前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

近畿地域の労働組合のみなさんに福井県政と原発についてお話。大飯オフサイトセンター視察。

2014年07月01日 | Weblog
  昨日は近畿地域の労働組合のみなさんが原発の調査にこられ、地元の猿橋おおい町議とともに案内しました。

  午前中は、小浜市の明通寺で中嶌哲演住職と私からお話し。中嶌住職は福井地裁判決の内容を語り、福島原発ではひきつづき被曝労働がつづいている、労働組合としてこの問題を忘れずに取り組んでほしい、と強調されました。また、原発の「必要神話」につかってきた消費地の課題についても提起し、原発再稼働許さない運動をともにすすめよう、と訴えました。
 私からは、福井地裁判決をふまえての議会論戦、西川知事答弁などを紹介し、ひきつづき連帯して原発再稼働反対でがんばりましょう、と話させていただきました。




  午後は、おおい町のオフサイトセンターで、原子力規制庁大飯原子力規制事務所の児玉智所長らからオフサイトセンターの役割・業務内容説明、川内での防災訓練のビデオ上映、施設見学などをさせていただきました。
 参加者からは具体的な体制や、京都府などとの連携、SPEEDIの活用、オンサイトとの連携など活発な質問が相次ぎ、予定時間を大幅にオーバーしました。
 近畿地域のみなさんの原子力防災体制についての関心はものすごく高いですね。
 しかし、そういう事態にならないように原発ゼロを政治の力で実現するためにがんばりましょう。




  昨日は、労働組合のみなさんが明通寺をお参り。福井の労働組合の方も「はじめてお参りした」とかおっしゃっていました。その間、私は中嶌住職のお母さんがつくられた人形の数々を堪能させていただきました。

 うまく撮れていないので残念ですが・・・・・・






 夕方からは、福井市にもどって地域訪問対話活動。集団的自衛権許さない日本共産党と赤旗への支援を訴えてまわりました。