前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

今日午後1時~一般質問にたちます。昨夜の参院予定候補討論会、山田さん、自民党に切り込む。

2013年06月26日 | Weblog
昨日は県議会の一般質問。原子力問題での質問が相次ぎました。
報道にあるように、ようやく30キロ圏の防災計画の策定、ヨウ素剤の事前配布などを計画します。遅すぎます!

今日は、私も一般質問にたちます。午後1時~です。福井県議会インターネットで生中継もあります。ぜひ、ご覧ください。

 昨夜は、参院選立候補予定者の公開討論会。民主の藤野氏は欠席。玉村県議に聞いたら、「その日は都合が悪いから日程変更してくれ、と頼んだが聞き入れられなかった」と。
 それで、共産党の山田さん、自民党の滝波さん、幸福実現党の白川さんの3人の討論に。
 山田さんは具体的にメリハリつけた討論で、滝波さんにも切り込んでいました。滝波さんの話は抽象的なところもありました。

 消費税増税で議論になり、滝波さんが「国の財政は危機的だ。増税も、経済成長も、無駄の削減もすべてやる必要がある」と力説。山田さんは消費税増税分が大企業減税分などで消えている事実をつきつけ、大企業にこそ、と強調しました。今度の自民の参院選政策も企業減税がウリですから同じ道ですね。
 しかし、無駄の削減いいながら、何兆円もかける新幹線には執着。
無責任ですね。けっきょく、公務員の人件費が「無駄」と考えて、削減にのりだしているのでしょうか。ひどい話です。

  以下、県議会の報道です。

■NHK・・・地域防災計画 近く避難先確定

 25日の定例県議会で西川知事は、7月改訂される見通しの県の地域防災計画について「関係する他県との調整を急ぎ、今議会中に具体的な避難先を確定したい」と述べ、原発の事故に備えた広域的な避難の対策を急ぐ考えを示しました。6月定例県議会は、25日から一般質問が始まり、原子力防災に関する質問の中で、県議の1人が、7月改訂される見通しの県の地域防災計画について知事の見解をただしました。
これに対して西川知事は「地域防災計画は国の防災指針に合わせて、策定したい」と述べ、あらためて、原子力災害対策の重点地域を、おおむね30km圏とし、原発から5km圏内の住民に対しては甲状腺の被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の事前配布や服用方法なども盛り込む方針を明らかにしました。
その上で、課題となっている県境を超える広域避難について、西川知事は「関係する石川県、奈良県、兵庫県との協議を進め、今議会中には避難先の具体的な市や町を確定したい」と述べ、原発の事故に備えた広域的な避難の対策を急ぐ考えを示しました。