前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

女性のつどいで県政報告懇談会。京都の関電前行動に参加、京都ネットの学習会でお話し

2014年07月05日 | Weblog
  昨日は、午前中は、福井市内の女性のつどいで県政報告をさせていただきました。集団的自衛権、原発問題、この間の共産党県・市議団の取り組みなど・・・・。福井豪雨の被災地域でもあり、そのことも話題になりました。
 参加のみなさんからは、「集団的自衛権で日本が大変なことになろうとしている。まだ周りでは関心がうすいが、どうしたらいいのか」「美山にダムができていたら福井豪雨の災害はなかった、と聞いたが本当はどうなのか」「兵庫県議の政務活動費の使い方はひどい。福井県や福井市ではあのようなことはないのか」「福島が起きたのに、原発にこだわりつづけているが・・・」などなどたくさんの質問やご意見をいただきました。
 私からは、「国の悪政はNHKなどを観ているだけではわかりません。やはりこちらから働きかけていかないと。かつての戦争の時も、国民は戦争をするなんて考えていなかったがそういう方向にいった。今が大事」「福井豪雨では私も専門家に調査依頼した。その結果、県のさまざまな工事が出水期にもかかわらず河川内でおこなわれていたことが洪水がせきあげられて堤防決壊につながった、との分析がだされた。当初計画の美山でのダムができていても洪水は抑えられなかった、との計算もだされた。豪雨災害後に、数年間の工事で安全な川になった。ダム計画にこだわらずに、もっと早くしておけば、あのような被害は防げたということです」などをお答えさせていただきました。


  午後は京都へ。
 夕方は京都の関西電力前の金曜行動に参観し、アピールさせていただきました。200人近い市民が関電のビルを取り囲んであちこちでパフォーマンスをくりひろげていました。

 前府議の上原ゆみ子さんと




 その後は、原発ゼロをめざす京都ネットワーク学習交流集会に参加。
開会あいさつは、京都工芸繊維大学名誉教授で京都ネットの共同代表世話人の宗川先生。講師は私と、科学者会議の市川章人氏。私からは福井県の原発問題について報告させていただき、会場からの放射能検査や原発輸出問題での質問に答えました。
 主催者が準備した資料が足りなくなるほどの会場いっぱいの参加者で、原発問題での運動の高まりを感じました。
ひきつづき連帯して、福井の原発の危険を明らかにし、ゼロめざしてがんばっていきましょう!