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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

2.11集会  映画「靖国」、戦地への手紙

2009年02月11日 | Weblog
 今日2月11日は「建国記念の日」。午前中、かねもと幸枝さんと福井駅前で宣伝しょうとしたら右翼の宣伝カーとばったり。移動して、4ヶ所で宣伝。どこでも車の中などから手振りがあいつぎ、反応いい。「政治の中身を変えて」の期待をかんじます。
  午後は、教育センターで開かれた2.11集会に参加。準備した椅子が足りなくなる110名の参加。島田弁護士は、福井1区の稲田代議士らの介入で社会問題化した映画「靖国」の上映運動を報告。1960名が観たとのこと。右派国会議員の妨害をはねのけ、福井でこれだけの人が観たのは凄いことだと思います。しかし、今後映画については文化庁の直接チェックがはいることになった問題も指摘されました。
  メインは、福井大学名誉教授・隼田嘉彦先生の講演「戦地への手紙」。「お前の写真を見るたび、やせて居る様に思われてなりません。心配しています。一日一日これからお前の帰りをまっています。・・・母ヨリ」。先生は「母親にこのような手紙を二度と書かせる時代にしてはいけない」と語りました。
  ほかにも、福井県AALAの「韓国 平和と友好の旅」報告、たけふ九条の会の活動報告があり充実した内容でした。

障がい者イジメ法見直しへ

2009年02月11日 | Weblog
 2月11日朝のNHKニュースは、「障害者自立支援法の見直しを検討している自民・公明両党は、福祉サービスを利用した障害者に原則1割の自己負担を求める今の仕組みを改め、所得に応じた負担とする方針を固めました。具体的には、原則1割の自己負担を求める今の仕組みを改め、所得に応じた負担とする方針で、さらに自己負担の上限額についても引き下げることができないか検討することにしています。自民・公明両党は、こうした方針を基にさらに調整を進め、政府が今の国会に提出を予定している法律の改正案に反映させたいとしています。」と伝えた。
 動いてきたぞ!!!
 障害者自立支援法の応益負担をめぐっては裁判闘争もおこされた。全国の障がい者、そのご家族、障がい者関係団体の粘り強いたたかいが政府与党を動かしている。
 「国をうごかすのは俺たちだ」「国をつくるのは俺たちだ」・・・歌声が聞こえてくる。たたかいを緩めず、財界・アメリカいいなりで推進してきた「自己責任論」政策は全面的に見直しさせよう。


芝田英昭先生の熱い訴え。衆院予定候補トーク

2009年02月11日 | Weblog
 2月10日夜、福井市内の国際交流会館で日本共産党後援会のつどいが開かれた。
 第1部は、立命館大学の芝田英昭教授による「社会保障は貧困を救えるか」の講演。
 芝田先生は、「OECD加盟国でアメリカに次いで貧困率高い。所得再分配後に貧困率高くなっているのは我国だけ。我国の社会保障は機能していない」「4月から15歳までの国保資格証明書発行がなくなり、医療が受けられるのは1歩前進。しかし、野党提案は18歳までだったが、自民・公明が反対した。いま高校進学率は97パーセントであり、これでは、高校生は働いて保険税を払え、というのと同じだ」と。そして、「いまの自民公明政権で国民を救う社会保障を構築することは不可能。日本共産党後援会の方々ががんばらなくてはいけない」と熱い訴え。学者の熱烈訴えに胸が熱くなった。
 先生出演のテレビが2月22日深夜0時55分から、NNNドキュメントとして放映される。これは見逃せない。
           ★
 第2部は共産党の衆議院比例予定候補の山口さん、かねもとさんのトーク。ここでは、体調を崩した鈴木市議に代わってきゅうきょ私が司会役に。
 時間が足りなく、参加者とのやりとりができなくなったのは残念だったが、山口さん、かねもとさんの家での素顔や、家族のこと、そして雇用促進住宅存続めぐる熱いたたかい、企業関係者との心の通い合いなど短い時間だったがしっかり聞けたと思う。・・司会者の評価は皆さんにお任せするしかないが・・・・。
 ところで、今回は共産党企画としては珍しく、活動場面の映像と音楽が民医連後援会の皆さんによって効果的に使われた。司会も民医連後援会の昨年11月入党のフレッシュ男性共産党員と、ベテラン女性党員のコンビで良かった。裏方としても大奮闘された民医連後援会のみなさん、ごくろうさまでした。