愛知県は緊急事態宣言が昨日、解除された。早速、ゴルフに出かけた人もいるが、これは以前から決まっていたことらしい。解除されたからと言って、私の生活は何も変わらない。カミさんが居ないので、昼食はまたフレンチトーストでも食べようかと思ったら、卵がない。仕方が無いからコンビニで弁当でも買おうと出かけた。
しかし、コンビニも袋を用意して行かないとダメだと気付いて、結局、喫茶店に入ってタマゴサンドとコーヒーを注文する。田舎の喫茶店は来客の多くが年寄りだ。夫婦はほとんど口も利かず、別々の週刊誌を読んでいる。オバサンたちとオジサンたちはマスクをしたまま、おしゃべりが止まらない。
地元の人たちなのだろう、「ケンちゃんが昨日、救急車で運ばれて行った」とか、「トシくんところはカミさんの具合が悪いから、あいつも大変だなぁー」とか、まるで子どもの頃と変わらない呼び名で話している。確定申告の話になって、にわかに現実的になり、どうやっているかと情報交換をしていた。
ブログのためにパソコンの前に座る。「山田広報官が入院し、辞職」とある。幕引きのためにはそうせざるを得ないだろう。野党は相変わらずピントのぼけた質問をしている。菅首相に「責任を感じないのか?」とか「謝罪は?」とか。公務員の接待は、国民の政治への不信を生む。原因と対処について提案されるべきだろう。
名古屋の河村市長も自らの事務所が持っていた名古屋市議会リコール署名簿が使われたことを、「思いもよらんことだった」と言うが、責任については「真っ当にやった人に申し訳ない」と逃げている。河村さんは責任を取って市長を辞すべきだ。自らの責任も果たさない政治家を追放する運動は起きないのだろうか。