前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

原発再稼働反対で市民行進、金曜行動。兄2人が戦死した女性は・・・。宮田和子さん急逝

2014年07月12日 | Weblog
  昨日は、原発再稼働反対の市民行進、県庁・関電前の金曜アクション、女性後援会との訪問活動などでした。

台風一過の暑い日でしたが、市民行進、金曜行動に意気高く取り組みました。
 私からも県議会報告をさせていただき、「西川知事は福井地裁判決の内容を正面から否定する答弁をおこない、再稼働をめざしています。再稼働反対の県民署名運動も大きく成功させましょう」などと訴えました。

 大飯運転差し止め裁判に取り組む、奥出さんや松田さんからは、高裁での取り組みの支援などについて情勢報告と訴えがありました。がんばりましょう!

 地域訪問活動の中では、どこでも安倍政権の集団的自衛権行使容認や消費税増税などに不満と心配の声が聞かれ、署名も集まります。
 ある女性は、「佐藤さんは徳分田ですか。祖母は徳分田の出でした。私は西長田の生まれです。兄2人は戦死しました。最近の政治は心配です。あのような時代をくりかえしてはいけません」と署名をしていただき、しんぶん赤旗も購読していただけることになりました。
 
  戦争体験者が大きく減少していることもあり、安倍政権はふたたび戦争する国づくりに国民の抵抗は少なくなるだろう、と考えているのかもしれません。

  6月福井県議会でも、集団的自衛権に対する意見書案も、政府に核兵器全面禁止の行動を求める請願も自民党、公明党などが反対して採択されませんでした。

 自民党、公明党の幹部経験者、戦争体験者から、現在の安倍政権に対する警告が相次いでいることも、そのことを象徴しているように思えます。

 

 しかし、どっこいなにより戦争を体験し、唯一反対してきた日本共産党が健在です。
「憲法9条を守ってほしい」「ふたたび戦争する国にしてはいけない」・・大きな国民のみなさんの願いとひとつになってがんばります。




  越前市議選、永平寺町議選は激闘のまま、明日が投票日です。
越前市議選の前田修治、加藤吉則両候補、永平寺町議選の金元なおえ候補の必勝へがんばります。


  長年、日本共産党福井県委員会に勤務し、タイピストとして、また財政部、書籍部などで活動されてきた宮田和子(80)さんが急逝されました。ご冥福をお祈りします。

 通夜は本日午後6時半、葬儀は13日10時半から、福井市文京7丁目のアスピカホール文京です。
 喪主は、夫の元県議会議員 吉田一夫さんです。