福井駅西口の再開発計画をめぐって、「JR福井駅西口再開発ビル(仮称)への市民福祉会館機能移転を巡り福井市議会は6日、議員全員協議会を開き市が床を取得することを賛成多数で認めた。だが、使途については「取得と中身は切り離して考えたい」との意見から評決を取らなかった。東村新一市長は「今後は地権者で作る準備組合と一緒にビルのコンセプトにかかわっていく」と話す一方で、年度内の事業計画作成は厳しい、との見方を示した」と毎日新聞では報道している。
市議会の決着も「玉虫色」ということだろうが、これだけまとまらない計画は無理にすすめないほうがいい、ということだろう。だいたい、「民間ホテルがだめになって、行政が入る」というのも、逆にいえば、「それだけ需要がないことのあらわれ」ではないか。「官から民へ」と叫んでいた県内経済界も「民から官へ」逆行か。市民の懐をあてにするのはいい加減にしてもらいたい。
再開発ビル計画に反対ではない、あるマスコミ氏も「大分などと比べても福井市のすすめ方は市民不在だ」と怒っていた。そのとおりだと思う。
都市問題の専門家も「下手に西口再開発が成功したら、西武はつぶれる。2極を維持できる商圏ではない。その辺のところを行政はわかっていない」と批判し、「行政の金を頼らない、税金を頼らない手法で考えるべき」と言っていた。これもそのとおりだと思う。
わたしたちは、莫大な税金投入の再開発ビルではなく、「当面は、広場にしておいたら」と提案している。
市議会の決着も「玉虫色」ということだろうが、これだけまとまらない計画は無理にすすめないほうがいい、ということだろう。だいたい、「民間ホテルがだめになって、行政が入る」というのも、逆にいえば、「それだけ需要がないことのあらわれ」ではないか。「官から民へ」と叫んでいた県内経済界も「民から官へ」逆行か。市民の懐をあてにするのはいい加減にしてもらいたい。
再開発ビル計画に反対ではない、あるマスコミ氏も「大分などと比べても福井市のすすめ方は市民不在だ」と怒っていた。そのとおりだと思う。
都市問題の専門家も「下手に西口再開発が成功したら、西武はつぶれる。2極を維持できる商圏ではない。その辺のところを行政はわかっていない」と批判し、「行政の金を頼らない、税金を頼らない手法で考えるべき」と言っていた。これもそのとおりだと思う。
わたしたちは、莫大な税金投入の再開発ビルではなく、「当面は、広場にしておいたら」と提案している。