前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

かねもとさんと街頭宣伝。安倍総裁、高校授業料無償化廃止へ、自民党に抗議しよう

2012年12月18日 | Weblog
  昨日は、県庁前で、総選挙をたたかった、かねもと幸枝書記長とともに街頭演説。選挙中にお訴えした政策実現への決意とともに、戦後最低の低投票率にみられるように、県民は積極的に自民を選択したのではなく、消極的な選択という面があることをお話ししました。そして、改憲の安倍氏と石原氏が組んで、公然と改憲発議をたくらむことも想定され、反戦平和をかかげてきた日本共産党として敢然とたたかう決意を表明しました。
 いつにも増してたくさんの激励をいただきました。がんばります。がんばりましょう!

  その後、県議会で今日の議会最終日の討論準備や会合、生活相談などがつづきました。
今日は12月福井県議会最終日です。


  励ましのメールもいただきました。

「選挙ご苦労様でした。結果は残念でしたが、永い党の歴史から見れば山も谷もあります。しかし、今次選挙の結果には落胆と憤りを感じざるを得ません。今後の憲法や近隣諸国との関係を考えると暗澹とした心地がします。小生らの年金をはじめ福祉もです。気持ちを改め、大きな深呼吸を一つしてまた出発しましょう。
 
 共産党は僕にとって北極星のように不動の光です。今後もそうであってほしいと願っています」。・・・・

ありがとうございました。

        ★

 早速、総理となるであろう安倍総裁が、公立高校授業料無償化を「ばらまきだ」としてやめる方向であることを打ち出した。世界の流れは高等教育まで無償化だというのに、醜い。醜い。
 自民党に投票した子供をお持ちのお父さん、お母さん先頭に、最寄りの自民党の方に急いで声を届けないと、本当に廃止される危険があります。支持者からの声が一番効きますから。

■日経・・・・安倍氏「デフレ脱却に資する補正予算に」

自民党の安倍晋三総裁は17日午後、党本部で記者会見し、2012年度補正予算の編成に関して「選挙戦で主張してきたデフレ脱却に資するものでなければいけない」との認識を示した。そのうえで「マクロ的にはデフレギャップを埋めることを念頭に置く。ミクロ的には安全を守る、未来への投資になるようにしなければならないが、無駄なことはやらない」と強調した。

 公立高校授業料の無償化など民主党が進めてきた政策との関係については「ばらまきに『ノー』という民意が出たので、その民意に沿って予算を組むのは当然だ」と語った。・・