前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

パナソニック 圧巻の志位さん追及

2009年02月04日 | Weblog
 今日の共産党・志位委員長の予算委員会での追及は圧巻だった。福井県敦賀市のパナソニック工場での偽装請負、そして3年以上派遣で使い、直接雇用の意思確認をしなくてはいけないのに「雇い止め」。こんな会社にたいして、まともに指導しない労働局の対応。
 麻生総理も厚労省も、「個別の会社のことは答えない」。法律違反している事例を突きつけているのに、なんでこんなに甘いの。これがもし、「談合」の法律違反なら、こんなのらりくらりの答弁は許されないし、しないだろう。
 それだけ、いまの政府が働く国民の権利に冷淡、ということではないか。
 こんなことを考えていたら、夕方のNHKニュースは「パナソニックは、グループの工場のうち、国内で13か所、海外で14か所のあわせて27か所の工場を閉鎖することを決めた。来年3月までにグループ全体で、国内外の正社員と非正規従業員、あわせて1万5000人を削減する。このうち、国内はほぼ半分を占める見込み」と伝えた。
 ウン兆円の内部留保もとり崩さず、労働者と地域経済を犠牲にする対応だけは素早い。もっと国民の雇用と生活を守る素早い対応をしたらどうか。松下幸之助さんも泉下で悲しんでいるのではないかな。

社会保険病院の維持・存続を

2009年02月04日 | Weblog
 福井県内でも、勝山市と高浜町に社会保険病院があり、その存続が地域住民にとって大問題になっている。両病院をたずねて懇談もしたが、地域医療の破壊をいっそうすすめる廃止は絶対に許されないと痛感した。
 そもそもなぜ「僻地」につくられたのか。創設当時の経過も踏まえないままの乱暴なやり方は問題だ。さらに、いま、地域の雇用の大きな受け皿となっていることを考えても「医療破壊」が「雇用破壊・喪失」に直結する問題だろう。
 そんななか、社会保険庁が病院維持・存続の方向で検討を開始していることは朗報だ。
 以下、赤旗HPからの引用です。
       ★

 社会保険庁は二日、全国の社会保険病院と厚生年金病院について、どの病院も地域医療に必要な病院であり、病院維持・存続の方向で検討している、との態度を明らかにしました。日本共産党の小池晃参院議員・政策委員長が、社会保険庁の意向をただしたのに対して答えたものです。
 社会保険庁の担当者は、社会保険浜松病院のように今年三月末で休診という動きも出ている中で、現在、病院を保有しているRFO(独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構)の中期目標の早期変更が必要である、と表明しました。あわせて、「自治体、地域住民の意見をきく場をもつことを検討している。そのことを中期目標に盛り込む予定である」とのべました。 

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-02-03/2009020301_02_0.html

志位委員長、パナソニックの不法で質問へ

2009年02月04日 | Weblog
 2月4日、午後2時50分ごろから、共産党の志位委員長が衆議院予算委員会で質問にたつ。NHKでも中継される。
 ここでは、敦賀市にあるパナソニック・エレクトロニックデバイス若狭工場での、偽装請負・違法な長時間労働・派遣ぎりの問題も取り上げられる予定。
 パナソニック社は、地元の日本共産党が面会を求めても面会拒否だという。
 昔の「明るいナショナル」のCMに親しんだ者としては、「法律違反ぎりぎり」とか、「違法」をやることが残念でならない。
 こんな企業ばかりでは、日本は暗くなる。
 ぜひ、志位委員長の質問をご覧ください。