「穀物を潤す春の雨の時期をイメージしたお料理なんだって~美味しそう~」
ミモロは、4月24日に「知恩院」そば東大路通沿いにある「大正大学京都アカデミア」で開催された「第1回京都の食文化を楽しむ会」に参加しました。
昨年10月にオープンしたここは、東山のエリアキャンパスとして、多目的ホールや宿泊施設などを備え、教員や学生が、フィールドワークの拠点として活用。また京都の文化に関するワークショップを開催する場所を目的に作られました。
モダンな建物の奥へ…そこのスペースが今回の会場です。
第1回京都の食文化を楽しむ会の講師は、精進料理、薬膳料理、また近年は、外国人観光客向けのヴィーガンメニューの開発など精力的に活動なさっている、出張料理人の三田清美さんです。
ミモロのお友達…「ごめんなさい~ギリギリになっちゃった~」と息を切らせて会場に滑り込んだミモロです。
「では、始めましょう~」と、三田さんのレクチャーはスタート。
今回のテーマは、「二十四節気の穀雨を食す」です。
1年を季節の移り変わりで表す二十四節気。昔の人たちは、この季節の変化に沿って、作物を植えたり、住まいの準備をしたり、まさに暮らしの基準になっていたもの。
「そうだよね~テレビなんかの情報ないもんね~天気予報もないし…」でも、この二十四節気の暦や身近な自然の様子を観察することで、人々は適切に行動していたのです。
立春から始まる暦に沿って、二十四節気をわかりやすく説明…
それぞれのイメージを、ご主人である彫刻家の三田さんが創作されたオブジェと共に、それにマッチする食材や料理がプロジェクターで映し出されました。それは、まるでアート作品…
「日本の四季の変化って、素敵だね~」と改めて思うミモロです。
さて、今回は、二十四節気の中から、晩春の「穀雨(こくう)」の料理を味わいます。
「この季節は、穀物を潤す春の雨が降る季節。徐々に夏が近づいて、アスパラガス、さやえんどう、新キャベツなど緑黄色野菜がたくさん市場に出回ります。それを味わっていただきます」と三田さん。
ミモロたち参加者の前に9品目の料理が…
「では、ひとつひとつ説明しますね~」とお品書きに沿って味わいます。
「やっと食べられる~」と、この時間を待ち焦がれていたミモロ。
「フムフム…」三田さんの説明に沿って味わいます。
料理に合わせて、日本酒も自由に頂けます。
15名の参加者は、京都市内だけでなく、大阪や三重などからも…。
今後、毎月食をテーマに、このような会が企画されています。
5月は、京野菜マイスターから学ぶ京野菜の正しい食べ方。
「ここでも京野菜食べられるんだよね~」とそれが楽しみなミモロです。
開催は、5月23日16時から17時40分 会費2000円 申し込み締め切り5月23日です。先着15名。お早めに~
*「大正大学京都アカデミア」の詳しい情報および京都の食文化を楽しむ会の申し込みはFBから、どうぞ~
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