昨日はひきつづき県議会総務教育常任委員会の視察調査で香川県多度津町、予讃線でのフリーゲージトレインの試験走行などを調査しました。これは北陸新幹線で大阪ー富山間で導入が検討されているもの。仮に敦賀まで新幹線がきても、大阪までは今と線路が変わらないため、両方の線路を走ることができる車輪の幅を変えることができる車両です。
実際に試験車両の走行を体験しましたが、ここは在来線軌道を走るだけですので、車輪間隔の変更はなく、通常と変わりません。ではなにを試験しているのかというと、耐久性です。毎日走らせて、来年には台車を分解して磨耗の程度などを調べるそうです。
説明していただいたのは、鉄道・運輸機構計画部調査課長の堀川淳氏、新幹線部担当課長の加藤順氏らです。
これまでの課題だった曲線区間の問題は、台車の改良や線路のロングレール化など軌道の改良をおこない、台車の改良は限界だとの説明でした。
今後、軌間可変の試験は1万回ぐらいやる計画であることや、新聞報道された寒冷地での試験については機構としてはなにも聞いていない、との説明でした。
現在の新幹線車体が7トン、フリーゲージは9トン。今年度予算でさらに軽量化をすすめた試験車両を製造していますが43億円だそうです!
N700系車体なら3億円。もちろん、大量生産している車体との単純比較はできませんが・・・・・・・。
同僚議員からは寒冷地対策、とくに敦賀での60メートルぐらいつくられる軌間可変装置の問題が指摘されていました。
乗り換え発生による利便性低下を防ぐために導入するわけですが、いろいろ課題も多いことがわかりました。
さて、今日はこの新幹線問題や原発問題もふくめて政府交渉です。ガンバリマス。
実際に試験車両の走行を体験しましたが、ここは在来線軌道を走るだけですので、車輪間隔の変更はなく、通常と変わりません。ではなにを試験しているのかというと、耐久性です。毎日走らせて、来年には台車を分解して磨耗の程度などを調べるそうです。
説明していただいたのは、鉄道・運輸機構計画部調査課長の堀川淳氏、新幹線部担当課長の加藤順氏らです。
これまでの課題だった曲線区間の問題は、台車の改良や線路のロングレール化など軌道の改良をおこない、台車の改良は限界だとの説明でした。
今後、軌間可変の試験は1万回ぐらいやる計画であることや、新聞報道された寒冷地での試験については機構としてはなにも聞いていない、との説明でした。
現在の新幹線車体が7トン、フリーゲージは9トン。今年度予算でさらに軽量化をすすめた試験車両を製造していますが43億円だそうです!
N700系車体なら3億円。もちろん、大量生産している車体との単純比較はできませんが・・・・・・・。
同僚議員からは寒冷地対策、とくに敦賀での60メートルぐらいつくられる軌間可変装置の問題が指摘されていました。
乗り換え発生による利便性低下を防ぐために導入するわけですが、いろいろ課題も多いことがわかりました。
さて、今日はこの新幹線問題や原発問題もふくめて政府交渉です。ガンバリマス。