昨日は、衆院北信越比例で奮戦された藤野やすふみさんが福井県内をあいさつ回りにみえられました。「多くの教訓をいかし、今後のたたかいにつなげていきたい」と力強く話されました。県委員会事務所では、南委員長、1区候補だった金元書記長ほか事務所スタッフらが水羊羹で労をねぎらいました。
みなさんからは地酒のプレゼントも。私からは若狭塗箸をプレゼントしました。
藤野さん、地球3周のご奮闘、本当にお疲れ様でした、ありがとうございました!
来年は参院選、また力をあわせて、井上議員再選はじめ全員当選のためにがんばりましょう。
昨日は原発問題での会合もありました。
自民党や福井県議会の、福島原発事故がなかったかのような動きは本当に残念でなりません。一方、日本の福島原発事故を教訓に脱原発をすすめるドイツでは順調だそうです。
嗚呼。
しかし、国民のたたかいは諦めませんよ。
今日も、全国各地で「大飯をとめよう」「原発ゼロへ」の行動です。
福井県庁前で夕方4時~抗議行動、デモ行進。夕方6時~ 福井県庁・関電前アクション。ぜひ、ご参加ください。
■NHK・・・独政府“脱原発は順調”と結論づけ
去年、脱原発の方針を打ち出したドイツ政府は、代替エネルギーへの移行の進捗(しんちょく)状況を発表し、風力や太陽光といった再生可能エネルギーの電力消費量に占める割合の増加などから、おおむね順調に進んでいると結論づけました。
東京電力・福島第一原子力発電所の事故を受けて脱原発の方針を打ち出したドイツ政府は19日、代替エネルギーへの移行の進捗状況をまとめた報告書を初めて発表しました。
この中でドイツ政府は、省エネの取り組みでエネルギーの消費量が減少したこともあり、国内の電力消費量に占める風力や太陽光といった再生可能エネルギーの割合が、去年の20%からことし上半期には25%に増加するなど、おおむね順調に進んでいると結論づけました。
これについて、レスラー経済相は、「われわれはすでに8基の原発の運転を止めたが、エネルギーの安定供給は全く損なわれていない」と強調しました。
ドイツでは、来月から家庭の電気料金が値上がりする予定で、一般的な家庭の場合、年間に日本円でおよそ1万円上昇するとの試算が出され、脱原発に伴う負担の増加に反発する声も高まっていますが、ドイツ政府は2022年までに国内すべての原発を廃止するという政策を推し進める方針です。・・・・・
★
昨日は、もんじゅの鈴木理事長がミスがあるのは当然だ、などと発言していたことで辞職して当然だ、と批判した。
実は、今年の3月県議会でもわたしは、鈴木理事長の発言に対して県は厳重に抗議すべきだ、と質問している。
たび重なる問題発言であり、職にとどまることは許されない。
以下、3月福井県議会 厚生常任委員会記録
◯佐藤委員 建物一つ一つに、対策を施していくことは、もちろん大事だと思うし、福島原発事故の知見から言っても大事だと思うので、事故防止対策をしっかりと進めていただきたいと思う。
もう1点は、3月2日付の日本経済新聞の地方欄に、原子力機構の鈴木理事長のインタビューが載っていたが、ちょっと違和感を覚えた。
鈴木理事長は、「これまで政治的な理由で計画が何度も中断されていることも問題視したい。小さな問題が生じても1年近く計画が先延ばしされることがざらにあったり、ナトリウム漏れ事故以降の運転停止中の15年間はほとんど何もできなかったが、設備費だけで年間100億円から200億円近くの費用がかかる。ナトリウム漏れというのは、世界の高速増殖炉では、比較的高い頻度で起きていることを知ってほしい。フランスのフェニックス原発では、31回も起きている。」というようなことを言っている。
政治に責任があるというのは、国と県であろう。安全環境部長は、このコメントに対してどう思うか。
◯安全環境部長 理事長のその発言であるけれども、理事長は研究者、学者としての一面も持っておられ、その技術者としてのお考えを述べたのではないかとは思うが、理事長という立場でそういう発言をされるのは、不適当な発言だと感じている。
◯佐藤委員 全く不適当である。大体、原子力安全委員会の委員長を務めており、はっきり言えば、今回の福島の事故に責任がある。そういう立場の人が「もんじゅ」について、動いてないのは政治の責任だと、国と県が悪いと言っているのだろう。そういう発言をした鈴木理事長に対して、厳しく抗議したか、意見を言ったのか。
◯安全環境部長 正式な抗議というわけではないが、理事長とは何回かお会いしていたので、理事長の立場で発言する際には十分配慮願いたいという話はしている。
◯佐藤委員 厳重にお願いする。
みなさんからは地酒のプレゼントも。私からは若狭塗箸をプレゼントしました。
藤野さん、地球3周のご奮闘、本当にお疲れ様でした、ありがとうございました!
来年は参院選、また力をあわせて、井上議員再選はじめ全員当選のためにがんばりましょう。
昨日は原発問題での会合もありました。
自民党や福井県議会の、福島原発事故がなかったかのような動きは本当に残念でなりません。一方、日本の福島原発事故を教訓に脱原発をすすめるドイツでは順調だそうです。
嗚呼。
しかし、国民のたたかいは諦めませんよ。
今日も、全国各地で「大飯をとめよう」「原発ゼロへ」の行動です。
福井県庁前で夕方4時~抗議行動、デモ行進。夕方6時~ 福井県庁・関電前アクション。ぜひ、ご参加ください。
■NHK・・・独政府“脱原発は順調”と結論づけ
去年、脱原発の方針を打ち出したドイツ政府は、代替エネルギーへの移行の進捗(しんちょく)状況を発表し、風力や太陽光といった再生可能エネルギーの電力消費量に占める割合の増加などから、おおむね順調に進んでいると結論づけました。
東京電力・福島第一原子力発電所の事故を受けて脱原発の方針を打ち出したドイツ政府は19日、代替エネルギーへの移行の進捗状況をまとめた報告書を初めて発表しました。
この中でドイツ政府は、省エネの取り組みでエネルギーの消費量が減少したこともあり、国内の電力消費量に占める風力や太陽光といった再生可能エネルギーの割合が、去年の20%からことし上半期には25%に増加するなど、おおむね順調に進んでいると結論づけました。
これについて、レスラー経済相は、「われわれはすでに8基の原発の運転を止めたが、エネルギーの安定供給は全く損なわれていない」と強調しました。
ドイツでは、来月から家庭の電気料金が値上がりする予定で、一般的な家庭の場合、年間に日本円でおよそ1万円上昇するとの試算が出され、脱原発に伴う負担の増加に反発する声も高まっていますが、ドイツ政府は2022年までに国内すべての原発を廃止するという政策を推し進める方針です。・・・・・
★
昨日は、もんじゅの鈴木理事長がミスがあるのは当然だ、などと発言していたことで辞職して当然だ、と批判した。
実は、今年の3月県議会でもわたしは、鈴木理事長の発言に対して県は厳重に抗議すべきだ、と質問している。
たび重なる問題発言であり、職にとどまることは許されない。
以下、3月福井県議会 厚生常任委員会記録
◯佐藤委員 建物一つ一つに、対策を施していくことは、もちろん大事だと思うし、福島原発事故の知見から言っても大事だと思うので、事故防止対策をしっかりと進めていただきたいと思う。
もう1点は、3月2日付の日本経済新聞の地方欄に、原子力機構の鈴木理事長のインタビューが載っていたが、ちょっと違和感を覚えた。
鈴木理事長は、「これまで政治的な理由で計画が何度も中断されていることも問題視したい。小さな問題が生じても1年近く計画が先延ばしされることがざらにあったり、ナトリウム漏れ事故以降の運転停止中の15年間はほとんど何もできなかったが、設備費だけで年間100億円から200億円近くの費用がかかる。ナトリウム漏れというのは、世界の高速増殖炉では、比較的高い頻度で起きていることを知ってほしい。フランスのフェニックス原発では、31回も起きている。」というようなことを言っている。
政治に責任があるというのは、国と県であろう。安全環境部長は、このコメントに対してどう思うか。
◯安全環境部長 理事長のその発言であるけれども、理事長は研究者、学者としての一面も持っておられ、その技術者としてのお考えを述べたのではないかとは思うが、理事長という立場でそういう発言をされるのは、不適当な発言だと感じている。
◯佐藤委員 全く不適当である。大体、原子力安全委員会の委員長を務めており、はっきり言えば、今回の福島の事故に責任がある。そういう立場の人が「もんじゅ」について、動いてないのは政治の責任だと、国と県が悪いと言っているのだろう。そういう発言をした鈴木理事長に対して、厳しく抗議したか、意見を言ったのか。
◯安全環境部長 正式な抗議というわけではないが、理事長とは何回かお会いしていたので、理事長の立場で発言する際には十分配慮願いたいという話はしている。
◯佐藤委員 厳重にお願いする。