前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

風雨をついて「原発なくそう」市民行進をおこないました。足羽川ダム「継続」をどうみる。

2012年01月12日 | Weblog
     昨日は弁護士さんを交えての生活相談や原発なくそうデモ行進、新年会合などでした。
デモ行進はあいにくの悪天候のなかでしたが、「原発なくそう」と元気に声をあげながらおこないました。今朝の福井新聞や県民福井にも記事が掲載されました。次回は2月11日におこなわれます。ぜひ、多くの県民市民のみなさんのご参加をお願いします。
新年会合では、県政、市政についてのいろんなご意見もいただきました。ありがとうございました。

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     NHK・・・・・・国が池田町に計画している足羽川ダムの建設について、県や地元自治体の関係者も交え必要性を検証する会合が福井市で行われました。11日の会合には、西川知事や流域の3つの自治体の首長などあわせて10人が参加しました。
会合では国土交通省近畿地方整備局の担当者がダム事業に替わるものとして、これまでに絞り込んだ5つ余りの案を検討した結果を報告し、費用や事業にかかる期間の長さなどからダム事業を継続する案が最も妥当だと説明しました。

参加者からは「計画の遅れで水没地域の住民は将来の生活設計が建てられぬままに厳しい選択を迫られていることを改めて理解して欲しい」「災害に対する地域住民の不安を払拭するためにもスピード感をもって早期に結論を出して欲しい」などの意見が相次ぎました。近畿地方整備局では今後、有識者への意見聴取や住民説明会などを経たうえで今年度中に正式に方針を決めることにしています。
流域の池田町の杉本町長は「検証により着工が遅れている分も、国に早期の対応を求めたい」と話していました。・・・・・・・・


     民主党政権のもとで、いったんは見直しがかかったコンクリート大型公共事業が相次いで「復活」しています。自民党と変わりません。
そして、国民には年金削減や消費税大増税、公務員削減など生活破壊の「大津波」が襲おうとしています。将来を考えない、放漫財政と国民への付け回しはいいかげんにやめさせましょう。

「政権交代」総選挙でこのような自民党型の大型公共事業推進と国民への負担増を厳しく批判して、転換を訴えて支持を集めて政権についた民主党の完全裏切りだけに許されませんね。