昨日は、11日の原発ゼロめざす市民行進や候補者カーに同乗、生活相談などでした。出発集会ではあいさつさせていただきました。雨の中、県庁を周回して「原発なくそう」と訴えました。敦賀原発2号機直下に活断層の存在が確定し、廃炉はさけられない状況です。これまで日本共産党や住民運動が厳しく指摘した問題が、ようやく科学者の手によって証明されてきたな、という感じです。
科学の目でみれば、再稼働などはあり得ないことは明らかです。
しかし、原発ムラは簡単に廃炉を認めないでしょうから、政治の場できちんと決着をつけなくてはなりません。それが、総選挙です。福井での原発計画に唯一いっかんして反対し、住民のみなさんとともにたたかってきたブレない日本共産党の出番です!
今朝の赤旗にも福井3区のルポがおおきく掲載されています。ぜひお読みください。
「あぶない原発は動かさないで」の願いにこたえます。
議会で自民党議員と雑談。「こんな楽な選挙で勝つと問題や。候補者もしまらん」と。マスコミ調査では自民圧勝などと予想議席まで書いて有権者を誘導する報道がつづいており、大問題です。自民党議員は「楽勝」とみているのでしょう。しかし、「民主はだめ。自民に戻っても・・・」という有権者の模索はつづいています。
別の自民議員は、「共産党は90年の歴史。これを売りにしなきゃ」と。そうです、あぶくのようにできて、消えたりしている。選挙後に党が存在しつづける保証もありません。いわば、総選挙と言うのは「4年間の結婚」みたいなもので、一時のパフォーマンスで選択するのではなく、よくよく政党の中味をみていただきたいもの。他党議員からみても存在感が増しているのが共産党です。
自民党は、憲法まるごと改憲の改憲案をだしています。
日本共産党は憲法擁護、9条守れ、です。
対決軸は、いつかきた道「戦前回帰」をめざすような自民党改憲論 VS 9条、25条など憲法を全面的にいかす日本共産党です。
今朝の赤旗では立教大学教授の香山リカさんが「原発をやめさせるなどの具体的な問題のすべての基礎にあるのが憲法。改憲されてしまえば、国民の声で原発をなくすことなんてできるんでしょうか。有権者が政党の基本姿勢を丸ごと見極め、安易に選択した結果が改憲につながることがないよう願っています」と語っています。
■赤旗・・・自民が選挙で口つぐむ過激な改憲案
前文を全面削除・国防軍…
自民党は総選挙公約で「憲法改正」をかかげて、総選挙に臨んでいます。ところが安倍晋三総裁を筆頭に自民党は選挙戦で改憲には口をつぐんでいます。自民党が触れようとしないのは、改憲内容のあまりの過激さに有権者の強い反発を招くのは避けられないためです。
自民党と同じ方向で改憲を考える日本維新の会やみんなの党も語ろうとしません。
自民党は今年4月に憲法改正草案を発表しました。国際主義、平和主義、基本的人権、地方自治など第二次世界大戦の反省の上にたち戦後民主主義の原点をうたう現憲法の前文は全面削除、 戦争放棄の第九条を骨抜きにする、自衛隊を国防軍と衣替えして海外展開できる軍隊へ変身させる、国民の権利に制限を加え、基本的人権の理念をうたう97条は全文削除衣替えする 。これらは現在の憲法の基本部分を根こそぎ引っ繰り返す改正内容です。それは、「全面改悪」というのがふさわしい改憲方向です。
たとえば97条については、11条の「この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在および将来の国民に与えられる」とあいまって、基本的人権を侵すような憲法改正は禁止する規定と理解されている(注解法律学全集「憲法IV」・樋口陽一ら)条項です。
自民党改憲案は、同条項を丸ごと削除しています。自民党改憲案は、国民の権利、義務については、「公益及び公の秩序に反しない」という前提をつける国家主義を貫いています。
自民党の総選挙キャッチフレーズは「日本を、取り戻す」。自民党改憲案から浮かび上がるのは「国防色の戦前の日本を、取り戻す」といっているに等しい方向です。・・・・・
科学の目でみれば、再稼働などはあり得ないことは明らかです。
しかし、原発ムラは簡単に廃炉を認めないでしょうから、政治の場できちんと決着をつけなくてはなりません。それが、総選挙です。福井での原発計画に唯一いっかんして反対し、住民のみなさんとともにたたかってきたブレない日本共産党の出番です!
今朝の赤旗にも福井3区のルポがおおきく掲載されています。ぜひお読みください。
「あぶない原発は動かさないで」の願いにこたえます。
議会で自民党議員と雑談。「こんな楽な選挙で勝つと問題や。候補者もしまらん」と。マスコミ調査では自民圧勝などと予想議席まで書いて有権者を誘導する報道がつづいており、大問題です。自民党議員は「楽勝」とみているのでしょう。しかし、「民主はだめ。自民に戻っても・・・」という有権者の模索はつづいています。
別の自民議員は、「共産党は90年の歴史。これを売りにしなきゃ」と。そうです、あぶくのようにできて、消えたりしている。選挙後に党が存在しつづける保証もありません。いわば、総選挙と言うのは「4年間の結婚」みたいなもので、一時のパフォーマンスで選択するのではなく、よくよく政党の中味をみていただきたいもの。他党議員からみても存在感が増しているのが共産党です。
自民党は、憲法まるごと改憲の改憲案をだしています。
日本共産党は憲法擁護、9条守れ、です。
対決軸は、いつかきた道「戦前回帰」をめざすような自民党改憲論 VS 9条、25条など憲法を全面的にいかす日本共産党です。
今朝の赤旗では立教大学教授の香山リカさんが「原発をやめさせるなどの具体的な問題のすべての基礎にあるのが憲法。改憲されてしまえば、国民の声で原発をなくすことなんてできるんでしょうか。有権者が政党の基本姿勢を丸ごと見極め、安易に選択した結果が改憲につながることがないよう願っています」と語っています。
■赤旗・・・自民が選挙で口つぐむ過激な改憲案
前文を全面削除・国防軍…
自民党は総選挙公約で「憲法改正」をかかげて、総選挙に臨んでいます。ところが安倍晋三総裁を筆頭に自民党は選挙戦で改憲には口をつぐんでいます。自民党が触れようとしないのは、改憲内容のあまりの過激さに有権者の強い反発を招くのは避けられないためです。
自民党と同じ方向で改憲を考える日本維新の会やみんなの党も語ろうとしません。
自民党は今年4月に憲法改正草案を発表しました。国際主義、平和主義、基本的人権、地方自治など第二次世界大戦の反省の上にたち戦後民主主義の原点をうたう現憲法の前文は全面削除、 戦争放棄の第九条を骨抜きにする、自衛隊を国防軍と衣替えして海外展開できる軍隊へ変身させる、国民の権利に制限を加え、基本的人権の理念をうたう97条は全文削除衣替えする 。これらは現在の憲法の基本部分を根こそぎ引っ繰り返す改正内容です。それは、「全面改悪」というのがふさわしい改憲方向です。
たとえば97条については、11条の「この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在および将来の国民に与えられる」とあいまって、基本的人権を侵すような憲法改正は禁止する規定と理解されている(注解法律学全集「憲法IV」・樋口陽一ら)条項です。
自民党改憲案は、同条項を丸ごと削除しています。自民党改憲案は、国民の権利、義務については、「公益及び公の秩序に反しない」という前提をつける国家主義を貫いています。
自民党の総選挙キャッチフレーズは「日本を、取り戻す」。自民党改憲案から浮かび上がるのは「国防色の戦前の日本を、取り戻す」といっているに等しい方向です。・・・・・