前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

社会保障推進協議会総会・神戸女学院大学の石川康宏先生の講演。新婦人の原爆パネル展示をめぐって

2014年07月27日 | Weblog
  昨日は、地域訪問活動や生活相談、新日本婦人の会が国際交流会館で開催している原爆パネル展、社会保障推進協議会の講演会と総会、夏祭りなどでした。

 社会保障推進協議会総会では神戸女学院大学の石川康宏先生の「憲法どおりの日本をつくろう」と題した講演会がありました。
 ・・・・自民党の支持者は増えていない。最大は無党派層。自民以外の選択肢があるとわかった瞬間に大きなものになる。
全国革新懇では1点共闘の新しい取り組みをすすめている。政治の展望を語る場の提供。
 安倍政権打倒した後に、どういう政治をつくるのか。「こういう政治をつくってほしい」という市民の運動が必要。
悪政に対する守りの1点共闘から、新しい日本をどうつくるのか、の共闘へすすめましょう。・・・・

 安倍政権の右翼的政策で中国との摩擦が起きて、中国での利益が下がっても、国内のアベノミクスで取り戻してもらったほうが簡単だ、と経団連は考えている。
 消費税のさらなる増税、法人税のさらなる減税という構造改革路線をおしすすめている。・・・・・などなどの刺激的なお話でした。
 総会の議論では、私からも6月県議会での子供の医療費問題をめぐるやりとりや、先日の政府交渉での厚労省とのやりとりを紹介し、いっそう国や県にたいする運動をつよめましょう、と発言しました。




  地域訪問活動のなかでは、「もっていきね」とかぼちゃやトマトをいただきました。ありがとうございます。
 また、地元のお祭り会場では、「変質者騒動」があり、警察官多数がかけつけました。女の子が公園のトイレに入ると、隣のトイレに入る、という事案だそうです。各所でお祭り行事がつづきます。子供さんを守る活動にも人員配置が必要ですね。



  国際交流会館での新婦人の会の原爆パネル展示では、新聞でも報道されたように、申請内容と違うとして原発問題のパネルが撤去を求められる事態がおこりました。
 新婦人の方から連絡をいただき、私もすぐに、県庁の担当課へ電話を入れ、対応をお願いしました。今回は、原発関連のパネル展示についても申請をだすことで展示が認められました。
 
 過日も、ハーモニーホールでの福島の写真展示について許可されないことがありました。
県民のさまざまな活動について、反社会的、反民主主義的な企画でない限り、包容力をもってみていただきたいと思います。

 

 



■朝日・・・・さようなら原発」パネルを一時外させる 県施設
   2014年7月25日03時00分

  県国際交流会館(福井市宝永3丁目)で23日に始まったパネル展「ヒロシマ・ナガサキ 原爆と人間」から、「さようなら原発」と題する1枚を会館側が外させた。主催の新日本婦人の会福井支部が抗議し、24日に一転して展示を認めた。

 パネル展は26日までで、日本原水爆被害者団体協議会が作成した約30枚を展示。「さようなら原発」には、福島第一原発事故後に東京であった反原発集会、あいさつする作家の大江健三郎さん、壊れた原発の写真3枚があしらわれ、「核兵器も原発も、人間とは共存できません」と説明文が添えられている。

 会館側は23日、6月の申請時の展示見本に「さようなら原発」が掲載されていないとして外させた。来館者の指摘もあったという。・・・・・・・