前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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共産党本部で開かれた全国都道府県委員長・地方議員・候補者会議に参加

2010年04月14日 | Weblog
   昨日は、東京代々木の共産党本部で開かれた全国都道府県委員長・地方議員・候補者会議に参加しました。福井県からは、南県委員長、西村きみ子、鈴木しょうじゅ両福井市議、それに県議予定候補の私が参加しました。

志位委員長が、大きく3つの柱で報告。
①情勢をどうとらえ、どのように働きかけるか―党大会決定を指針に
②参院選勝利めざす活動と地方議員・候補者のみなさんへのよびかけ
③全党が参院選勝利をめざす臨戦態勢をすみやかに確立し、活動の飛躍を

情勢論では、「政党状況は1年前とは様変わりしている。二大政党離れがすすんでいる。」こと。そして、「民主党が背いている肝心要の問題は、自民党政権を退場させた国民の要求。いま、その問題をたたかっているのは共産党だけとなっている。大きなチャンス、国民のなかにうってでよう」という提起は本当にそのとおりだと思います。

また、今回の会議では他党が選挙区に攻勢的な取り組みをおこない、それが比例選挙にも大きな影響を与えることから、共産党としても選挙区のたたかいの位置づけを高めました。東京選挙区の小池政策委員長の必勝とともに、定数2~3の全選挙区で議席獲得に挑戦する、福井のような定数1では議席を争う構えで積極果敢な取り組みを推進することです。まさに、自民党には戻りたくない、民主党には失望したという多くの国民がいます。民主党は単独過半数を狙いますが、国民はのぞんでいません。自民党は政権奪還をかかげますが、国民はのぞんでいません。どちらも旗印がないのです。

日本共産党は草の根で大きな力をもっています。
地方議員数は、共産党3026人、自民党3048人、公明党3008人。まさに党派別では自民に匹敵する地方議員を有しているわけで、「この巨大な財産の力をあまさず総発揮しよう」と志位委員長はよびかけました。

志位委員長の報告をうけて、17名の委員長、議員・候補が発言しました。
宣伝、対話、党勢拡大で奮闘する各地の発言を聞き、「がんばろう」の決意を固めあいました。