4月17日から京都岡崎の「京都市京セラ美術館」で開幕した「古代エジプト展~天地創造の神話~」(国立ベルリン・エジプト博物館所蔵)へ、ミモロは緊急事態宣言発令前に出かけました。25日から5月11日まで休館となりましたが、再び開館したら…との思いからご紹介します。
かなり話題になっている展示で、6月27日と会期も長めなので、多くの人に見る機会がもたらされています。
事前予約での入館人数制限を行っていますが、この日は、すぐに入館できました。
この企画展は、世界有数のコレクションで知られるベルリン国立博物館群のエジプト博物館から選りすぐりの約130点が展示され、その多くが日本初公開のもので、見ごたえも充分。
しかも、この展覧会は、なんと撮影OK。そこで数多い展示の中で、ここではミモロがお気に入りの作品をご案内します。
まずエントランスで迎えてくれたのは、腹ばいになる山犬の姿をしたアヌビス神像。「ワンコの神様なんだ~なかなか精悍な顔立ち…」
ライオンの顔を持つのは、疫病退散のパワーがあると信じられた女神座像。
ミモロ邪魔…「え~いっしょに撮影したい~同じネコ科の仲間だもの…」
その隣りにいらっしゃるのは、同じくライオン顔をもつセクメト女神座像です。
「どちらも美しいお顔の女神さまだよね~」と、ネコ科として憧れるミモロです。
「あ、ここにも可愛いネコちゃんがいるよ~」と親しみを込めて近づくミモロ。
パステト女神座像です。「ネコは昔から癒しの神様なんだって~」
そう、ミモロも癒しのパワーすごいですもの…
「わ~いろいろな展示があるね~」古代の壁画もとても興味深いもの。
「わ~カッコいい~」
「すごいイケメンだよね~」と、ミモロがうっとり眺めるのは、「ハトシェプスト女王のスフィンクス」
「あ、女王さまだったんだ~失礼しました」。確かによく見ると、女性らしいやさしさを称えています。
この展示で、最も美しい…と言われるのは、「ネフェルティティ王妃あるいは王女の頭部」
紀元前1350年ほど前に、こんな美女がエジプトにはいらしたということ。「今、いらっしゃっても美女だよね~」と、ミモロ憧れの美しさ。
会場のルートに従って展示室を巡ります。
ここは死後の審判をテーマにした展示室で、そこにはミイラを納めた棺が…
「こんな感じで納まるんだよね~」そこまでやらなくてもみんな知ってますよ…
動物の形の容器は、「ダバケトエンタシュケトのカノボス容器」といわれる、ミイラを作る際に取り除かれた内臓を納める容器です。
「わ~小さいけど、細工がすごいね~」うさぎや猿などの動物の小像です、
ミモロが心惹かれたのは、4匹の子ネコと母ネコの像です。
そして最後に「オシリス神」の像です。
「すごい見ごたえあったね~。古代のエジプトの芸術性の高さとアーティストの技術の見事さに感激しちゃった~それに、古代からネコって、人々のすぐそばにいて、神様にもなってたんだね~」と、ネコであることを、誇らしく思うミモロなのでした。
今回、ブログでは、ミモロが関心を抱いた作品を、非常に偏った選択でご紹介しましたが、本当に展示されているのは、素晴らしい作品ばかり…緊急事態宣言が解除され、再び開館されたときは、ぜひご覧ください。
感激冷めやらぬミモロは、お庭を見て、心鎮めることに。
「藤のお花が咲いてる…」美術館のお庭にも、すばらしい景色がありました。
*「京都市京セラ美術館」の詳しい情報はホームページで
5月11日まで臨時休館です。
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