現在、京都では、より暮らしやすい街づくりを目指して、各所で道路などの整備がされ、また地域によって建物の高さ制限の緩和が行われています。
ミモロが住む、京都東山岡崎エリアでもさまざまな整備が進行中、そのため「平安神宮」周辺エリアは、工事中のところが多く、以前の美しさは、しばしお預け…。「もう少しすると、すごくキレイになるらしいよ~」と、その時を楽しみにするミモロです。
さて、気になる琵琶湖疏水の桜はというと、3月20日現在で、こんな感じ…。
「今週は、まだって感じ…来週ごろからじゃないの~」とのミモロ予想です。
いつもお散歩で通る「平安神宮」に三条通から真っ直ぐに走る神宮道。その脇に、お知らせの表示板がたっています。
そう、神宮道の二条通から神泉通までの区間が、3月16日から、一切、車の通行ができなくなりました。
ここを通れるのは、歩行者と自転車だけ。車やバスは、迂回しなくてはなりません。
「道路の真ん中歩いても、車にひかれないよ~」と、広々した道をステップを踏みながら楽しそうに歩きます。
「なんか木が少なくなったみたい…」
ふと道の脇を見ると、以前は、もっと木が茂っていたのに…整備に伴い、幾本かの樹木は伐採されてしまいました。
毎月土曜に手づくり市が開かれる「岡崎公園」も、整備のため、大きな木がなくなっています。「なんか寂しい…」と、ガランとした空間を眺めます。
「すごくキレイな公園になるみたい…」車が遮断された神宮道は、さまざまなイベントが行われる屋外ステージになります。今年の夏までには、整備が終わり、新たな公園に生まれ変わるのです。
整備が進む神宮道…「わーカエルの行列…」道路の中央部分に設置された通行規制のバーを支えるカエルたち。
「鳥居から一列に行列してるみたい~」と、ミモロは、大喜び。ほかにウサギも何匹か北側に設置。
「これって、景観を損ねることにならないのかな?まぁ、かわいいからいいのか~」と、変な納得の仕方…。
さらに、岡崎公園に隣接する「旧京都会館」は、大規模なコンサートホールをもつ「ロームシアター京都」として、2016年1月にオープンします。
今、工事が急ピッチで進行中。
琵琶湖疏水の西側をトコトコお散歩するミモロ。
時々立ち止まっては、疏水をおよぐ鴨を眺めて…。「やっと水温む春になったね~。きっともうお腹冷たくないね…」
春の陽射しを浴びながら、鴨たちも気持ちよさそうにスイスイと…。
「あ!」と突然立ち止まるミモロ。
どうしたの?「ほら~」といい見上げる視線の先には…。
ピンク色の桜…早咲きの桜で、近年、植えたまだ若い木が、先輩桜の先陣を切って咲き始めました。
まだ、細い幹の桜、いつか大きな木に育つことでしょう。
疏水を彩る山桜やソメイヨシノの蕾も、ずいぶん膨らんで、花を開くのも間もなくのよう…。
ミモロの朝のお散歩の楽しみもいっそう…。
「やっぱり桜をゆっくり楽しむなら、朝のお散歩が一番!」とミモロ。桜の名所の神社仏閣と違い、琵琶湖疏水の周辺は、早朝から桜が楽しめます。「ずいぶん日の出が早くなったから、6時台でも、お散歩できるようになったの~」と。
冬至のころは、7時でも薄暗かったのですが、春分の日ともなれば、7時台が、お散歩のベストタイムになりました。
京都に暮らし始めて、5年目を迎えるミモロ。「ここの桜の景色を初めて見たのは、2011年の春…。それから毎年見ても、飽きないね~」と、ミモロの一番のお気に入りの景色です。
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