前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

目前の坂井市議選応援。中池見湿地を破壊させかねない新幹線計画にラムサール条約事務局長が修正を要望。

2014年04月10日 | Weblog
  昨日は、いよいよ13日告示となる坂井市議選の応援で坂井市内各地で街頭演説や対話をおこないました。
 「共産党がんばってくれ」と車から降りて手を振っての激励。商店街では「消費税増税困ります。私もメール1本で5億円ほしいわ」と増税推進に転じたみんなの党・渡辺前代表への批判も。
  松本あきら、畑野まみこ両現職が議席の確保をめざしています。
 
  平気で消費税増税を推進した政党へ審判をくだす県内最初の選挙です。増税推進政党NO❢暮らし、福祉、子育て応援の日本共産党の松本さん、畑野さんにご支援を❢


         ★

 新幹線トンネルが影響をあたえる可能性が大きいと、ブリッグス事務局長は「中池見湿地は豊かな生態系が保たれていて、非常に価値のある場所だ。新幹線のルートについては修正するなど議論を重ねて、国際的に重要な湿地を次世代に残してもらいたい」と述べました。
 
 この点では、福井県も迅速な決断と対応が求められます。

◆NHK・・・ラムサール条約事務局長が視察

 国際的に貴重な湿地の保護を定めた「ラムサール条約」の事務局長が、条約に登録されている福井県敦賀市の中池見湿地を初めて視察し、湿地への影響が懸念されている北陸新幹線の建設ルートについて「豊かな生態系を維持するためにルートを修正するなど議論を重ねてもらいたい」と述べました。

福井県敦賀市の中池見湿地は、25ヘクタールほどの敷地に、絶滅が危惧されているデンジソウなどを含む約3000種類の動植物が生息し、おととし、国際的に貴重な湿地の保護を定めたラムサール条約に登録されました。
9日、ラムサール条約のクリストファー・ブリッグス事務局長が初めて中池見湿地を視察し、まず、湿地の保全活動を行っているNPO法人の担当者から湿地の現状などについて説明を受けました。
このあと、ブリッグス事務局長は水の状態や生息する生き物などをじっくり観察しながら、約2時間かけて湿地内を歩いて回りました。
北陸新幹線の建設が計画されている湿地の北東側の後谷では、計画されている新幹線のルートを地図で何度も確認しながら、湿地への影響などについて注意深く担当者の説明を聞いていました。
視察を終えたブリッグス事務局長は「中池見湿地は豊かな生態系が保たれていて、非常に価値のある場所だ。新幹線のルートについては修正するなど議論を重ねて、国際的に重要な湿地を次世代に残してもらいたい」と述べました。
04月09日 19時00分




                                 福井テレビより