ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

2月2日は、午前中から「聖護院門跡」で、甘酒の接待のお手伝いへ。ネコの手だけど、頑張りました!

2025-02-05 | 祭事・神事・風習
「温かい甘酒いかがですか?どうぞ~接待してますから、こちらへ~」と、参拝者に呼び掛けるミモロ。

2月2日の節分の日、ミモロは、毎月1回行われる「止観(坐禅)」に参加している「聖護院門跡」へ。

10時から始まる甘酒の接待。ミモロは、昨年もさせていただき、そのやり方は覚えています。

10時前から、すでに準備は整い、参拝者に甘酒が配られはじめていました。

大きな釜で作られる米麹の甘酒は、寒い中、訪れる参拝者に大人気。

紙のコップの中には、すりおろした生姜を入れ、そこに釜から甘酒を注ぎます。


ミモロは、そこに割り箸を入れてかき混ぜ、参拝者に渡します。

「よう~お詣りされました~熱いですから、気を付けて~」といいながら、次々に…
「さすがミモロちゃん、馴れてる~」と言われ、いっそう張り切るミモロでした。

「頑張ってますね~よろしくお願いします」と修験道の行者の方。

「あ?もしかして、青鬼さん…改心して行者なったの??」。そう、昨日は、青鬼さんだった執事長さんです。
「まかせて~ミモロ、頑張る!」とキッパリ。

次々に訪れる参拝者に、みんなで手際よく、次々に甘酒を渡します。
「美味しかった~」という参拝者。「冷えた体が温まってよかったね~」とニッコリするミモロです。

12時近くなり、「ミモロちゃん、お昼のお弁当どうぞ~」と言われ、甘酒接待を他の方にお任せして、お弁当のところへ向かいます。

「美味しそうなお弁当~」と、お赤飯のお弁当を頂きました。


お弁当の後、再び、甘酒の接待のお手伝いに没頭!甘酒には、門の外まで列ができています。
「お待たせしてごめんなさい~。どうぞ~」と。子供用には、生姜抜きの甘酒も…。
みんなで、一緒に手際よく進める甘酒の接待…。

それが楽しいミモロです。

そうこうしているうちに、本堂の前には、たくさんの参拝者が集まり、13時からの追儺式と豆まきを待ち構え始めました。
気づくと、本堂のそばには近寄れないほどの人…。「わ~もう中に入れない…。豆まき、諦めよう…」とミモロは、豆まきを受ける人の歓声を聞きながら、甘酒の接待を続けました。

豆まきが終わり、人の波が去った後、ミモロは、本堂のそばへ。
「あの~豆まきに参加できなかったんで、福豆ください~」と。前日、挨拶した小学生の男の子から、福豆を買いました。

「ミモロちゃん、護摩木でお願い事したら…」と言われ、「え?まだ間に合うの…」と目を輝かすミモロ。
さっそくお願い事を護摩木に…


15時になると、厄祓いの大護摩供が始まります。
「まもなくはじまりますよ~」と。

修験道の行者装束の方が、増えてゆきます。

「また、ちょっと見てきていい?」と持ち場を離れ、本堂の前へ。

そこには、次第に参拝者が集まり始めています。

法螺貝が吹かれると、修験の行者のみなさんが、本堂前に進みます。

さっきまで、一緒に甘酒の接待をなさっていた方の中にも、実は行者さんもいらっしゃいました…。

「聖護院門跡」のご住職が現れ、いよいよ大護摩供が始まります。

「見えない~」と、やっと人の隙間から拝見。


それが納まる前に、再び、甘酒の接待へ。もうその頃には、甘酒も終了。「どのくらい甘酒、配ったのかな??」
ミモロには、想像もつかない数です。

さぁ、お片付け…。

あの賑わいが噓のよう…「今年も終わっちゃった~」と、ちょっと寂しい気持ちも…。

さぁ、お家に帰りましょう。皆さんに挨拶して、ミモロは、お寺をあとにしました。

*「聖護院門跡」の詳しい情報はホームページから

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
ミモロオリジナルグッズがいろいろあります~見てね!

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「いろんなところにお詣りし... | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

祭事・神事・風習」カテゴリの最新記事