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映画:シン・ゴジラ

2018-12-17 22:52:11 | 演劇・映画

宵のうち、激しい雷雨。

冬雷とか、寒雷とか・・・。


昨日、地上波で、2年前に上映された映画『シン・ゴジラ』を放映していたので、録画しておいて、本日、視聴しました。

私は、所謂、怪獣映画というのが、好きではありませんでしたので、2年前、相方が、シン・ゴジラ観に行く?と誘ってくれたのですが、断ってしまったのを、少し、後悔しました。
大きなスクリーンで、見たかったな・・・と思いました。

あの・・・『エヴァンゲリオン』の庵野監督が、ゴジラ・・・ですもんね。凄いことらしいです・・・(よくわかんないケド・・・)

舞台系の役者さんが、沢山出ていて、新感線からは、古田新太、橋本じゅん、大人計画からは、松尾スズキ、片桐はいり、小劇場系の手塚とおる、バイプレイヤーズの大杉漣、光石研、野間口徹。

古田さんは、警察庁長官、橋本さんは、自衛隊幕僚長だもんね~~~。なんと、あの小林隆が、自衛隊の東部方面総監・・・いつも、ひとのよいおまわりさんとか、小心者の街のひととか、そんな役柄が多いのに、ちゃんと自衛隊の偉い人になってました!

防衛大臣役の余貴美子は、かつてのどこかの防衛大臣を思い出し、総理が、撃てと言えば、自衛隊の偉い人に撃て!というだけで、実際はどうなのかわからんけれど、自分には、責任のない割と、気楽?なポジションかも???だから、朋ちゃん泣いちゃったのね・・・辻元にイジメられて・・・とか・・・。

高橋一生は、文科省課長、そして、シン・ゴジラのヒロイン???尾頭ヒロミ環境省自然環境局野生生物課長補佐(長い!)役の市川実日子、ほぼ?ノーメイクで出演してましたね。凄い。

それに比べて、石原さとみ・・・明らかにミス・キャスト。メイクも馬鹿塗り(あの唇が、チャームポイントなんだろうけれど、尾頭さんが、ほぼ?ノーメイクでの出演だったので、気味が悪いくらい厚塗りで)、極めつけ英語ど下手。
役柄が、位負け。出なくていい。興ざめ・・・(すみません、ボロクソすぎましたね。ごめんなさい)。
米倉涼子あたりの方が、ヨカッタかもしれません。

子供ゴジラ(第二形態)は、可愛かったね。どこかのアニメのギャグかと思いました。
成長(進化)するたびに、段々可愛く無くなったね。

たぶん、本編の主人公であろう(・・・主人公は、ゴジラなんだろうな?)矢口蘭堂役に、長谷川博己。
ハセヒロは、ハセヒロで、もともと地味な感じの俳優なんだけどね?
よくわかりませんでした・・・。冷めてんのか、熱いのか?
少し前なら、江口洋介とかが、演じる役でしょうかね???

ストーリ―的には、得体の怪獣が現れて、さて、どうしましょう・・・と政府が、慌てふためき、縦割りの官僚制度が、邪魔をし、防衛対策が後手後手になり・・・国民に犠牲が、出て、さて、ゴジラをど~~~すんのって・・・ソレ『だけ』のお話ですが・・・。

ブっこわすのは、東京と鎌倉・・・そして、現状の内閣。


シン・ゴジラのシンは、神だったのね(たぶん・・・)。

あのゴジラの動きは、狂言師・野村萬斎さんということなんだけれど、言われてみれば、ああそうなのね・・・と思います。

ゴジラは、狂言も踏襲しているのか・・・なんか、スゴイ・・・。

神であるゴジラは、東京駅で、固まって、シン・ゴジラ2へ・・・続編は、あるのでしょうか????