土用の丑の日の戦後5日間で行われる「下鴨神社」の「みたらし祭」。境内にある御手洗池に足をつけて、身についた罪や穢れを祓い無病息災を祈る夏恒例の神事です。
「今年も行かなくちゃ~」と、ミモロは、朝6時半ごろに神社に到着。
「出店があるってことは、夜、すごく賑わうんだ~」糺の森には、いろいろな出店が並んでいます。もちろん朝は、まだ営業前ですが…。
拝殿の周りには、ロープが敷かれ「ここを並んで池に入るのかな?」と。つまり夜は、かなり大勢の人が集中するようです。
今は、そのロープを無視して、池に入るための受付へ。ここで300円納め、小さなロウソクを頂きます。
ミモロ、しっかり持ってね…池の中を進むわよ…「うん、まかせて…」とミモロはロウソクを抱えます。
足をつける「足つけ神事」が行われる御手洗池は、葵祭の折に、斎王代が禊をする池です。普段は、入ることができません。
「キャ~冷たい…」水に触ったミモロ。境内に湧く水は、冷ややか…。身が引き締まります。
池の深さは、大人の膝くらい。ミモロは、その深さだと溺れるので、ちょこっと足をつけるだけに…。
「このロウソクどうするの~?」
はい、ちょっと待ってね・・・今、お供えしましょうね。
御手洗池に祀られている「井上社」にロウソクを備え、無病息災を祈ります。
池から上ると、「ご神水がいただけるみたい…喉渇いた~」とご神水でのどを潤すことに。
「美味しいお水…ペットボトル持って来ればよかった~」
また、足の形の木札に名前を書いて奉納し、足腰の無事を祈願できるのもこの時期だけ…
池のそばに置かれた樽の中には、黒い小石が入っています。
「これ、なあに?」とミモロ。それは子供のかんの虫封じ。1ついただいて家にお祀りるのだそう。
ミモロは、穏やかな子なので、かんの虫封じはいりません。
さぁ、参拝もしたし、お家にもどりましょ。
「あ、冷やしきつねうどんだって…おいしそう…」じっと写真を見つめるミモロ。でもまだ7時台で、お店はまだ先。「お昼頃来たら、いろいろなお店やってるね~」とミモロ。
でも、池も結構混み合うし、朝がやっぱりお勧めです。
*「下鴨神社」の詳しい情報はホームページで みたらし祭は、7月31日まで、午前5時半から夜10時(平日は夜9時)まで
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