「なんて素敵なお皿なんだろ?これでご馳走頂くと、いっそう美味しく感じられるね~」とミモロは、古伊万里の器を拝見。
この日、ミモロは、下鴨神社へ自転車で出かけ、神社の西側を走る下鴨本通沿いにある「京都美商 井村美術館」に立ち寄りました。
ここは、館長である井村欣裕さんが、海外に放出した日本の優れた美術品などを「里帰り」させようという先代の思いを引き継ぎ、欧米各地を訪れ、柿右衛門や今右衛門などの作品を収集。さらに、同時に、クリスタルガラスのオールドバカラのグラスなどに魅了され、その研究と収集をなさり、優れた職人の技を美術館に展示、またギャラリーで販売をしています。
ミモロは、1階のギャラリーで、そこに並ぶ美しいグラスを拝見してゆきます。
「こういうグラスでカクテル飲んだら気分上がるね~」と。
さまざまな色が施されたグラスなどにも興味を抱きます。
「すごい数~!」とミモロがビックリ。ここでは、販売もしているので、全国のバーやレストランから訪れる方も多いそう。
また最近は、若い世代の富裕層が、自宅のバースペースを作ったり…。そこには、やはりバカラが似合いますね。
さらに日本の職人の技が施された漆器も見事…
こちらは、料亭や旅館などの引き合いも多いそう。
もちろん外国人にとっても、魅力的な品。
「あ、これ柿右衛門だ~」とミモロが見つめたのは、柿が描かれた器です。
日本の食器ほど、多彩な食器はありません。「日本人って、食べる好きだもんね~」
「食」にも美を求める日本の文化は、本当に世界に誇る文化です。
「こんにちは~器に興味あるんですね~」と声を掛けてくださったのは、「京都美商」の若き社長の井村亮介さん。
「はい、ミモロもお家でいろいろな器にお料理盛っていただいてます」と答えます。
骨董の器などは、もちろんもう生産できない品ですから、出会いが大切。
骨董市などでも求めることはできますが、まず、その品がしっかり鑑定されていることが重要。
そして、1点ではなく、5客とか複数で揃えられるのも魅力なのです。
「ここなら、安心して買えますね~」とミモロ。
近年進む断捨離で、食器の数を少なくしようという人も多いのでは?
そんなとき、本当に気に入った品を揃えることがポイントになります。
「食器って、毎日使うから、気に入ったものがいいよね~」とミモロ。
「ママ、あんまり料理得意じゃないの…だからせめて素敵な器に盛ると、お料理美味しそうに見える…」と余計なことまでしゃべるミモロです。
上質な器は、食洗器などは避けて、手で丁寧に洗うこと。
時間に余裕が生まれた年代の人には、その手間をかけることも、暮らしには必要かも…
下鴨神社に参拝の折に、ぜひ、立ち寄ってはいかがでしょうか?お気に入りの器が待っているかもしれません。
リニューアルした美術館も、次回、ゆっくり拝見しましょね。
「また、来ま~す」「はい、どうぞ気軽に寄ってくださいね~」と井村さん。
*「京都美商」の詳しい情報はホームページで
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~
ミモロのウールジャージひざ掛け
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます