだもんね~」と、猛暑でも出かけるミモロです。
「さすが蟷螂山って大人気だね~」と。カマキリの山で知られる「蟷螂山(とうろうやま)」。
その厄除け粽の授与には長蛇の列。「もしかしてミモロちゃん・・・久しぶり~前に厄除け粽づくりのお手伝いに来てくれましたよね~」とご町内の方が覚えていてくださいました。「はい、この頃お声が掛からなくて…お手伝いしたいのに…」とミモロ。「う~実は、前より粽の数が少なくなって、作るのに人手がそれほど必要ないんです」と。「え~そうなんだ~でも、いつでも呼んでね~」とご奉仕がしたいミモロ。「う~15日中には、全部なくなってしまうかも…」とご町内の方。それほど多くの数がないということです。
「カマキリのおみくじにもみんな並んでる~」
カラクリ人形のカマキリ…あまり頻繁に動かせないという事情もあり、おみくじを受けるには、かなり時間が掛かります。
「昔は、すぐに引けたのにね」とミモロ。そう、ここ10年で、いろいろ事情も変化しています。
近年、言われるのが、厄除け粽の将来…。笹の生産量、および粽の作り手の減少が、厄除け粽の将来に影響が及ぶと懸念されています。「蘇民将来の子孫也って、いうお札、粽の将来も守ってくれないと!」と思うミモロです。
「蟷螂山」をはじめ、ミモロは、足の向くまま気の向くまま、山鉾を巡ります。
「あ、クマちゃんも浴衣着てるんだ~」と「霰天神山」で記念撮影。
「あの~ネコなの…」「あ、ごめん!ホントネコちゃんだね~」と優しい浴衣のお友達。
「岩戸山」「鶏鉾」「綾傘鉾」など、人の流れに沿うように進みます。
「ここは外せない…」というのは、「前祭」の〆の鉾「船鉾」です。
「前祭」も「後祭」も山鉾巡行の〆は、船の形をした鉾。鉾先には、金色の鷁(ゲキ)という神様の鶏が…
両方とも、神功皇后がご祭神。「妊娠中でも戦いに向かい、きっちり仕事をして、出産もしたという、今や、女性の憧れの姿だよね~」とミモロ。
人の流れが途絶えたところで、ゆっくり鉾を見学…。
すべて縄だけで、組み立てる山鉾…その結び目も芸術的です。
「縄で締めるって、振動の吸収効果高いよね~」とミモロ。移動中の振動や揺らぎを、縄が吸収…釘なら、壊れる可能性もあるもの…また、縄は、最後を切って、その藁は、畑などに…SDG’zです。さらに鉾や山にも傷が付きません。~長期間使い続けようとする昔の知恵ってスゴイです!
今年は、山鉾は、ずっとビニールの雨除けが被されています。
「突然、雨降ってくるんだもんね~」と。ミモロの持参は傘は欠かせません。
16日の宵山…夜遅くまで多くの人で賑わう京都の町…
それぞれの記念品も残り少なくなっています。
「夜は、若い人と外国人観光客でいっぱいなんだって…」と、ミモロ。飲食店は、コロナ以来の本格的な賑わい。
くれぐれも熱中症にご用心!
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ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~
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ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
7月17日の「前祭」の山鉾巡行のための、23基の山鉾が、四条通烏丸エリアを中心に、室町通り、新町通などにその雅な姿を誇らしげに表しています。
「今年もいろいろ見物しよう~」と毎年、訪れるミモロ。でも、京都のお友達には「え~また行くんだ~」と言われます。
京都三大祭の「祇園祭」は、「八坂神社」の祭事で、室町や新町といった京都の織物を支えた地域が中心に行うもので、他の地域の人たちは、実は関わりがないのです。もちろん観光客が落ち込む、猛暑の時期、観光業界にとって大きな収益を生む祭であり、他の「葵祭」「時代祭」とは比べようもない事業規模です。でも、それは観光業に係る人にとってのことで、多くの一般の人は、「若い頃は、行った~」とか「子供が小さいときに行った~」と毎年、行くものではないことがわかりました。
つまり、ニュースなどを見ると、すべての京都の人が「祇園祭」に関わっているように見えますが、実は、京都市街地の一部で、他は、静か…「関係ない…」って顔してる京都人の実に多いことか!
山鉾巡行見物も、テレビで見るという地元京都人…
「地元の人は、関係者が行列に参加していない限り、見に行かない…」との声も多数。なので、ミモロも「後祭」の24日の巡行へ、「やっぱり「大船鉾」が動く姿、大好きだもんね~」と、猛暑でも出かけるミモロです。
「さすが蟷螂山って大人気だね~」と。カマキリの山で知られる「蟷螂山(とうろうやま)」。
その厄除け粽の授与には長蛇の列。「もしかしてミモロちゃん・・・久しぶり~前に厄除け粽づくりのお手伝いに来てくれましたよね~」とご町内の方が覚えていてくださいました。「はい、この頃お声が掛からなくて…お手伝いしたいのに…」とミモロ。「う~実は、前より粽の数が少なくなって、作るのに人手がそれほど必要ないんです」と。「え~そうなんだ~でも、いつでも呼んでね~」とご奉仕がしたいミモロ。「う~15日中には、全部なくなってしまうかも…」とご町内の方。それほど多くの数がないということです。
「カマキリのおみくじにもみんな並んでる~」
カラクリ人形のカマキリ…あまり頻繁に動かせないという事情もあり、おみくじを受けるには、かなり時間が掛かります。
「昔は、すぐに引けたのにね」とミモロ。そう、ここ10年で、いろいろ事情も変化しています。
近年、言われるのが、厄除け粽の将来…。笹の生産量、および粽の作り手の減少が、厄除け粽の将来に影響が及ぶと懸念されています。「蘇民将来の子孫也って、いうお札、粽の将来も守ってくれないと!」と思うミモロです。
「蟷螂山」をはじめ、ミモロは、足の向くまま気の向くまま、山鉾を巡ります。
「あ、クマちゃんも浴衣着てるんだ~」と「霰天神山」で記念撮影。
「あの~ネコなの…」「あ、ごめん!ホントネコちゃんだね~」と優しい浴衣のお友達。
「岩戸山」「鶏鉾」「綾傘鉾」など、人の流れに沿うように進みます。
「ここは外せない…」というのは、「前祭」の〆の鉾「船鉾」です。
「前祭」も「後祭」も山鉾巡行の〆は、船の形をした鉾。鉾先には、金色の鷁(ゲキ)という神様の鶏が…
両方とも、神功皇后がご祭神。「妊娠中でも戦いに向かい、きっちり仕事をして、出産もしたという、今や、女性の憧れの姿だよね~」とミモロ。
人の流れが途絶えたところで、ゆっくり鉾を見学…。
すべて縄だけで、組み立てる山鉾…その結び目も芸術的です。
「縄で締めるって、振動の吸収効果高いよね~」とミモロ。移動中の振動や揺らぎを、縄が吸収…釘なら、壊れる可能性もあるもの…また、縄は、最後を切って、その藁は、畑などに…SDG’zです。さらに鉾や山にも傷が付きません。~長期間使い続けようとする昔の知恵ってスゴイです!
今年は、山鉾は、ずっとビニールの雨除けが被されています。
「突然、雨降ってくるんだもんね~」と。ミモロの持参は傘は欠かせません。
16日の宵山…夜遅くまで多くの人で賑わう京都の町…
それぞれの記念品も残り少なくなっています。
「夜は、若い人と外国人観光客でいっぱいなんだって…」と、ミモロ。飲食店は、コロナ以来の本格的な賑わい。
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