前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井県議会・市議会の政務活動費への関心急増。私は、使途透明化の先頭にたってすすめてきました

2014年07月21日 | 福井県政
昨日は後援会のみなさんとの街頭宣伝、訪問活動、鈴木市議と懇談会でお話ししました。
懇談会では、「兵庫県議の政務活動費事件はひどい。福井県議会はどうなっているのか。」「いまだに私たちの税金で海外旅行に行っているのか」などの質問が相次ぎ、議会活動のあり方についての関心が高いことを痛感しました。
 
 消費税増税や年金削減など国民には負担増・我慢を強いるいっぽうで、兵庫県議会ででてきたような議員の税金の使い方への厳しい視線がそそがれています。

 私は、
●いまの福井県議会で兵庫県議のようなずさんな使用は認められていません。県議会で議員の政務活動費の領収書や活動記録などの書類は公開されていますので、県民のみなさんご自身が、私や地元地域の議員の活動に関心をもっていただいてチェックしていただくことも大事です。
●私が初当選した頃には、年間360万円もの政務調査費が領収書や活動報告書なしでOKとされていました。A4の紙1枚でした。ですから、実際なにに使っていたのか、県民はまったくわからない状態だったのです。
 当時、市民団体の公開請求に応じて、領収書や会計帳簿などを公開したのも私だけでした。ブラックボックスだったのです。
 私は領収書などの証拠書類の添付も求めるように制度の改善を主張してきました。それが、一定実現したということです。
●海外視察については、議会議決による調査は友好都市訪問などをのぞき最近はなくなっていますが、政務活動でやられている会派・議員はいます。かつて県議会決算委員会への指摘事項でも「県議会の海外調査の県政への事業効果はあまりない」と厳しく指摘されたことがあります。私は海外での政務調査は一度もおこなっていません。
●いずれにしても、選挙の時だけでなく、選ばれた議員がどういう活動をしているのか、議会でどんな質問をしているのか、政務活動費はなにに使っているのか、など関心をもっていただくことが、大事ではないでしょうか。

     ・・・・などとお話しさせていただきました。
県議会政務調査費が「ブラックボックス」の時代から、その使途透明化のためにがんばってきました。


 このほか、「子どもが越前市にいるが、無駄な新幹線はいらない、と住民の間でも批判がつよい、と言っていた。共産党はどういう態度か」「共産党が反対しても新幹線はできてしまうのではないか」「中国のことなど考えると集団的自衛権も必要ではないか」「ガソリン高騰で生活が大変だ。安くなるようにしてほしい」などなどさまざまなご要望、ご意見・質問がだされました。
 私と鈴木市議からお答えさせていただきました。
 県民市民のみなさんの切実な願い実現へ、これからもガンバリマス。