ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

枝垂れ桜が境内にピンク色の世界を展開する「六角堂」。「池坊」の「春のいけばな展」も開催。

2021-03-21 | 京都桜の名所

「うわ~もう、満開だね~」と、ミモロが感激したのは、京都の町中、烏丸通から六角通を少し東に進んだところにある「六角堂」です。

六角宝形造という貴重な建造物の本堂からこの名で呼ばれる天台宗の寺院で、「紫雲山 頂法寺」というのが正式な名前です。

西国三十三所観音霊場第18番目札所でもあり、今も多くの人々の崇敬を集めています。

境内には、枝垂れ桜の大きな木が数本あり、今、まさに満開の状態。長い枝を地面すれすれに垂らし、その花枝が小さなミモロの頭に触れるほど。


「なんか桜の傘の中にいるみたいだね~」と、見上げる空を埋め尽くすよう…。


町中で気軽に楽しめる桜の名所として人気の「六角堂」。この日も桜を愛でる人たちが大勢境内で思い思いの時間を過ごしていました。


さて、ここ「六角堂」は、室町時代に生け花の立華の名手を多数輩出したことで知られ、代々池坊の家元が住職を務めています。まさに生け花発祥の地と言われます。
境内に隣接する「池坊会館」は、多くのお弟子さんをもつ生け花の中心的存在。館内では、さまざまなお教室が開かれていると共に、生け花に関する資料や道具などを販売するフロアも設けられています。

3月22日まで、ここでは「春のいけばな展」が開催中。


家元、次期家元をはじめ、約800人の華道家の作品が展示されています。

「すごい力作ばかりだね~」とミモロ。全国から多くのお弟子さんたちも、楽しみにする展覧会なのです。


会館の窓からは、「六角堂」の境内が一望できます。


「雨が降ると、散っちゃうかな~」と心配するミモロですが、まだつぼみも見られることから、来週までは充分楽しめそうな枝垂れ桜です。


毎年、行われる桜のライトアップは、今年は中止になりました。
緊急事態宣言が解除され、京都にも観光客の姿が次第に戻っています。
「充分気を付けないと…」と、気を引き締めるミモロです。

*「華道家元池坊」に関する詳しい情報はホームページで



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第55回京の冬の旅。「東寺」の「五重塔」と「小子房」へ。スタンプラリーで「亀屋良長」でお菓子とお茶を

2021-03-20 | 寺社仏閣

連日、ミモロは、京都の町のあちこちへ。「だって京の冬の旅、「東寺」は、公開延長されないんだって~」と慌てて出かけたミモロです。

コロナの影響で開催期間が変更され、3月1日から4月11日まで公開される寺院の多くが会期延長しましたが、「東寺」は3月18日まで。

「東寺」で特別公開されるのは、8年ぶりの公開となる「小子房」というお寺の迎賓館の建物です。

昭和9年に再建された建物には、お座敷が6室あり、そこの障壁画は、京都画壇の巨匠 堂本印象による水墨画と独特な色彩の鶴などにより飾られています。
「ここも堂本印象さんの障壁画なんだ~」とミモロ。そう、先日訪れた「智積院」の障壁画もそうでした。

総檜造りの品格ある建物です。

この迎賓館となる「小子房」には、平成天皇、皇后が訪れたそう。「ほかの天皇さまは、いらっしゃっていません」とガイドの方。
天皇の御座所になるお座敷は、格天井の最上の格式のお部屋です。(残念ながら撮影禁止なのでお伝えできません…)

また、そこには作庭家、七代目小川治兵衛の手による「澄心苑」という庭園が広がります。


白砂が広がる正面のお庭…「こういう空間って、すごく日本ぽいよね~」


「東寺」ではもうひとつ「京の冬の旅」で公開されたのは、「五重塔」。ここは、結構、いろいろな機会で公開されています。

ミモロも何度も拝見しています。

平安時代に創建されてから何度も焼失して、今は5代目となる五重塔で、三代将軍、徳川家光の寄進により、高さ55mという日本の古塔の中で一番高い塔だそう。もちろん国宝。中には、心柱を大日如来さまに見立て阿弥陀如来さまなど四仏が、それぞれの方向にお座りになっています。


塔の周囲は桜の木が多く、すでに開花が始まりました。

「来週には、満開になるかも…」


4月19日からは、ライトアップもスタートします。

「また、お友達と来るんだ~」と、マスクをして、おしゃべり少なく、静かなお花見をする予定。

「ちょっと寄ってもいい?」とミモロが向かったのは、境内のトイレ。

最近完成したトイレで、なかなか雅な雰囲気。

「京都の公衆トイレの中でも、ここはいい感じ~」というミモロです。(ネコのトイレではありません、あしからず…)

「東寺」から、市バスで向かったのは、四条大宮。「またスタンプ3個集まっちゃった~」と、スタンプラリーでお茶とお菓子がいただけるのです。
ここも「京の冬の旅」では、初めての場所。それは「亀屋良長」です。

「烏羽玉」などの銘菓で知られる京菓子の老舗。


ミモロは、集めたスタンプの台紙を渡し、テーブルへ。

「美味しいそう~」
ここでは、うばたま饅頭 桜」という春のお菓子を頂きました。

「ふ~美味しかった~もっと食べたい…」どうもひとつでは足りなかったようですが…

「3月18日で、スタンプラリーおしまいなんだって~もう、お菓子とお茶食べられないんだ~」と、まだ他の寺院も拝観をしたいミモロですが、スタンプラリーは、延長されません。そもそもお客様の少ない時期に行われる企画ですから、春の観光シーズンが始まれば、とても対応できないというところでしょうか。

さて、次々に開花する京都の桜…関東エリアの緊急事態宣言も解除され、多くの観光客が訪れることが予想される京都。

「ちゃんとマスクして、今よりもっと気を付けないと…」と、ミモロをはじめ、京都の人たちはちょっと緊張しています。

どうぞ、京都への旅を楽しみにいらっしゃるみなさま~くれぐれもコロナ対策を万全に…。嬉しくて、はしゃぎすぎないことを、お願いします。



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「第55回 京の冬の旅」で公開中の「智積院」へ。スタンプラリーで「笹屋伊織別邸」でひと休み

2021-03-19 | 寺社仏閣

コロナの影響で開催が延期された「第55回京の冬の旅」。今回特別公開される12か所を次々に巡っています。
公開される寺院は、それぞれ微妙に開催期間に違いがあるので、事前の確認が必要です。また密を避けるために事前予約を…と言われていますが、今のところ、どこも拝観者はそれほど多くないので、当日現地に行けば、すぐ入場できます(ミモロの場合はそうでした)

さて、本日訪れたのは、東山七条にある真言宗智山派総本山の「智積院」です。

ミモロは、実は、何度もこちらには伺っています。「朝のお勤めにも参加してことあるんだ~」と。
今回の楽しみは、公開される「宸殿」です…。

「なんか空いてるね~」ミモロの向こうには、ご本尊の大日如来様をお祀りする金堂の姿。「後で参拝するんだ~」とまずは「宸殿」のある「講堂」へ


講堂の東側に広がる庭園を眺めつつ、奥へと進みます。


まずは、収蔵庫で展示されている、長谷川等伯の国宝障壁画のレプリカがある「大書院」へ。


広い座敷の床の間と襖絵は、見事な障壁画が桃山時代の華やかさを再現しています。

これらの障壁画は、もともと豊臣秀吉が、3歳で亡くなった愛児鶴松の菩提を弔うために建立した禅寺、祥雲寺の客殿に飾られていたもの。天正19年(1591)に火災で全焼した際、なんとか持ち出したものだそう。
 
「前に、この場所で、お茶とお菓子頂いたことあったよね~」とミモロ。そう、コロナ前は、緋毛氈が敷かれ、参拝者はお茶を頂くことができたのです。「お寺でお茶、コロナになってから、頂けなくなっちゃったね~」と残念そうなミモロです。

そもそも豊臣家滅亡の後、豊国神社など、豊臣家ゆかりの土地(現在の智積院エリア)は徳川家の管轄となり、家康が、かつて秀吉に焼き討ちにされた根来寺の塔頭だった智積院の住職、玄有を招き、再興させたお寺が智積院の前身です。

「かつて自分たちを苦しめた豊臣家ゆかりの場所に、お寺を再興させるって、なんとも皮肉な歴史の巡り合わせだね~」とミモロ。
歴史とは、さまざまなものの所有者が変わることで刻まれてゆくのです。

その座敷の前には、中国の廬山をかたどって造られたもの。深山にいるような静かさと勇壮さを備えています。


しばし静寂の中で、庭を眺めたミモロは、特別公開の「宸殿」へと向かいます。
ここは、撮影禁止なので、お話だけ…。賓客を迎えるための「宸殿」の襖絵は、京都画壇の堂本印象による「婦女喫茶図」「松桜柳の図」など明るい色調のモダンな雰囲気の作品です。

「京の冬の旅」の開催期間の変更により、残念ながら境内最古の建物「密厳堂」などの公開は実施されません。う~残念…

特別公開を拝見したミモロは、講堂の廊下を経て、「智積院」を後にしました。


「わ~スタンプ3個集まったよ!お菓子頂きに行こうよ~」というミモロ。

「京の冬の旅」では、1月9日から3月18日の当初の開催期間に、京都各所の菓子店や喫茶場所でひと休みできるおもてなしサービスが実施されていました。スタンプラリー形式で、訪れた場所ごとにスタンプをもらい3個集めるとお茶やお菓子がいただけるもの。ミモロが、毎回楽しみにしているもの。でも、今回は、コロナの影響で開催時期の変更があったものの、このスタンプラリーだけは、当初の期間で実施されることに。

「わ~ん、あんまり時間ないから、今回は1か所しか行けないね~」と悔しそう。
今回、ミモロが選んだのは、「智積院」から七条通を西に向かい、京都駅を通りこし「JR梅小路西駅」そばにある「ホテルエミリオン京都」にある「笹屋伊織別邸」です。「ここ、スタンプラリーに参加するの初めてだよね~」ということで。


さっそく3個スタンプが押された台紙をお店の方に渡します。「あの~これお願いします~」「はい、ちょっとお待ちくださいね~」

ミモロの前には、「千客万来」という焼き菓子が…ミルク風味の焼き菓子で、中には栗を刻んだものが入っています。

「美味しいね~ここまで来てよかった~」と、七条通をバスで来た甲斐がありました。


コロナの影響で、予定していた「京の冬の旅」には、残念ながら多くの拝観者は期待できない状況に…。
「まぁ、どこもゆっくり静かに見られてよかったけど…」

スタンプラリーは終了してしまいましたが、4月11日まで公開されている寺院もあるので、ぜひ「京の冬の旅」のホームページで確認してください。

「まだ、見れるとこ、行かなくちゃ~」と最後まで行くつもりのミモロでした。


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第55回京の冬の旅。非公開文化財特別公開。「東福寺」の「龍吟庵」と「三門」へ

2021-03-18 | 寺社仏閣

今年、コロナの影響で開始が延期された「京の冬の旅」(非公開文化財特別公開)。ミモロは、この日、「東福寺」に出かけました。

「東福寺」は、臨済宗東福寺派大本山で、京都で最大級の伽藍を誇るお寺です。秋は紅葉の名所として知られます。
ミモロは、紅葉を眺める人気のスポット「臥雲橋」を渡り、境内へと進みます。

ここで、「京の冬の旅」で公開されているのは、6年ぶりの公開の「龍吟庵」と5年ぶりの公開の「三門」です。

本堂などを過ぎて、さらに奥に進むと、「偃月橋(えんげつきょう)」という橋が迎えます。


この橋は、「東福寺」の境内を流れる「洗玉澗」に掛かる3つの橋のひとつで、室町時代に作られたままの姿を留めるものだそう。
 
「この橋、いろんな人が渡ったんだろうなぁ~」と、積み重ねられたときを思いながら渡ります。

6年ぶりの公開となる「龍吟庵」は、開山した大明国師(「東福寺」第三世住持)の住まい跡。室町時代に創建された、現存する日本最古の方丈建築で、書院造と寝殿造の手法が融合した名建築と言われ、国宝になっています。

「ここから、入るのかな?」と、趣ある石畳をトコトコと…。

建築と共に、ここで有名なのが石庭。
昭和の作庭家、重森三玲の手による3つの枯山水庭園が、方丈を囲むように配されています。
方丈正面の縁に座ったミモロ、「なんにもない…」と、キョロキョロ。ここは、南に位置する「無の庭」で、白砂だけの簡素な庭。

「無になることが大切なんだね~」と禅の教えを思うミモロです。
隣りの庭との間には、稲妻を表現した竹垣が、次の庭へと誘います。


それに隣接する西の庭は、「龍の庭」と言われ、ここ「龍吟庵」にちなみ、龍が海中から黒い雲と共に天に上る姿が石組で表されている庭。

黒い砂と白い砂のコントラストにより、聳える石にいっそうの動きを与えるよう。

そして3つ目の庭は東の庭で「不離の庭」と呼ばれます。
長方形の中庭のような石庭で、そこには鞍馬産の赤い砂が敷かれています。

そこの石には、物語があるのだそう。案内をしてくださったガイドさんによると、
「大明国師は、赤ちゃんの時、天然痘にかかり、親は助からないと諦めて、山に捨てたのだそう。でも、心配になった親が再び山に入ると、白と黒の二匹の犬が、そばに寄り添い、狼から守っていたとか。それで「この子は仏のご加護がある」と思い再び家に戻すと、無事に病も癒え、その後、国師は、なんと80歳という当時としては長寿に恵まれました」とのお話でした。
その物語に基づいて作庭されたのが、この庭で、センターの長い形の石が赤ちゃんの国師で、そのそばの2つの石が2匹の犬。そして他の6個の石が狼を表しているのだそう。

「石庭って、すごく想像力いるよね~」と、いつも思うミモロです。
「ところで、国師を守った2匹の犬は、ちゃんと飼ってもらえたのかな?」と、そっちが気になるミモロ。
え~きっとその犬は、仏様のお使いか何かで、そのお役目を果たしたら、消えたんじゃないの?と勝手に想像。

重森三玲の庭は、「本坊」の市松模様の庭園などが有名ですが、そこは常時公開されていますが、ここ「龍吟庵」は、めったに公開されないそう。また、これから建物の修復作業が始まるため、しばらく公開されなくなるのだと、ガイドさんが教えてくれました。

「見れてよかったね~」というミモロでした。


さて、次に向かったのは、何年か前にも訪れたことがある「三門」です。

ここも「京の冬の旅」では5年ぶりの公開。国宝の三門で、高さ22m、楼上には、宝冠釈迦如来像や十六羅漢像が祀られ、天井などには浄土の世界を表した天女や龍が極彩色で描かれています。

「すごく見晴らしがいいんだよね~」と楼上からは、京都タワーなども眺められます。「以前、来た時は、楼上から写真撮影できたけど、最近、禁止なんだって~残念」とミモロ。景色がお伝えできなくて…

建物の外側の撮影は可能。
「う~大きな柱や太い梁…地震でも大丈夫そうだね~」と下から見上げるミモロ。


ここで、ミモロが興味を抱いたのは、太い柱に刻まれた正方形の穴。


端の柱から中を覗くと、なんと一直線に穴が続いて見えます。

「あの~この穴、なんのためにあるんですか?」と近くのガイドさんに伺うと、
真っすぐに柱を立てる目安にしたとか、また柱の湿気を逃すためにあるとか、いろいろ諸説あるそう。

「東大寺の大仏殿みたいに、この穴、ミモロなら柱くぐりできそう~」と。え~そこに近づいちゃダメなのよ!

小春日和のこの日…広い境内には、あまり参拝者の姿がありません。

「京の冬の旅」は、コロナ感染予防で、入場数が制限され、事前予約が求められていますが、定員に満たない時間帯なら予約なしで見学できます。
まだ、関東の緊急事態宣言が解除されていないので、観光客が少ない京都。今なら密にならず、予約なしでも見学可能。

「え~と次は、どこのお寺行こうかな?」と、「京の冬の旅」のパンフレットを見ては、計画を立てるミモロでした。

*「東福寺」の詳しい情報はホームページで


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季節限定のイチゴと桜のジェラートを味わう!お取り寄せも可能に。下鴨神社そばのジェラート専門店「友和堂」

2021-03-17 | グルメ

「キャ~美味しそう~」と、ミモロが目を輝かすのは、イチゴと桜のジェラート。マスクを外す手間も惜しんで、ずらしただけで頂きます。


このジェラートが味わえるのは、以前にもご紹介したジェラート専門店「友和堂」です。下鴨神社の西参道のそばにあり、イタリア人観光客も唸らせる本場の味わいが、開店以来、多くのファンに愛されているのです。

イタリア製の機材を使い本場の味を手作り。旬のフルーツや自家製ラムレーズン、海外からより寄せたチョコレートなど、厳選された食材を使った品は、素材本来の美味しさを活かしたもの。いずれも着色料を一切使用しない自然な色合いが魅力です。糖度をできるだけ抑え、すっきりした味わいが幅広い年齢層を魅了しています。

自転車でお散歩の途中に立ち寄ったミモロ。さっそくガラスケースに張り付きました。


「ミモロちゃん、いらっしゃい~」とすでに何度も訪れて、すっかりお友達になっているオーナーの佐藤さんご夫妻。


「今日は、なに食べようかな?」と、ガラスケースの中を真剣にひとつひとつ見てゆきます。定番の味のほか、季節限定の味など8種類ほどが並んでいます。


ミモロが、この日、一番心惹かれたのは、大好きなイチゴのシャーベットと、桜のジェラートです。
どちらも、この時期だけの限定の味。「あの~『イチゴ』っていうのと、『さくらさくら』っていうのください~」と、大きな声で注文。
「はい。ミモロちゃんは、コーンが好きでしたよね。今日もそれでいい?」と聞かれ、「はい。コーンでお願いします」
コーンの2色盛は、600円。
「たくさん盛ってくれるといいなぁ~」と、その様子を凝視するミモロです。

「はい、どうぞ~」とミモロに渡されたコーンには、こんもりとイチゴと桜のジェラートが…。

目の前に大好きなもの…ミモロの至福の瞬間です。口の周りを舐めながら、ペロペロ…その様子はとてもお見せできるものではないので…。

「う~イチゴの味がそのままって感じ…美味しい~桜のジェラートも桜の香りがする…なんか桜餅の匂いに似てる…これも美味しいね~」と。
『いちご』は、「博多あまおう」を使ったシャーベット。『さくらさくら』は、桜葉の香りを残したジェラートです。

さて、以前は、お店だけでしか味わえなかったのですが、今はカップ入りでお取り寄せができるようになりました。

クール冷凍便で全国配送も可能に。「京都の味をどこでも味わえるんだ~。東京のお友達に教えてあげよう…」とミモロ。

ご自宅だけでなく、贈り物にもふさわしい品。ぜひ「友和堂」のオンラインショップで注文してください。

「美味しかった~また来ちゃおう…春の味は、4月上旬まで味わえるんだって…」と、食べ終わってすぐに言い出すミモロです。



*「友和堂」京都市左京区下鴨西林町1-1  ☎075-708-6810  営業時間11:00~18:00 水曜休み



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