冬至は、1年の締めくくり。一番昼間の時間が短い日で、この日を境に、昼間の時間は、次第に長くなって行きます。
その日、ミモロは、奈良の大神神社へ、冬至詣りをすることに。いつもより、朝早く起きて、シャワーを浴びて、体を清め出かけました。
この神社は、ミモロにとって、一番のパワースポット。「ここに来るとエネルギーをたくさんもらえる気がする」と。
特に、冬至のお参りは、1年の締めくくりとスタートの意味があり、ミモロが大切にしているもの。
元旦まで、10日というとこの日、すでに鳥居の両脇には、大きな門松の飾りが、すでに。「わーもうお正月もすぐだねぇー」。
本殿の前で、1年の感謝を奉げます。
「あれ?屋根の上に人がいるー」と、見上げると屋根では、なにやらお掃除をしているよう。
来年は、「巳年」。ヘビの絵が描かれたものも、飾られていました。
ここ大神神社は、実は、ヘビと縁の深い神社で「古事記」や「日本書紀」には、ご祭神の大物主大神さまが、ヘビに姿を変えて、人間の前に現れるお話なども記されているそう。
境内には、樹齢400年を越す大きな杉の木が。ここは、吉兆の証とされる白蛇さまが、出入りされる場所と伝えられています。
杉の木の前には、ヘビの好物と言われる生卵が、参拝者によって、多数供えられています。
「ヘビって、いいことのしるしなんだ…そういえば、以前、ベランダでアオダイショウに会ったことがあるー」と。
昨年の夏、ミモロは、4階のベランダで、かわいいヘビに遭遇しました。
「あの、ヘビさん、どうしてるかな?」と、ふと思い出すミモロです。
社務所では、ご祭神の大物主は、大国主命、つまり大黒様の別のお名前。だから、神社には、因幡の白兎のようなうさぎの姿をいろいろ見ることができます。
「縁結びの絵馬も白兎だよねー」
そして、幸運を招く、なでうさぎも。
ここを訪れるたびに、ミモロもなでうさぎに抱きついています。
冬至の参拝:天文学的には、冬至、春分、夏至、秋分が、1年の区切りの日です。特に冬至は、その日から日照時間が長くなり、新しいエネルギーがもたらされる時です。
伊勢神宮の内宮にある鳥居の中央部に朝日が昇るのは、冬至の日。そのため、伊勢神宮は、冬至祭が行われます。現在の元旦は、10日後なので、正確には、多少ずれていることになります。
実は、いろいろな寺社仏閣では、冬至祭が行われているんです。
太陽や月のパワーが大好きなミモロは、冬至詣りを必ず行うようにしています。
「いつもより、自然のパワーを感じるし…それに、この日は、神社が空いていて、ゆっくり静かにお参りができるんだもの…」
今年は、マヤ暦も新しいサイクルに。
「新月の日を毎月1日とする暦の方が、なんか自然のパワーを実感できて、しっくりするんだけどなぁー」と、いつもカレンダーをながめながら、思うミモロです。
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