コロナ4年1月26日(ウクライナ、ロシア戦争2年)
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梅一輪
一輪程の
暖かさ
服部嵐雪
この時期になると不思議に浮かんでくるのが、この句です。今は寒波襲来で日本列島は震えておりますが、何度も温かい清涼剤のような爽やかな句でいつも和まされています。俳人も素敵だなと想います。
俳人と言えば、奥の細道で有名な芭蕉のことば、不易流行も私が好きで好んで使う言葉であります。私の中にもいつも不易流行が潜んでいます。どちらも捨てがたく、それらが表裏一体となっているところが、心に響いてくるのでありましょう♪昔から深遠なものに共感を抱く私でもあります。
後期高齢者ともなると、新しい世界への旅立ちの事も気になって参りますが、努めて今、その刹那を充実させる事が一番かと想って毎日を生きております。刹那の連続が人生であり足跡にもなります。しかし、努めて足跡は見ないように、いつでも前を向いて行こうと想っている私でもあります。還暦を過ぎた頃から、心身の健康も気になり、歩く時は下を向かない。ぐっと目を開き遠くを見て歩こうと決めて来ました。お陰様で毎日の生活も大分前向きになったかなと想います。
昔見た映画に清く貧しく美しくというタイトルの映画があった様に想いましたが、清貧な思想の美しさが際立った昭和の名作だと想います。今の時代では、絶対表現不可能な昭和の良き時代の映画でした。君の名はなども、忘却とはわすれさることなり、忘れえずして忘却を誓う我が心の悲しさ、なんていう情緒も浮かんで参ります。
今日はこの辺にしておきます。
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