あんなに暑くて汗をかいたのに、パソコンの前に座ってしばらくすると、しみ込んだ汗がとっても冷たい。これでは風邪を引いてしまいそうなので、急いで下着を取り換えた。朝のうちは気持ちのいいくらいの気温で、残る2鉢の土の入れ替えに夢中になった。
昼からは少し気温が上がってきたので、1枚脱いで下着と冬のシャツに薄いジャンパーで作業をしたが、しばらくすると汗が滲んできた。アイスクリームが気持ちの良いおやつだった。考えていたバラの鉢の土替えは全て終わった。一番大きなバラの鉢が2つ残っているが、入れ替えずに土を少し足してやろう。
小学校の運動場から子どもたちの元気な声が聞こえてくる。私たちの子どもの頃もあんな風だったのかと、70年近い前のことを思い出していた。もちろん、元気に遊びまわることには変わりないはずだが、みんな同じ服装では無かった。運動靴を履いていない子もいたし、下着姿になると白い下着ではない子もいた。
みんな貧しかったが、それが苦にならないくらい大差無かった。今、日本の子どもは7人にひとりが貧困だという。毎日同じ服で学校に来る。学校での給食が唯一のまともな食事という子もいる。風呂に入ることもなく、下着も替えたこともない、そんな考えられない状態の子どもがいるという。
官僚は接待で、1食7万円もの食事をしているのに、日本の子どもの中には食べることも出来ない。この矛盾を解決するために政治はあるのに、政治にかかわる人たちは私服を肥やすことにしか関心が無い。70年も前でも、みんなで助け合っていたのだろうが、今は孤立してしまっているようだ。政治が悪過ぎる。
そんな状況下で私腹を肥やす事しか関心がない政治家が何故、先生と呼ばれるのか?不思議と云うか情けない国だ!