前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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原発反対福井県民会議が福井市内で総会を開催

2013年03月24日 | Weblog
  昨日は、地域訪問や原発反対県民会議の総会でした。

  冒頭、故・小木曽美和子事務局長に黙祷をささげました。総会では中嶌哲演代表委員があいさつ、水上事務局次長が報告しました。私も西川県政の原発推進の問題点を発言しました。

  総会後、はんげんぱつ新聞編集委員の末田一秀氏が原子力防災の問題点、課題について講演しました。

  以下、報道です。

■福井・・・県民会議「若狭湾の原発は廃炉に」 福井、総会で活動方針決定

  原発反対県民会議は23日、福井市の県教育センターで第37回総会を開いた。「活断層が集中する若狭湾の原発は廃炉に追い込む」などの2013年の活動方針を決め、市民に開放した学習会、講演会を通じて組織の枠にとどまらない運動を展開していくとした。

 13年の活動方針として5項目を決定。原発敷地内の活断層の問題については「特に敦賀半島を走る活断層の危険性を訴えている地震の専門家もいる。若狭湾の原発を運転再開させることなく廃炉に追い込む取り組みをしたい」とした。
 このほか▽老朽原発の運転延長をやめさせる▽実用化の困難なもんじゅは廃炉に追い込む―などを方針に盛り込んだ。

 関西電力が21日に発表した、フランスから高浜原発3号機へのプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料の海上輸送に反対し、同社に訴えていくことも決めた。

 総会には会員ら約70人が出席。冒頭に昨年6月に亡くなった小木曽美和子事務局長に黙とうをささげた。後任の事務局長に水上賢市事務局次長が就く人事を承認した。・・・・


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  各地で安全協定の拡大がすすんでいます。この報道をみると、電力事業者と市町の協定締結に県が主体的にかかわっているようです。福井県も福島原発事故をうけて、県内市町の協定締結を積極的に支援すべきでしょう。

■南日本新聞・・・・・川内原発協定、来週締結へ いちき串木野、阿久根と九電

 鹿児島県は22日の県議会原子力安全対策等特別委員会で、九州電力川内原発(薩摩川内市)をめぐる原子力安全協定について、同原発から20キロ圏のいちき串木野と阿久根の両市が、九電と3月中に締結する見込みであることを明らかにした。
 県によると、異常発生時の立ち入り調査の項目を盛り込む方向。20キロ圏の両市は昨年初め、県を窓口に、立地自治体並みの内容を求めて九電と調整してきた。

 九電との協定をめぐっては、30キロ圏の6市町が昨年末、事故時の情報連絡を柱にした内容で締結。立ち入り調査については、資機材など防災上必要な点を確認をする場合など、県と現場に同行し説明を受けられる。
 玄海原発(佐賀県)がある玄海町と隣接する唐津市は、九電との協定とは別に、異常発生時に県へ調査を要請、同行する確認書を県と取り交わしている。・・・・・・