前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

日本共産党、都議選で議席倍増の大躍進!つぎは参院選で。地域防災訓練に参加。憲法守ろう。

2013年06月24日 | Weblog
  昨日の東京都議選で日本共産党は8議席から、目標とした11議席を超えて、17議席へ民主党を超え第3党となる大躍進でした。
  ニュースをみていたら、自民党が何人か当確でた後に共産党の吉田さんの当確がでたのでびっくり。
  勢いはすごかった。無党派の2割ぐらいが共産党に投票したとか。

  いよいよ自民党VS共産党です。
 参院選でもがんばりましょう!

■毎日・・・<東京都議選>支持上積み共産党が大躍進 民主も抜く  
    毎日新聞 6月23日(日)23時50分配信

 渋谷区にある共産党都委員会では23日夜、現有8議席を上回ると報道されると、詰めかけた職員や支援者らから一斉に拍手や歓声がわいた。その上、約半年前までは国政の政権政党だった民主も抜き去り、党幹部は日付が変わった後の24日未明に急きょ記者会見した。

 都委員会の大会議室には、当選確実が出る度に当選者名が書かれた短冊が貼られ、壁が埋まるほどに。1997年に26議席を獲得したのを最後に退潮傾向が続いていたが、今回は離党が相次いだ民主党やトップの失言で失速した維新などを尻目に「オール与党対共産」の構図をアピールし、「従来の支持者以上の広がり」(市田忠義書記局長)を感じたという。

 記者会見した志位和夫委員長は、第3党への躍進について「選挙中に訴えた暮らしと景気の回復、原発再稼働・輸出阻止、憲法を守り、生かすなど都民の願いを担って都政を動かす。その大事な力を得た」と決意を述べた。【東海林智】


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  昨日は福井市全域で防災訓練がおこなわれ、私も地元の訓練に参加しました。

 訓練では、消火訓練、ポンプ訓練、人工呼吸法の訓練などがおこなわれ住民が参加しました。

 このような訓練が、いざ災害、という時にはかならず役立ちます。


■FBC・・・福井市全域で総合防災訓練~住民参加で救助や消火の連携確認

(2013年6月23日11:12)


  今月28日の「福井震災の日」を前に、福井市全域で住民参加型の総合防災訓練があり、救助や消火活動の連携を確認しました。

訓練は、最大震度7の地震による家屋の倒壊や土砂崩れ、それに堤防の決壊などの被害を想定し、福井市内の48の地区ごとに住民参加型で行われました。

このうち、メーン会場の上文殊地区では、小学校に住民800人あまりが避難しました。



参加者は消防団と協力し、バケツリレーによる消火活動や土のうの設置訓練、それに家屋の倒壊現場でのケガ人の救出などに取り組みました。

また住民らは、炊き出しのほかボランティアセンターも設置し、避難から救助それに被災直後の対応などの連携を確認していました。・・・・


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 共産党の赤旗に自民党元幹事長の古賀誠氏が登場したことが波紋となって広がっています。

 「ナショナリズム的なことに国民は格好良さを感じるところはあるが、我慢して耐えて耐えて次の世代にこの国に平和を残していくために何が大切かを発信する必要がある。」との言葉は、いま中国、韓国、北朝鮮などをめぐって、「勇ましい改憲論」を述べる人たちもいるなかで、わたしたちがかみしめなくてはならない、と思いますね。

 福井の9条の会が取り組む、96条改憲反対の新聞意見広告運動も、100万円目標にたいし、昨日で99万円集まったそうです。憲法守れ! の声は広がっていますね。



■琉球新報・・・「首相は憲法哲学を」 古賀誠氏インタビュー2013年6月23日



23日の沖縄全戦没者追悼式に出席するため来県している日本遺族会顧問の古賀誠自民党元幹事長(72)が22日、琉球新報のインタビューに応じた。派閥の領袖を務め、昨年引退した党の重鎮だが、父をフィリピン・レイテ島で亡くした戦争遺族としても知られる。2日付の共産党機関紙のインタビューに応じ、憲法改正の発議要件を緩和する96条改正に反対したことが話題を呼んだ。改憲問題や沖縄への思いについて聞いた。



 -なぜ96条改正に反対するのか。

 「国政に携わる人が憲法をきちんと勉強し、研究するのは当たり前のことだ。しかし改憲の発議要件を過半数にするなど、ルールを勝手に変更するのはあり得ないことだ。最高法規のハードルが高いのは当然で、一般法と同じようにする必要は何もない」

 「戦後の廃虚から今の日本になったのは平和憲法が根底にあったからだ。主権在民、平和主義、基本的人権の尊重という三つの精神を絶対に忘れてはいけないというのが私の哲学だ。日本には立派な憲法があり、他国が何十回改憲していようと関係ない」



 -沖縄戦の慰霊祭に参列する意味は。

 「レイテ島を2000年に初めて訪れた。父の無念さと憤りの声なき声を聞いたような気がした。毎年沖縄で6月23日を迎えると、同じようにあの戦争はなんだったのかという気持ちになる。国民を犠牲にするのは政治の最大の貧困だ。平和の大切さを忘れないよう命ある限り毎年来たい」



 -戦争記憶の風化が課題となっているが。

 「ナショナリズム的なことに国民は格好良さを感じるところはあるが、我慢して耐えて耐えて次の世代にこの国に平和を残していくために何が大切かを発信する必要がある。戦争を知らない人たちにきちんと伝えないといけない」

 「安倍晋三首相は右傾化しているとか軍国主義だとか言われるが、批判するのではなく、われわれが発信することで、安倍さんに国や憲法に対する哲学をつくってもらえればと思う。大事な時だから、言うことは言わないといけない」

(聞き手 沖田有吾)