ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

春の特別拝観、「圓徳院」ライトアップされたお庭やお座敷の襖絵を拝見。幻想的な夜に浸る…

2021-03-26 | 寺社仏閣

東山の「高台寺」で枝垂れ桜のライトアップを見たミモロは、「ねねの道」沿いにある「圓徳院」へ向かいました。

「今、ここも夜、拝観できるんだよね~。あの~まだ大丈夫ですか?」とすでに20時になっています。
「大丈夫ですよ~受付は、21:30までですから…どうぞごゆっくり~」と。

受付では、「これどうぞ~」と、「新型コロナウィルス 疫病退散」のお札を頂戴しました。

拝観者への心遣いに感激したミモロです。

ライトアップされたお庭を目指し、ミモロは奥へと進みます。


豊臣秀吉の死後、正室だった北政所ねねは、徳川家康の庇護のもと、秀吉の菩提を弔うために「高台寺」を建立。
人望の厚いねねの元には、大名、禅僧、茶人、文人、画家など多くの人が訪れたと言われます。これが「圓徳院」の起こりで、ねねが58歳から77歳で没するまで19年間を過ごした終焉の地となります。
「圓徳院」は、木下家の菩提寺として、ねねの兄の木下家定の次男、利房により「高台寺」の塔頭として開かれました。

ねねの実家は、もともと杉原の姓でしたが、兄、家定は、秀吉の出世と共に、木下の姓を名乗ります。家定の息子の一人が小早川秀秋です。
「戦国時代の大名などの関係って、今の感覚ではよくわかんない~」というミモロ。そう、養子縁組や血縁関係などで同盟関係を深めてゆく時代でもあるのです。

「でもねね様ってすごいね~」というミモロ。そもそもそれほど身分が高くなかった生まれですが、多くの大名や文化人に慕われるほどの人望を備えていたことに、驚きます。「きっといろいろお勉強もしたんだろうね~」とミモロ。

もちろん秀吉の才能のすごさによって、もたらされたことですが、秀吉の周囲の親族たちの実力も侮れません。

さて、まずは南のお庭を拝見。


また座敷には、長谷川等伯などにより障壁画が…


「ここには、桜があんまり咲いてないね~」といいながら奥へ進むと…「あ、桜~」とミモロが立ち止まったのは、桃山時代の華やかさを感じさせる桜などが描かれた襖絵です。
京都で活躍する日本画家志村正作
さらに「タケノコ美味しそう…そろそろ季節だよね~」とミモロが眺めるのは、こちらも京都の日本画家 木下育應作の「松竹梅図」です。

色鮮やかな作品は、「きっと今、ミモロたちが目にする桃山時代の障壁画も、当時は、すごく華やかだったんだろうなぁ~」と。

さらに奥に進むと、国の名勝指定の「北庭」に至ります。

「わ~ライトアップされて素敵な雰囲気だね~」としばし静寂に身を置くミモロです。
このお庭は、かつて伏見城北政所化粧御殿の前庭を移したもので、その当時の姿をほぼそのままに留める桃山時代の代表的な庭園のひとつ。
「このお庭もねね様、ここで見たのかな?」とミモロ。伏見城の暮らしを思い出させるお庭ですから、もし見ていたら、どんな思いだったことでしょう。

建物にしても、お庭の石など、滅ぼしたり、改築などにより、以前あったものを移築し、再利用するのは当たり前。「これって、リサイクルだよね~」とミモロ。昔は、新たに資材を調達する手間と費用からもリサイクルは当然のこと。でも現代の建物は、昔の建物の素材からして、おそらく解体して建て直すような建造物はあるのでしょうか?「昔の人の方がリサイクルの感覚あったんじゃないの~」と思うミモロです。

「圓徳院」の拝観を終えると、出口は、「三面大黒天」の脇に通じていました。

この本堂の建物も京都御苑から移築したものだそう。
「お詣りしよう~」と大黒天が大好きなミモロ。


ほとんど人がいない道をミモロはトコトコ進みます。


やがて「八坂神社」に到着。「あ、お月さま~」

もうすぐ満月を迎える月が天上に輝いています。
「さぁ、おうちに帰ろう…」


さすがコロナ禍で外出を控える今…八坂の石段下の車の流れもまばら…人の姿も極めて少なめ。


ブルブル・・・春の夜の冷え込みが、ミモロを震わせます。「襟巻持って来ればよかった~」
気温の変化で風邪を引かないように注意も必要です。


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京都の桜めぐり。「円山公園」の枝垂れ桜と「高台寺」の桜のライトアップへ

2021-03-25 | 京都桜の名所

「もう満開だってよ~」とミモロが、夕暮れ時に出かけたのは、京都の桜の名所として毎年大人気の「円山公園」です。

「ホント、満開だね~。でも今年、ライトアップしてないんだ~つまんないの~」

コロナの影響で、今年も「円山公園」では、桜のライトアップおよび夜のお花見は中止です。
夜の闇が、桜を包み込み、その姿は、シルエットでしか見ることができません。
「毎年、すごく艶やかでキレイな桜なの…夜はいっそう魅惑的なんだよね~」
ライトアップは、桜の木にとってはいいことかもしれませんが、人間にはやはりないのは寂しいこと…。

「ここも寂しいね~前なら桜の木の下で、たくさんの人が宴会したり、お好み焼きやたこ焼きなんかの露店もずら~と並んでたのにね~」

昼間の暖かさから、急に夜は空気が冷たくなるからでしょうか、ほとんど人影がありません。

「円山公園」から、ミモロは、ねねの道へと進みます。そこにも人の姿はありません。

「なんか怖いくらいだれもいない…」野良猫の姿もありません。

いつもは観光客で賑わう「ねねの道」から、石段を上がります。

「この石段、結構キツイんだよね~」目指すは、石段の上の「高台寺」です。

ここでは、今、ライトアップが行われています。


「ここの枝垂れ桜も満開なんだって~」とお友達からの情報。毎年訪れる「高台寺」の夜です。
受付でアルコール消毒を済ませ、境内を進みます。
「わ~ここの桜、華やかだね~」京都の町を一望する山の中腹にあるお寺からは、町の光がキラキラと見えます。


そして、方丈の前の庭園では、ライトアップが行われていました。

「わ~わ~」とミモロは感激。以前は、桜のライトアップと共に、さまざまパフォーマンスが行われ、またプロジェクションマッピングのように、庭の白砂にいろいろなライトが眩い世界を作っていました。
「なんか今年は、地味だね~」とミモロ。桜は、常に明るくライトが当てられず、時間によって照らされるようになっています。
「この曲、日本昔ばなしのテーマだよね~」と、ライトアップのBGMに流れる曲。しばらく桜を眺めていたミモロは、「やっと曲の後半になったから、桜明るくなるね~」と、すっかり曲の流れとライトアップのタイミングを把握してしまいました。

方丈で、見物する人も、それほど多くありません。「座らないでくださ~い」と係の方が見物人に注意します。
「ゆっくり見ちゃいけないんだ~」と、そろそろミモロも移動の時…。

境内の中の夜の散策の始まりです。ライトアップの時期だけしか夜のお寺には入れません。
境内の「臥龍池」の周囲は明るく照らされ、木々や建物が池の面に映り込み、幻想的な世界がそこに…

「なんか吸い込まれちゃうみたい~」と、池を眺めながら、あとずさりするミモロです。
怖くなるほど美しい…そんな夜の景色です。

「開山堂」や「霊屋」など、豊臣家ゆかりの場所を参拝。
そう、ここ「高台寺」は、慶長11年(1606)に豊臣秀吉の菩提を弔うために正室だった北政所ねねが祈願し、徳川家康が酒井忠正などに命じ、この地を整備し創建されました。
「敵方の奥方の頼みで、お寺作ってあげるなんて…すごくねね様って、リスペクトされてたんだね~」と思うミモロです。

拝観コースは、山にある茶室「傘亭」と「時雨亭」に続きます。

伏見城から移築された茶室で、いずれも利休好みと言われます。重要文化財です。

そこから出口に向かい、山を下ります。

ミモロ、足元気を付けて…転ばないようにね~「え?大丈夫だよ…ミモロ、ネコだから夜でもよく見えるから…」とスイスイ歩いてゆきます。

途中、竹林を通ったり、夜の散策を楽しむミモロです。


「桜、キレイだったね~」と、ミモロ。あ、マスクずれてますよ~

「あ、誰にも会わなかったから、マスク本当は必要ないかも…でも、寒いからマスクちょうどいいの~」と。
誰にも会わなくても、マスクするのが当たり前になっている今、まさにマスクは、お出かけの必須アイテム。

「さぁ、もうひとつライトアップのしてるとこ行こう~」と、また石段を下りて、ねねの道へと戻ります。

*「高台寺」の詳しい情報はホームページで


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まだ行くよ~「第55回京の冬の旅」非公開文化財特別公開。大徳寺の「瑞峯院」の茶室と重森三玲作の石庭

2021-03-24 | 寺社仏閣

「まだ見てないところ行かなくちゃ~」とミモロは、延期された「第55回京の冬の旅」の非公開文化財特別公開を巡っています。

訪れたのは、「大徳寺」の塔頭のひとつ「瑞峯院」です。

キリシタン大名 大友宗麟が創建した寺院で、ミモロは、ご住職さまご家族とも親しくさせていただいてる馴染みのお寺です。

「もう何度も来てるけど…、みんなにご紹介したいから…」と。馴れた足取りで境内を進みます。

ここで訪れる人を魅了するのが、方丈前をはじめとする石庭です。

昭和の作庭家として知られる重森三玲の手による石庭「独坐庭」は、蓬莱山と半島に打ち寄せる荒波を表現した雄大な景色。
ミモロも参拝した後に、一人、庭の前に座して、移ろいゆく時の流れを思います。

ミモロが座る方丈は、天文4年(1535)に建造された室町時代の禅宗方丈建築で、とても貴重なもの。重要文化財です。

千利休ともゆかりの深い「大徳寺」の塔頭には、それぞれ趣のある茶室があり、ここ「瑞峯院」にも表千家好みの茶室があり、お茶会などが行われます。「コロナが始まってから、お茶会ないね~」と残念な思いが募るミモロです。

本当にコロナウィルスは、茶道に関わる人たちにも少なからぬ影響を及ぼしています。お茶会が中止されることで、抹茶を納めるお店だけでなく、お菓子を作る和菓子店また、お茶会のお弁当や仕出しを担う料理店など、注文の激減に晒されました。

お点前をなさる主人だけなく、客もすべて茶室ではマスク姿に…。「利休さんもビックリしてるかもね~」とミモロ。でも、さまざまな歴史的な激動期でも、脈々と継承される茶道。「どんな時代でも、心鎮め、自分と向き合う茶道の心は、激動の時代からこそ大切なんじゃないの~」と思うミモロです。

「たくさんの人が京都に来たい!って思うのは、こういう静けさと不動の心を思わせる景色に身を置きたいんだろうね~」と。

方丈の北側には、「閑眠庭」という7個の石組による石庭が広がります。

キリシタン大名大友宗麟を思い、石の流れが十字架に組まれたお庭です。

「大徳寺」のさまざまな茶室の中で、唯一逆勝手席になっている茶室の「安勝軒」。


「ここからお客様入るだよね~」とにじり口から外を眺めるミモロです。


今回「京の冬の旅」で特別公開されるのは、「平成待庵」で、山﨑にある利休が残した2畳の茶席を、居士400年忌に有志の方々により復元されたここに寄贈された茶室です。(ここは撮影できません。あしからず~)

「二畳の茶室って、すごく小さく思うけど、でも、そこにいると、大きな世界を感じるね~」と、体の小さなミモロにとっては、他の人よりいっそう広く感じるのかも…。

何度も訪れている「瑞峯院」ですが、ガイドさんの説明を改めて聞くと、いっそう素晴らしい場所にいることを実感するミモロです。

*「瑞峯院」京都市北区紫野大徳寺町81 公開受付時間は、10:00~16:00 拝観料700円

「大徳寺は、もうひとつ特別公開されてる場所があるんだよ~」と…


向かったのは「聚光院」。

ここは、永禄9年(1566)に、武将 三好長慶の菩提を弔うために創建。千利休と茶道三千家の菩提寺でもあります。
公開されているのは、狩野永徳と父、松栄の国宝障壁画の複製です。また、利休の手によると伝えられる庭や茶室なども。
「ここ一切撮影できないので、ごめんね~お見せできなくて…」とミモロ。

それぞれの塔頭には、桜の木を目にすることもありますが、「大徳寺」全体としては、他の寺院に比べ桜は多くありません。
でも、いつ訪れても心鎮まる雰囲気…広い寺内を進むたびに、失いがちな自分と向き合う、そんな時間が過ごせます。


尚「聚光院」の「京の冬の旅」で特別公開は、3月29日までです。


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京の冬の旅で巡る非公開文化財特別公開「龍安寺」の襖絵「芭蕉図」や茶室「蔵六庵」など

2021-03-23 | 京都桜の名所

「今日も、『京の冬の旅』の寺院行くんだ~」と、4月11日まで京都各所で非公開文化財特別公開が行われる寺院を巡るミモロです。(寺院によって、公開終了日が異なる場合もあるので、ご注意を…)
この日向かったのは、「龍安寺」です。

「よかった~まだ観光客少ない~」と、広い境内を進みます。


宝徳2年(1450)に徳大寺家の別荘を、管領細川勝元が譲り受け寺院とし、妙心寺の義天玄承を開山として創建された「龍安寺」」。臨済宗妙心寺派のお寺です。
まずは、鏡容池を南に配した広大な寺地の中心に位置する方丈へと向かいます。

「龍安寺」を参拝する人がお目当てにするのは、方丈前の石庭。

東西25m、南北10mの長方形の空間には、白砂が敷き詰められ、そこに15個の石を配した端正の極みと称される名庭のひとつです。
室町末期に禅僧たちにより作庭されたと伝えられ、訪れる人を魅了してやまない庭。

「なんか久しぶり~まだ、塀越しの枝垂れ桜咲いてなくて残念…」と庭を眺めながらミモロはポツリ。

そう、塀越しに枝を垂らす桜が、春だけ庭に色を添える景色は、ぜひ見たいもの。

「前に見たことある~。すごくキレイだった~」と、以前、外国のお友達を案内したとき、その景色に出会えたミモロです。
その時の景色は、今もミモロの思い出に…。

おそらく来週には、桜の開花が期待されそう。「う~ちょっと早かったかな?また、来ちゃおう‥」

さて、今回の「京の冬の旅」で特別公開されているのは、方丈の奥に続く座敷に飾れた襖絵と茶室など。
まずは、庫裡に設けられた受付へ。

アルコール消毒した後に、検温チェックも行われます。
「はい、熱ありませんね~」

まずは襖絵を拝見します。

桃山時代に狩野派もしくは海北派の絵師により描かれたと伝えられる「芭蕉図」という襖絵です。大きな芭蕉が描かれた襖絵で、以前は、方丈にあったものだとか。(残念ながら撮影禁止なので・・・あしからず)

この襖絵は、明治期の廃仏毀釈の影響で、お寺が手放し、それが123年ぶりの2018年に戻ったそう。
世界各地に散らばったお寺の宝は、今も海外の美術館に保管されているものもあるとか。さらに行方不明になっている品々も多いのだそう。
「よかったね~少しでも戻ってきて~」と思うミモロです。

この「芭蕉図」も海外の美術コレクターの手などを経たのではないかと推察。修復された跡などが見られるのだそうです。
「なんかアンリ・ルソーの絵に似てる感じ~芭蕉の葉っぱの陰になんか動物いてもおかしくないもの…」と思うミモロです。

「露地のツクバイもぜひご覧ください~」とガイドさんに言われ、ミモロは縁に座って眺めます。

これは、水戸光圀の寄進と言われ、真ん中の正方形の部分を漢字の一部にすると「吾唯足知」の禅語が見えてきます。

「なんか謎解きみたいだね~」とミモロ。
実は、方丈の北側にも同じツクバイがありますが、そちらは後に作られたもので、ここにあるのが本物です。

「茶室も拝見しなくちゃ~」とさらに奥へ。

茶室「蔵六庵」は四畳で、千宗旦門下の茶人 僖首座(きしゅそ)の好みと伝えられる茶室です。


「蔵六とは、仏教の六根(眼、鼻、耳、舌、身、意)をさし、それらを清浄におさめるという意味で、六根が福徳によって、清らかになることを表すんですよ~」と、茶室の名の由来をガイドさんに伺います。

「なんかいろいろな貴重なもの、拝見しちゃった~」というミモロは、建物を出て、広いお庭の散策へ。


池の周囲には、ユキヤナギの白と桜のピンクが、縁取るように続きます。


すでに満開の桜もありますが、今週末ごろには、他の桜も盛りを迎えそう。


「ちょっと足のばそう~」とミモロは、「龍安寺」から、やはり「京の冬の旅」で特別公開が行われている「仁和寺」へ。


ここでは、「金堂」と「五重塔」が拝見できます。
 
いずれも撮影禁止なので、ぜひご自身の目で…。

桜の名所でもある「仁和寺」。「う~まだ咲いてない…」そう、ここの背の低めな御室桜の開花は、京都でも遅め。

「御室花まつり」は、5月9日まで開催されます。約200本の桜が、先揃う景色は本当に見事です。

「わたしゃお多福 御室の桜 はなはひくても 人が好く」という歌も。
なんかミモロのことみたい…「え?う~」と、鼻が低いミモロです。

「本当に京都の町、桜で華やかになったね~」と、開花の早いと言われる今年、気づくとあっという間に春が来た!という感じです。



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[新風館」の「エースホテル京都」のイタリアン「MR.MAURICE’S ITALIAN」での午後のひととき

2021-03-22 | グルメ

「六角堂」で、枝垂れ桜を鑑賞したミモロは、お友達といっしょに、「新風館」に向かいました。
昨年、リニューアルオープンした「新風館」には、おしゃれなショップなどのほか、「エースホテル京都」があります。


「ここって、オシャレなホテルなんだよね~」ロビーなどいろいろなスペースにアート作品なども飾られて、カジュアルな雰囲気で、宿泊者以外でも利用できるスペースがいろいろあるんです。


「お茶しようね~」とミモロがお友達を誘ったのは、ホテル内のイタリアンレストラン「MR.MAURICE’S ITALIAN」です。

ここは、以前にもランチで訪れたことがあります。「ここに来るの初めて…」というお友達を案内したミモロです。

1950年代にアメリカ、フィラデルフィアで人気を博したレストランのオーナーの祖父への敬意を込めた名前のレストランで、パスタをはじめ、ピッツアなど、カジュアルな雰囲気で本場の味が楽しめるところです。

「新風館」の中庭を見渡せるルーフトップ。


「お空も見える~」と、春風が心地よく吹くルーフトップで寛ぐミモロです。


「ここなら、通気性いいから、コロナ対策にもなるんじゃない?」と、大きなソファで…。


雨が降ると座れませんが、夜も、なかなか気分がいいスペースで、とても人気なのです。

ここの営業は、朝7時から…「朝食も頂けるんだ~いいなぁ~」と。

ミモロたちが訪れたのは、ランチタイム終了間際の15時。
「なんかお腹空いちゃった~」と、お茶のつもりが、「ピッツア食べたい~」と言い出したミモロです。

「ここ、本当にいい気分で、寛げる場所ね~」と、初めてのお友達も喜んでくれました。「よかった~」

「ピッツアには、甘い飲み物よりビールの方が合うんじゃないの?」というお友達の言葉で、ミモロもビールを注文。
「でも、まだアルコールにはちょっと早いから…」とミモロはノンアルコールビールにしました。

顔に出ないタイプだからアルコール飲んでも大丈夫なんだけど…と、内心思うミモロでした。
「はい、どうぞ~」とビールを注いでもらいます。

フ~と泡を吹いてから、ゴクゴクと…。「ミモロちゃん、お口の周りに泡ついてるわよ~」とお友達に言われ、慌ててナフキンで拭くミモロ。


お友達と半分こして食べることにしたピッツアは、「ベルガモ(1700円)」というモッツァレラチーズとビットチーズ、ソーセージと目玉焼きのもの。

こんがりとしたピッツア生地に、トロリとしたチーズ…手作りのソーセージ…センターには目玉焼き。
「ミモロちゃん、目が真剣…(笑い)」とお友達。

「パスタも美味しそうだね~」と、隣のテーブルをチラリ…。

夕方になると、次々にお客様が…。「ここ、夜もすごく人気あるんだよ~」とミモロ。
「うん、すごく雰囲気いいから、今度、お友達連れて来てあげよう~」とお友達もすっかり気に入った様子です。

食後は、マスクをつけて、しばらくおしゃべりを楽しみました。

*「新風館」の詳しい情報はホームページで

関東の緊急事態宣言も解除され、京都市内のホテルの稼働率もアップ。
サクラの開花時期とも重なり、日に日に観光客の数は増えていくことが予想される京都です。

すでに若い人たちのグループツアーが目立つようになりました。「卒業旅行だって…」と、グループの話から推測するミモロ。

「昼間が随分、温かくなったけど、夜になると冷えるよね~」とミモロ。そう、どうぞ温かい服装も準備して、京都へ
今週から来週には、町中のソメイヨシノや山桜も、本格的に開花時期を迎えそうです。


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