前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

地域の資源回収・・・量の減少の背景には・・・。永平寺9条の会、土肥春夫さんインタビュー

2014年04月07日 | Weblog
 昨日は、地域の資源回収の担当で冷たい雨の降る中、地区のみなさんとともにトラックで各町内でだされた新聞、雑誌などを回収してまわりました。
 「娘が鳥取大学に進学したので高校時代の本などをだしましたよ」「いつもより量が少ないですねえ」「最近は、雑誌でもポイントになるので資源回収にはださないのかも」などなどの会話が。
 節約指向で本や雑誌などを買う人が減っているのかもしれませんし、ポイントに変えているのかもしれません。消費税増税でさらに本や雑誌の売り上げが落ちていくのではないでしょうか。
 出されたなかには「広辞苑」も。もったいないなあ・・・・。

 資源回収の後は、地元の神社でお花見の会が開かれ参加。あいにくの天気で、外ではなく神社の社務所で開かれました。しかし、窓からは境内内の満開の桜。観桜の会となりました。
 みなさんからは、児童館や医療や選挙や共産党や・・・ここぞとばかりにさまざまなご意見、ご質問、ご要望をいただきました。
 「来年の県議選も激戦ですね。しかし、県政でずばり切り込んでいる佐藤さんは県議会に必要な方ですから応援しますよ」との激励も。ガンバリマス!


 今朝の朝日新聞福井版には、大きく「永平寺9条の会世話人代表 土肥春夫さん」のインタビュー記事が。
 「安倍内閣に非常な恐ろしさと危機感を感じています。敗戦の年、私は16歳で朝鮮にいました。植民地収奪のいやらしさと厳しさを体験しています」「南京にせよ慰安婦にせよ人間は悪いことへの反省からしか始まらない。仕方がなかった、やむをえなかった、やっていないと言い張る者には進歩はありません」。
 現場におられた、85歳の証言者です。

 
 世論調査でも安倍政権の方向に批判的な国民の声は明らかです。
5月3日には福井市アオッサホールで9条の会講演会も開催されます。がんばりましょう!
 

■朝日・・・集団的自衛権、行使容認反対63%に増 朝日新聞調査

  安倍政権が集団的自衛権の行使容認に向けた姿勢を強めるなか、朝日新聞社は憲法に関する全国郵送世論調査を行い、有権者の意識を探った。それによると、集団的自衛権について「行使できない立場を維持する」が昨年の調査の56%から63%に増え、「行使できるようにする」の29%を大きく上回った。憲法9条を「変えない方がよい」も増えるなど、平和志向がのきなみ高まっている。

 安倍内閣支持層や自民支持層でも「行使できない立場を維持する」が5割強で多数を占めている。

 安倍晋三首相は政府による憲法解釈の変更で行使容認に踏み切ろうとしているが、行使容認層でも「憲法を変えなければならない」の56%が「政府の解釈を変更するだけでよい」の40%より多かった。首相に同意する人は回答者全体で12%しかいないことになる。・・・・・・