前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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消費税増税反対、今日にも内閣不信任案提出へ。政局激動。西川知事も、「再稼動反対」の県民と面会を!

2012年08月07日 | Weblog
    昨日は、かねもと幸枝1区予定候補との街頭宣伝、午前、午後、夜と終日打ち合わせや会議がつづきました。
国会では、共産党など自民・公明のぞく野党各党が今日にも内閣不信任案を提出する予定です。マスコミ報道では自民党内にも解散確約できないなら消費税増税法案を廃案においこむべき、などと国民の反対のたかまりのなかで動揺がうまれています。
    そもそも、公約をやぶり、国民世論を無視して消費税増税を強行することにまったく大義はありません。野田内閣不信任、にこそ大義があります。
    がんばりましょう!


    その野田首相ですが、原発問題でも再稼動反対の世論と行動が燎原の火のように拡大しているのをうけて、これまで「音が聞こえる」などとまともに取り合うつもりがなかった反原発団体との懇談にふみきるようです。
大飯原発再稼動反対!を叫び続けている国民の声を無視できなくなりました。

    そうなら、もう一人の当事者である西川知事も原発再稼動に反対している県民と面会するのは当然ではないでしょうか。
総理がちょくせつ国民の声を聞く、という時に、住民により身近な知事が、「県民説明会も開催しない」「面会もしない」では通用しないでしょう。


  以下、報道です。

■NHK・・・首相 反原発メンバーと8日会談で検討

野田総理大臣は、国会日程との調整がつけば、総理大臣官邸の前で原発に反対する抗議活動を繰り広げている市民グループのメンバーらと、8日にも会談する方向で検討を進めています。

原発事故を受けた今後のエネルギー政策を巡っては、ことし3月から毎週金曜日を中心に、総理大臣官邸の前で原発に反対する市民グループらが抗議活動を繰り広げています。
こうしたなか、菅前総理大臣ら脱原発を目指す与野党の国会議員は、先月、抗議活動を行っている市民グループのメンバーらと会談し、この中で菅氏は、野田総理大臣とメンバーらが意見を交わす機会を設けたいという考えを伝えていました。
これを受けて野田総理大臣は、国会日程との調整がつけば、8日にも市民グループのメンバーらと会談する方向で検討を進めています。野田総理大臣としては、会談を通じて、直接、市民グループの意見に耳を傾けるとともに、再生可能エネルギーを推進するなど脱原発依存を目指す政府の方針を説明し、理解を求めるねらいがあるものとみられます。