出町柳から今出川通を東へ、百万遍を過ぎて、京都大学も過ぎ、もうちょっと東に進むと、ピンクと白のタイル貼りのお店があります。(白川通の銀閣寺道バス停からは、徒歩2分)
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「ここだ~」とミモロがおとずれたのは、オープンして7年半になる、はちみつの専門店「Au Bon Miel オ・ボン・ミエル」です。フランス語で「いい蜂蜜」という意味のお店です。
店内の棚には、ずらりと瓶が並んでいます。「すごくたくさんある~」
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一口に蜂蜜と言っても、その種類は豊富で、ここには、40種類ほどの国内外の蜂蜜が揃っているのです。
「どれにしようかな~。どうしよう…何選んだらいいのか、わかんない…」とミモロは、瓶の前悩みます。
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「いらっしゃいませ~」笑顔で迎えてくださったのは…
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「あの~たくさん種類にあって、よくわかんないんです・・・」とミモロ。
ここに揃うのは、国内外で採れた蜂蜜が40種類ほど。
イタリアのオレンジ、フランスのひまわり、、ニュージランドのカボチャ、ブルガリアのダマスクローズ、ハンガリーのアカシアなど…「まるで絵画のモチーフになったり、香水になったりするお花だ~」と、その花畑をイメージするミモロです。
また国産は、北海道のクローバー、青森のりんご、鹿児島のれんげ、奈良のさくらなど、その土地を象徴するようなお花です。
そしてここには、日本ミツバチの蜂蜜も揃っています。
「え?ミツバチにも種類があるんだ~」。日本古来の日本ミツバチ。また、多くの養蜂家が手掛ける西洋ミツバチがあります。
「そう、日本ミツバチは、縦長の巣をつくるんですよ。こんな感じの巣箱を使うんです」大久保さんが自ら作ったモデル。
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味も、微妙に異なるそう。
蜂蜜というのは、メスのミツバチが、花の蜜を集め、それをお腹の中に蓄えて、いっぱいになると巣に持ち帰り、ミツバチの口で加工され、貯蔵されます。花の蜜だけでは、あまり甘くないそう。「ミツバチが、加工してくれてるんだ~」。そう、だから蜂の種類で微妙に味わいが異なるのです。
ミツバチが花の蜜を加工してくれるので、そこに酵素などが混入され、美味しくて、体にいいものになるのだそう。
「ミツバチって偉いね~」と改めて、ミツバチのすごさに感心するミモロです。
また、蜂蜜の歴史は、人類の歴史と言われるほど、古代から食用、薬用などさまざまな用途に使われてきました。日本では、江戸時代には、薬として使われ、養蜂に関する本もあるのだそう。
さて、ここの店長である大久保さん。子育てが一段落した頃に、蜂蜜と出会います。知れば知るほど興味を惹かれ、養蜂する現場なども訪問。今は、ご自身も京都の亀岡で養蜂をなさっているそう。
「どんな味が好きですが?香りが高いもの、コクがあるものといろいろありますよ…。また、どんなお花が好きですか?」
「う~う~」と悩むミモロ。「では、試食してみたら…」と「え?試食?するする…」とパッと目が輝くミモロ。
お店の中央にある木製のテーブルの上には、試食用の蜂蜜瓶が並んでいます。「こっちに座ってくださいね~」
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小さなスプーンに蜂蜜をのせて、ミモロの前に…ペロリ…「わ~甘い…なんか風味もあって美味しい…」ミモロは目を閉じて、クローバーの花畑を思い出しながら、その甘さを味わいます。
それからも次々に試食…ミモロ全部食べる気?
「あの~京都で採れた蜂蜜ありますか?」「はい、ありますよ~」
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西洋ミツバチの「芦生の森」と日本ミツバチの「Au Bon Miel」です。ミモロは、日本ミツバチのものを買うことに。
包んでもらっている間、ミモロは店内のあちこちに…
「プーさん、蜂蜜分けて…」
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お店の中のぬいぐるみと遊びます。
「え?もう用意できちゃったの~」
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「はい、お待ちどうさま…」
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ミネラルも多く、健康にいいと言われる蜂蜜。
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「もっとたくさん使おう…」と。ここでは、蜂蜜の使い方などを教えてくれる講座なども開催されるそう。
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*「Au Bon Miel オ・ボン・ミエル」京都市左京区北白川久保田町60-13 075-200-2913 12:00~18:00 木曜休み
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