前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

じん肺患者のみなさんや支援者が「じん肺なくそう。清水建設は責任認めよ」とデモ行進

2014年04月09日 | Weblog
昨日は、じん肺被害の補償をもとめてたたかっているみなさんのデモ行進でした。私も県議会での質疑も紹介し連帯のあいさつをしました。
 清水建設が過去の現場での労働を認めないために、清水建設の周辺でのデモ行進で、広範な市民のみなさんにアピールする行動です。
 わたしたちは、裁判によらずとも補償を認める基金制度の創設を求めていますし、これは党派を超えて国会議員のなかにも広がっています。

 しかし、ゼネコンが「うちのトンネル現場で働いていた」と認定してくれないことにはどうしょうもありませんね。
 これからも福井県内では多くのトンネル工事の発注が予定されています。

 労働時間の厳守、粉塵測定を労働現場でおこなうこと、などをひきつづき求めて、新たなじん肺患者をださない取り組みが重要です。 
 がんばりましょう。


また、昨日は憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使容認をねらう安倍内閣NO!、「解釈で憲法9条を壊すな!大集会」が東京で開催されました。5000人もの参加。
 今朝のしんぶん赤旗は1面トップで報道しています。





 ちょうど、自民、公明、民主、みんな、維新、結い、生活の与野党7党が改憲のための国民投票法案を国会に提出しました。

 下村文部科学大臣が、教育勅語の原本が50年ぶりに確認されたことで、「教育勅語の中味はまともだ」と、かつて天皇に命をささげよ、と学校教育で活用された勅語を礼賛。

 維新の会代表の橋下大阪市長は「財界のみなさんは愛人の2、3人を住まわせて」と大暴言。同氏はこれまでも「従軍慰安婦は必要だった」「在日米軍は風俗を活用して」などと繰り返し発言しています。

 憲法改憲たくらむ政党、政治家の本音がどこにあるか。わかりやすいなあ。
プラカードに「ファシストを通すな」と。

 かつて福井市もふくめ全国を焦土とし、300万の国民、2000万のアジア諸国民の犠牲をだした大政翼賛政治の誤りを繰りかえさない世論と運動をつよめましょう!

 5月3日、憲法記念日は福井市アオッサ県民ホールで開催される憲法記念日つどいに集まりましょう!ぜひ、9条の会にご参加ください。