「法相は答弁2つ覚えておけばいい」などと国会を軽視したかのような発言をした柳田氏が更迭されました。どんな文脈で語られたのか今ひとつはっきりしないので正直なところ冗談の度合いを測りかねますが、いくら地元で仲間内の会とは言え、国政報告会(大臣就任祝賀パーティー)という、半ば公衆の面前で飛ばす類いの冗談ではないことは確かでしょう。
柳田氏の場合は、国会答弁を軽視し、閣僚の資質を貶めたものですが、日曜討論やマスコミのインタビューなどで、政治家としての責任を放棄するかの如き、また結果として政治家の資質を貶めるが如き軽い発言が、民主党や国民新党などの与党議員からよく聞こえてくるのが耳障りです。例えば政治とカネに関連して小沢元代表を国会招致しようにも首に鈴をつけられずにぐずぐずしているのを見透かされまいとして、出処進退は「ご本人が判断されること」と白を切る。政権を担当した奢りからさんざん言いたい放題のまま「最後は総理がお決めになること」と白を切る。日本の総理大臣ってそんなに偉かったっけ!?と、単純な私は逆に感動してしまいそうですが、実のところ彼らには総理大臣に対する敬意のかけらも見えはしません。
「本人が判断すること」「総理がお決めになること」などといった紋切り型の発言は、必ずしも民主党の専売特許ではなく、我々にも稀に似たような放言はあるものですが、少なくとも与党慣れした自民党政権時代にはそれほど気になりませんでした。そういう意味では初々しくもありますが、野党時代には説明責任をさんざん追及しておきながら、いざ政権を担当すると、説明が足りずに責任を果たし切れていない逃げ腰が、些か不愉快でもあります。
柳田氏の場合は、国会答弁を軽視し、閣僚の資質を貶めたものですが、日曜討論やマスコミのインタビューなどで、政治家としての責任を放棄するかの如き、また結果として政治家の資質を貶めるが如き軽い発言が、民主党や国民新党などの与党議員からよく聞こえてくるのが耳障りです。例えば政治とカネに関連して小沢元代表を国会招致しようにも首に鈴をつけられずにぐずぐずしているのを見透かされまいとして、出処進退は「ご本人が判断されること」と白を切る。政権を担当した奢りからさんざん言いたい放題のまま「最後は総理がお決めになること」と白を切る。日本の総理大臣ってそんなに偉かったっけ!?と、単純な私は逆に感動してしまいそうですが、実のところ彼らには総理大臣に対する敬意のかけらも見えはしません。
「本人が判断すること」「総理がお決めになること」などといった紋切り型の発言は、必ずしも民主党の専売特許ではなく、我々にも稀に似たような放言はあるものですが、少なくとも与党慣れした自民党政権時代にはそれほど気になりませんでした。そういう意味では初々しくもありますが、野党時代には説明責任をさんざん追及しておきながら、いざ政権を担当すると、説明が足りずに責任を果たし切れていない逃げ腰が、些か不愉快でもあります。
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