前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

黙っていたら福島原発事故前に逆戻り。今日は50回目の福井県庁・関電前アクションです

2013年06月21日 | Weblog
 今日は、原発ゼロめざす福井県庁・関電前行動 第50回目です。
これまでも書いてきましたように、西川知事は強気で原発再稼働、原発輸出の推進です。安倍政権も同様です。
 関電は大飯とともに、プルサーマルの高浜の再稼働申請もおこなう計画です。
 黙っていたら、福島原発事故の前の日本に逆戻りです。

 金曜行動にご参加ください。
 午後4時から 県庁前抗議、デモ行進。午後6時から 県庁・関電前アピール行動

 そして、参院選挙で原発再稼働・輸出へとすすむ安倍政権に審判を下し、日本共産党と力をあわせて国土と国民の安全を守る日本をつくりましょう!死の灰を、子々孫々に押し付ける無責任な政治から転換しましょう!

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  昨日は福井県議会代表質問でした。自民党は斉藤議員、民主党は野田議員が代表質問。
今回から、質問と答弁の音声データが項目ごとに即日公開されるようになりました。
福井県議会HPからアクセスできます。
 原発や職員給与削減など、一般質問でも掘り下げて追及していきたいと思います。

 本会議終了後は、議会運営委員会。一般質問のくじです。私は、一般質問2日目の26日午後1時から質問することになりました。県議会インターネットで生中継されます。
 また、県職員給与削減の議案について、7月1日施行に間に合わせるために7月5日の閉会日をまたず、26日の本会議で採決をすることになりました。
 ここで問題になるのは総務教育常任員会の審議にかからないことです。私は委員ではありませんが、本来ならこれだけ重大な議案ですから委員会でもしっかり審議して当然なのです。私は、一般質問で取り上げます。
 その後は、県議会の広報委員会で議会広報の取り組みなどを相談しました。県議会の活動がもっと県民の目にみえるように努力していくことが求められます。
 
 以下、報道です。

■福井・・・原発不安払拭へ遅滞なく安全審査を 福井知事、県専門委で状況確認も
(2013年6月20日午後6時01分)

西川福井県知事は20日の県会代表質問で、8日に施行される原発の新規制基準に基づき、電力各社が申請する再稼働の安全審査について「国民の不安をなくすためにも透明性、公平性を確保し、遅滞なく進めることが大事」と述べた。

 新基準の内容に関しては「(福島第1原発事故後に実施した)緊急安全対策や、免震事務棟、防潮堤など何段階にもわたる防御対策が基になっている」と指摘。関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を判断するため、県の要請などにより策定した暫定的な安全基準が基本になっているとの認識を示した。

 新基準による安全審査については「原子力規制委員会は具体的な審査の進め方や体制、期間などを早く示し、対応することが重要」と強調。規制委の審査状況を見極めながら、県の原子力安全専門委員会を開き、県としても安全対策の実施状況を確認する意向を明らかにした。

 16日に美浜町を中心に行われた県原子力防災総合訓練で得た課題として▽事故の進展に応じて自衛隊の各部隊が現地に迅速に参集できる態勢の強化▽住民への正確で迅速な情報伝達―を挙げた。県は県防災会議を来月開き、県原子力防災計画を改定する方針。・・・