2023年の元旦…ミモロは、実業団駅伝をテレビで見ながら、おせち料理とお雑煮を頂きました。
正月の三が日は、毎朝テレビで駅伝を見るのが、ミモロの過ごし方です。
午後になって、「そろそろ初詣に行こう~」とケープと襟巻をして出かけることに…
「今年のお正月は、観光客が戻ってきて、混雑してるから…う~あんまり人がいないところに行こう~」というので、向かったのは出町柳駅から徒歩10分ほど、「京都御苑」の北側に位置する「幸神社」です。
住宅地にある小さな神社ですが、「幸神社(さいのかみのやしろ)」という名前からして、幸運な年を迎えるには、ふさわしい場所。実は、強力なパワースポットでもあるのです。
小さな神社ですが、その歴史は古く、その起源は、神代に遡り、天武天皇の白鳳元年(661)に再興され、平安京創建の折には、皇白鬼門除けの守護神として造営されたのだそう。
「日本最古の縁結びの神様の神社なんだって~」と、ミモロは、門のそばの解説を読んで…。ご祭神には、猿田彦大神と天鈿女命(あめのうずめのみこと)のご夫婦のお二人が祀られていることから、よいご縁が得られるご利益が…。
さっそくミモロも真剣に参拝します。
さて、境内の一角には、古い石が祀られている「石神さん」があります。この石は、平安時代から祀られているそう。
「ここ、猿田彦神石で、拝むとすごく縁結びの御利益あるんだって~でも、触っちゃいけないんだよ~」と解説を読んだミモロ。
「え~とここは、鬼門封じの神社でもあるから、どこかにお猿がいるはずなんだけど…」と境内をキョロキョロ。
「あの~お猿どこにいますか?」と社務所に伺うと、「ご案内しましょう~」となんと宮司様が、ミモロを連れて行ってくださいました。
「ここですよ~」と本殿の東側へ。
「あ、ここに木札があったんだ~」そう、そこには「ここにおさるがいます」と小さ矢印の木札が下がっていました。
「え~おさる、どこ??」とミモロは、中を覗きます。
「もっと上…屋根のところですよ」と宮司様。
「あ、ホントだ~お猿が座ってる~」とミモロも見つけることができました。
「ミモロ、鬼門の場所にいろいろいったことあるんです。京都御所や赤山禅院や比叡山も…」と。
「お猿がそこにもいたでしょ?どこのお猿もいたずらしないように、網の中にいるんですよ」とお話してくださいました。
社務所では、お正月の三が日にお札などが授与されます。
ミモロは、今年初めてお財布を開いて、開運勾玉御守を頂きました。
「天然石の勾玉ですから、いろんな色があるので、好きなの選んでください」と宮司様に言われ、ミモロは赤い透明感がある勾玉を選びました。
なんでも、勾玉には、古来より不思議な力が宿ると言われるそう。新年の初めてのお買い物…「きっといいことあるね~」と。
宮司様にご挨拶して、神社を後にします。
門から外を見ると、道が真っすぐ「京都御苑」の方向に延び、まるで参道のよう。
「この道、行ってみよう~」とトコトコと…この道は、寺町通の一筋西で、「梨の木神社」まで続きます。
「あ、神社の門が小さく見えるね~」そう、この道の突き当りが「幸神社」なのです。
「ここまで来たら、京都御所のお猿にも会っていこう…」と。
ほとんど人がいない「京都御苑」。
「京都御所」の北東の部分の塀は、角が内側にかけているような作りです。
これは「鬼門封じ」のため。
その東側の屋根の内側に…「あ、お猿…」ここのお猿も網の中です。
ミモロがジッと見つめていると、そこを通りかかった自転車に乗った人が「あけましておめでとう…」と声を掛けてくれました。
「あ、おめでとう~」とミモロも挨拶を返します。「お正月だもんね~」と改めて思うミモロ。その方は、外国の方でした。「なんかいいね~」とうれしくなったミモロです。
誰もいない「京都御苑」の林の中をピョンピョン…茶色の落ち葉の上をウサギのように跳ねながら歩くミモロ。
お気に入りのウサギの帽子の耳が歩くたびに揺れるのが楽しくて仕方ないよう。
今年のお正月は、晴れ着よりウサギの帽子でお出かけしたいミモロでした。
*「幸神社」京都市上京区寺町通今出川上ル西入幸神町303 ☎075-231-8774 参拝時間10:00~16:00
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