かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

貧血

2015年02月13日 23時41分51秒 | みゆみゆとの生活
今週は、いろんなことがありすぎました。
毎日書きたいことがあったけど、時間が足りなかった。残念。
リータスキーターの速記ペン(ハリポタファンなら知ってるよね?)が欲しい。

木曜日のこと。
読み聞かせボランティアで、「手あそび」デビュー。
いくつになっても、初めてのことはドキドキワクワクです。
みゆみゆのクラスの6年生たちが、手あそびを楽しんでくれたことに感動し、そのあと他のお母さんがされた「素話」(本なしでのお話の語り)をストーリーの中に吸い込まれるように聞いて感嘆し。
幸せな朝だな、と思いながら学校を後にしました。

そのあと向かった先は、隣町の総合病院。

めまいが時々あって血液検査をし、結果を聞きに行ったのです。
診断は「重度の鉄欠乏性貧血」。
血清鉄7(正常値は48~155) ヘモグロビン8.3(正常値は13~15)
という低い数値でした。
正常値を大きく下回っています。
元々貧血気味だから…と、放っておいたのが良くなかったみたい。
慢性的な貧血で、鉄分を摂っても摂ってもすぐに消費されてしまう状態。
階段上るたびに息切れしてたのも、貧血のせいだったのね。

説明してくれたドクターは、こわもての渋い系。
難しい顔をして、
「あなたは、血がしゃびしゃび。」
と言われ、そのギャップに吹き出しそうになりました。
血液が貧血のせいで薄い、ということをおっしゃってるのですが。
「しゃびしゃび」って。
人の血を、欲張ってお湯入れすぎたカップスープみたいに言わないでほしい。

鉄剤の薬が出るかな…と思ったら、「内服では全然追いつかないので、これから毎週注射に来て下さい」とドクター。

ええーっ。毎週注射?
そんな暇ありませんけど。

ドクターは心の声が聞こえるらしい。
「あんまり甘く見ないほうがいいですよ。次の月経で出血量が多かったりしたら、輸血ってことだってありえますよ。」
ひえっ。怖っ。
はい。すみません。と、とりあえず謝ってしまう小心者。

かくして、すごすごと処置室に行き、注射してきました。
超怖がりなので、注射も怖い。
ビビってたら、看護師さんが知り合いで、驚いている間に終わりました。

来週も、再来週も。
飽きないように通わねば。

皆さん鉄欠乏性貧血は早めに内服と食事で治療しましょうね。
放っておくと、血がしゃびしゃびになりますよ。