前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

街頭宣伝。地域訪問。新幹線推進の一方で、市議会中継など廃止?

2014年04月15日 | Weblog
 昨日は北越地区の山岡さんとともに朝の街頭宣伝、西村きみ子市議とともに訪問活動、午前、午後と会議や打ち合わせがつづきました。

 福井県内の自治体で財政難からケーブルTVの行政チャンネルをやめる話がでているという。当然、市議会のテレビ中継もなくなる。

高齢者のみなさんはネット環境にない方も多いだろう。そういう方々が関心をもって市議会質問を日中みていただいていたのではないか。行政・議会と市民との距離はどうなる?

新幹線などに巨費を投じながら、「財政難」を口実に行政サービスが後退していくことは看過できない。

年金は減額がつづき、消費税は増税。そのうえ、高齢者も気軽にみていた議会中継はじめ行政チャンネルがなくなるのはいただけない。


        ★


 「『大切な遍路道』を朝鮮人の手から守りましょう」。父の供養のため遍路の旅で「お接待」に感動した韓国女性が広げている遍路普及活動への悪意の妨害。

 他民族を排撃する手法からは、日本の国の新たな発展はないでしょう。

そういう国は信頼をなくすからです。


■赤旗  潮流

 お遍路は、空海(弘法大師)ゆかりの四国八十八カ所の札所をめぐり、静かに自分と向き合う旅でもあります。巡る人々が足を休める遍路小屋で、ある張り紙が問題になっています
▼「『大切な遍路道』を朝鮮人の手から守りましょう」。不穏当なよびかけの主は、「日本の遍路道を守ろう会」とあります。さらに「礼儀しらずな朝鮮人達が気持ち悪いシールを四国中に貼り回っています」「見つけ次第、はがしましょう」と続きます

▼張り紙が問題にするシールとは、矢印に日本語とハングルをまじえた道案内のこと。昨年、参拝者を導く「先達」に初の外国人女性として公認された韓国の崔象喜(チェサンヒ)さん(38)が、許可を得た家などに張ったものです
▼彼女は4年前、父の供養のためネットで知った四国遍路の旅に出ました。地元の人らが巡る人を気遣い、援助する「お接待」にふれました。「人はだれかに支えられて生きていることに気づいた」と感動し、韓国に伝える活動を始めました

▼そんな善意をあだで返す行為にやるせない思いが募ります。張り紙は、施設管理者や自治体も「差別的」としてはがす措置をとっています
▼この地と縁の深い弘法大師は、唐に渡り密教を学び、日本に持ち帰りました。近隣の国々との深い交流があって日本の文化が形作られています。弘法大師はある言葉を残しています。「人を思いやる気持ちと、人に利益をもたらす行動をすることが全ての根本である」。こんな言葉もかみしめつつ今回の一件を考えたい。


坂井市議選告示、20日投票へ。安倍暴走STOPの共産党へ。盛大に湊桜まつり

2014年04月14日 | Weblog
昨日は坂井市議選の告示。1名オーバーの少数激戦。

日本共産党の松本あきら、畑野まみこ両候補は地元や共産党の支援者、井上さとし参議院議員の応援をうけて元気にたたかいをスタートしました。
 
 私は、松本あきら候補の出発式でご挨拶。安倍政権の消費税増税や原発再稼働、集団的自衛権行使容認へすすむ暴走政治を地方議会から食い止める日本共産党の議席を守ってください、と訴えました。また、1000億円もの福井空港の無駄遣い中止や、京福電車廃線後に第三セクターとして「えちぜん鉄道」を復活させる取り組みなど、松本議員とともに取り組んできた運動を紹介しながら、かけがえのない議席の役割を強調しました。
 松本候補を見送った後、畑野まみこさんの事務所へ激励にかけつけました。






 また、「第12回 越前湊 さくら祭」が私の地元の足羽川堤防沿いの木町通りで盛大に開催されました。まだ桜も見ごろで、家族連れなどでにぎわい。私もひとことご挨拶をさせていただきました。

 お店もいっぱいで、地元の青壮年会や婦人会、自営業の方が、そば、赤飯、地酒、弁当、菓子などを販売。わたしもあちこちで食べて、お買いもの、みなさんとおしゃべり。
 地域のみなさんのご奮闘で、このような企画がつづけられていることに頭が下がります。

 福井県が売り出した恐竜の「Juratic」カー、ラプト君も登場し、おみこしとともに練り歩きました。関連商品の物販も。県庁生協のみなさんががんばって販売されてました。












今日、坂井市議選告示。福井市9条の会宣伝活動。福井県革新懇世話人例会

2014年04月13日 | Weblog
 今日は坂井市議会議員選挙の告示です。

 松本あきら、畑野まみこ両候補が、市民の生活と暮らし守って全力で勝利をめざします。
消費税増税が市民生活や商売に大きな影をおとしてきていますが、きっぱり大増税路線の中止、市民への転嫁やめよ、と国政でも地方政治でもがんばっているのが日本共産党です。

 住宅リフォーム助成の実現や、こども医療費の病院窓口無料化実現へ、全力でがんばります!

 
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昨日は福井市内は時代行列などでにぎわっていたようですが・・・・

 私は、福井市9条の会の宣伝行動や、革新懇世話人例会、地域訪問活動などでした。

 9条の会の宣伝では、集団的自衛権問題のチラシを配布。これがけっこうな受け取りなんですね。みなさん、安倍政権の改憲の暴走に懸念をもたれているのではないでしょうか。
 「ノーベル賞になるといいね」と話しかけてくる男性も。


 革新懇世話人例会では、民医連や民商、民青、憲法闘争、年金者組合など各分野からの活動報告がされました。「病院からの追い出しがすすむ。住まいづくりが大切になる。4月からの無料低額診療は数名の方に10割減免を実施している」「5パーセント消費税でも分納している業者多い。何軒も廃業したい、との声を聞く。深刻だ」など安倍政権のもとでの県民の苦しみがひどくなっていることを痛感します。

 私も、消費税増税や集団的自衛権、エネルギー基本計画問題や県議会での論戦などについて報告しました。
 総会では、ひきつづき代表世話人に稲木信夫氏、事務局長に松原信也氏を選びました。




政府が原発固執のエネルギー基本計画を閣議決定。昼、夜と抗議行動。

2014年04月12日 | Weblog
昨日は、原発関係の会議、11日ということで福島を忘れない、再稼働反対の県庁周辺市民行進、夜は金曜ということで再稼働反対アクション、と原発な1日でした。合間にあいさつ回りなど・・・・・。


原発問題住民運動連絡会主催の市民行進




福井県庁・関電前の金曜行動。

安倍政権が、原発を永久化する「エネルギー基本計画」を閣議決定。
私は、「エネ計画からは、福島の事故への「深い反省」がいったんは削除されました。福島の地元紙なども猛烈な批判をおこなうなど国民の強い批判におされて復活しましたが、安倍政権の原発はベースロード電源の方針は変わりません。いっそうたたかいを広げて、原発推進政権を変えましょう」と訴えました。




 エネルギー基本計画の閣議決定に、「西川知事は「原子力発電の重要性について政府の責任ある方針が示された」と評価。そのうえで「あいまいだった日本のエネルギー政策を立て直す出発点であり、政府が国民の理解と信頼を得ながら計画を揺るぎなく実行してもらいたい。福井県としても立地地域の安全確保などについて積極的に提言していく」とコメント」と報道されています。

 しかし、この道は、未来永劫、原発を手放さない、ベースロード電源とする、ということであり、「福島事故」の再来をまねくものです。

 いったん自然の大災害などとあわせて苛酷事故になれば、収束は事実上長期間にわたって不可能となることは福島事故がしめしているとおりです。
 
 多くの国民がのぞまない道をすすむことを断固拒否しましょう!


■志位委員長談話

新たな「安全神話」にもとづく原発推進路線の撤回を求める

  ――「エネルギー基本計画」の閣議決定について

                 2014年4月11日  日本共産党幹部会委員長  志位 和夫



 (1)

  安倍政権は、本日、「エネルギー基本計画」の閣議決定をおこなった。

 「基本計画」は、原発を「重要なベースロード電源」と位置づけて、今後も一定割合は必ず原発を使い続けるということを示すものとなっており、事実上の「原発永久化宣言」にほかならない。

 東京電力・福島第一原発事故から3年、「原発ゼロ」を願う国民の世論は圧倒的多数である。自公両党も、2012年総選挙で、「原子力に依存しなくてもよい経済・社会」(自民)、「可能な限り速やかに原発ゼロ」(公明)と公約していた。

 日本共産党は、国民への公約を投げ捨て、原発依存社会へ逆戻りする「エネルギー基本計画」を撤回することを求める。

 (2)

 「エネルギー基本計画」の策定にあたって、福島原発事故にどう向き合うかがきびしく問われた。

 「基本計画」の策定の過程で、自公両党の「修正合意」によって、政府の当初案の「はじめに」の中に明記されていた「安全神話」への「深い反省」が削除されるという事態が起こった。福島の地元住民や首長をはじめ広範な国民から怒りと抗議の声が相次ぎ、閣議決定された「基本計画」では、「安全神話」への「深い反省」が「復活」させられた。

  しかし、「安全神話」への「深い反省」は言葉のうえだけのものである。「基本計画」には、「世界で最も厳しい水準の規制基準」に適合した原発の再稼働を 進めることが明記された。「規制基準」が、「事故ゼロ」を保証するものではないことは、原子力規制委員会自身が認めているにもかかわらず、安倍首相は、「基準」に適合した原発は「安全」だとして再稼働をはかることを繰り返し強弁している。これは新たな「安全神話」を復活させるものにほかならない。

  事故はいまだに収束しておらず、13万人を超える方々が避難生活を強いられている。事故原因の究明はなお途上であり、まともな避難計画さえつくられていない。新たな「安全神話」による原発再稼働の強行は、断じて認められない。

  いま政治に求められているのは、再稼働を断念し、「即時原発ゼロ」の決断をおこなうことである。

 (3)

 「基本計画」では、原発を「重要なベースロード電源」と位置づける理由として、「コストが低廉で供給が安定している」ことをあげている。

 しかし、「核のゴミ」や事故処理の費用を含めれば、原発は「究極の高コスト」電源であり、ひとたび事故をおこせば一気に大電力がなくなる「最悪の不安定」電源である。原発が、「ベースロード電源」などには決してなりえないことは、福島原発の大事故が明らかにしたことである。

 「基本計画」は、「もんじゅ」をはじめ核燃料サイクルの推進を明記している。すでに破たんは明らかで、何の技術的な展望もなく、危険極まりない同事業はただちに中止すべきである。

 福島原発事故は、人類と原発は共存できないことを示した。日本共産党は、「原発ゼロ」の日本を願い、原発の再稼働に反対するすべての人々と共同して、全力を尽くす決意である。

福井県警の不祥事。福島原発事故被災地でも盗みを働いていたとは・・・

2014年04月11日 | Weblog
 私も県議会の警察関係の委員会で取り上げてきた福井県警の不祥事。
原発被災地の福島でも盗みを働いていたとは、胸がふさがれる思いだ。

 この警察官は被災地での活動をみずから志願し、警察で選抜されて、いわば福井県警の「代表」として派遣されていたのだから、警察幹部も断腸の思いだろう。

 ある幹部は「デカ長の立場の者が盗みをしてどうなるんだ」と呻いたが、懲戒処分は当然として、組織的な人事評価の在り方や、その心の闇の解明も必要ではないかな。

■NHK
窃盗の巡査部長を懲戒免職処分

 福井南警察署の28歳の巡査部長が、同僚から財布を盗むなど6年間にわたって19件の盗みを繰り返していたとして、県警察本部は、11日、懲戒免職処分にしました。
この中には東日本大震災で福島県警に出向している間の5件も含まれています。
懲戒免職になったのは、福井南警察署刑事課の巡査部長、山崎雄大被告(28)です。山崎巡査部長は、平成20年11月から、今年2月までの間に、同僚から財布を盗むなど19件の盗みを繰り返した疑いがもたれ、被害額は60万円に上るということです。
この中には、山崎巡査部長が、東日本大震災の被災地支援として、福島県警に、おととしから1年あまり出向している間に、同僚から財布などを盗んだ5件も含まれ、県警察本部は、11日、懲戒免職の処分にしました。

山崎巡査部長は職場や居酒屋などで、同僚のカバンなどから財布や現金を中心に盗んでいた
と言うことで、警察は19件のうち、裏付けのとれた8件について、11日までに送検し、4件が起訴されています。調べに対して山崎巡査部長は、いずれも容疑を認め「自分の給料を使うのがもったいなかった。盗んだ金は小遣いにあてた」と供述しているということです。
県警察本部の日野祥英警務部長は「全国の警察が一丸となって被災地の復興を支援するなか、福井県警の警察官が出向先で盗みをしたことは誠に遺憾で、県民や被災県民のみなさまに深くおわびします」とコメントしています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3053654521.html

もんじゅ虚偽報告の疑い 新たに未点検機器。危険な原発NO!市民行進と福井県庁アクションへ参加を

2014年04月11日 | Weblog
 昨日は共産党の会議や、目前の坂井市市議選応援活動でした。
松本あきら市議と街頭演説していると、「今日は寒い。がんばって」とあたたかい缶コーヒーの差し入れも!ありがとうございます。
 スーパー前でチラシを配布していると、「佐藤さんですね」と。福井市の方が営業で坂井市に。「がんばってください」と励まし。
 自動車関係の社長さんも「大変な激戦だ」、経済団体の方も「松本さんがしっかり議会活動しているのは知っている。議会にでてもたいした発言しない人もいる」など各所で対話も。
 1名オーバーか、といわれる大変な激戦の様相です。
  松本あきら、畑野まみこ両市議がひきつづき住民の暮らし、福祉守る市政を!と全力奮闘中です。応援よろしくお願いします。


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 「もんじゅ検査で虚偽報告の疑い 新たに未点検機器」


 今朝の福井新聞も1面トップで大きく報道しています。
ナトリウム火災事故以降、高速増殖炉開発そのものが危険だ、といっそう廃炉を求めてきました。
 その後も不祥事や事故が相次ぎ、組織としてのあり方もきびしく問われています。

 いま、STAP細胞発見も大きな問題になっていますが、科学に誠実でない姿勢、「自分の研究開発は間違っていない」という繰り返しでは、国民の支持は得られないし、科学の本当の発展と人間への貢献にはつながらないのではないでしょうか。
 
 しかも「もんじゅ」はすでに1兆円を超す税金が投入され、実際の稼働中に事故となれば福島原発以上の災害をもたらしかねないプルトニュム利用、ナトリウム冷却の原発です。
 このような危険な原発の実機での開発はいったん中止すべきです。

 今日は11日。原発再稼働反対市民行進です。午後1時半、福井市中央公園フジタホテル側集合です。また、夕方は原発ゼロへ福井県庁・関電前アクション。連続して行動がおこなわれます。
ぜひ、ご参加ください。

■共同・・・もんじゅ検査で虚偽報告の疑い 新たに未点検機器

 原子力規制庁が3月、大量の機器点検漏れから運転禁止状態にある日本原子力研究開発機構の高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県)を保安検査した際、新たな未点検機器を見つけていたことが10日、分かった。昨年9月の「全機器の点検が完了した」とする原子力規制委員会への報告と矛盾し、規制庁関係者は「報告が虚偽だった疑いもある」としている。内規を逸脱して点検記録を訂正した不正な処理も100カ所以上見つかった。

 政府は11日にも閣議決定するエネルギー基本計画でもんじゅ存続の方針を示しているが、不祥事発覚で規制委が昨年5月に出した事実上の運転禁止命令の長期化は避けられない。・・・・・

目前の坂井市議選応援。中池見湿地を破壊させかねない新幹線計画にラムサール条約事務局長が修正を要望。

2014年04月10日 | Weblog
  昨日は、いよいよ13日告示となる坂井市議選の応援で坂井市内各地で街頭演説や対話をおこないました。
 「共産党がんばってくれ」と車から降りて手を振っての激励。商店街では「消費税増税困ります。私もメール1本で5億円ほしいわ」と増税推進に転じたみんなの党・渡辺前代表への批判も。
  松本あきら、畑野まみこ両現職が議席の確保をめざしています。
 
  平気で消費税増税を推進した政党へ審判をくだす県内最初の選挙です。増税推進政党NO❢暮らし、福祉、子育て応援の日本共産党の松本さん、畑野さんにご支援を❢


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 新幹線トンネルが影響をあたえる可能性が大きいと、ブリッグス事務局長は「中池見湿地は豊かな生態系が保たれていて、非常に価値のある場所だ。新幹線のルートについては修正するなど議論を重ねて、国際的に重要な湿地を次世代に残してもらいたい」と述べました。
 
 この点では、福井県も迅速な決断と対応が求められます。

◆NHK・・・ラムサール条約事務局長が視察

 国際的に貴重な湿地の保護を定めた「ラムサール条約」の事務局長が、条約に登録されている福井県敦賀市の中池見湿地を初めて視察し、湿地への影響が懸念されている北陸新幹線の建設ルートについて「豊かな生態系を維持するためにルートを修正するなど議論を重ねてもらいたい」と述べました。

福井県敦賀市の中池見湿地は、25ヘクタールほどの敷地に、絶滅が危惧されているデンジソウなどを含む約3000種類の動植物が生息し、おととし、国際的に貴重な湿地の保護を定めたラムサール条約に登録されました。
9日、ラムサール条約のクリストファー・ブリッグス事務局長が初めて中池見湿地を視察し、まず、湿地の保全活動を行っているNPO法人の担当者から湿地の現状などについて説明を受けました。
このあと、ブリッグス事務局長は水の状態や生息する生き物などをじっくり観察しながら、約2時間かけて湿地内を歩いて回りました。
北陸新幹線の建設が計画されている湿地の北東側の後谷では、計画されている新幹線のルートを地図で何度も確認しながら、湿地への影響などについて注意深く担当者の説明を聞いていました。
視察を終えたブリッグス事務局長は「中池見湿地は豊かな生態系が保たれていて、非常に価値のある場所だ。新幹線のルートについては修正するなど議論を重ねて、国際的に重要な湿地を次世代に残してもらいたい」と述べました。
04月09日 19時00分




                                 福井テレビより

じん肺患者のみなさんや支援者が「じん肺なくそう。清水建設は責任認めよ」とデモ行進

2014年04月09日 | Weblog
昨日は、じん肺被害の補償をもとめてたたかっているみなさんのデモ行進でした。私も県議会での質疑も紹介し連帯のあいさつをしました。
 清水建設が過去の現場での労働を認めないために、清水建設の周辺でのデモ行進で、広範な市民のみなさんにアピールする行動です。
 わたしたちは、裁判によらずとも補償を認める基金制度の創設を求めていますし、これは党派を超えて国会議員のなかにも広がっています。

 しかし、ゼネコンが「うちのトンネル現場で働いていた」と認定してくれないことにはどうしょうもありませんね。
 これからも福井県内では多くのトンネル工事の発注が予定されています。

 労働時間の厳守、粉塵測定を労働現場でおこなうこと、などをひきつづき求めて、新たなじん肺患者をださない取り組みが重要です。 
 がんばりましょう。


また、昨日は憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使容認をねらう安倍内閣NO!、「解釈で憲法9条を壊すな!大集会」が東京で開催されました。5000人もの参加。
 今朝のしんぶん赤旗は1面トップで報道しています。





 ちょうど、自民、公明、民主、みんな、維新、結い、生活の与野党7党が改憲のための国民投票法案を国会に提出しました。

 下村文部科学大臣が、教育勅語の原本が50年ぶりに確認されたことで、「教育勅語の中味はまともだ」と、かつて天皇に命をささげよ、と学校教育で活用された勅語を礼賛。

 維新の会代表の橋下大阪市長は「財界のみなさんは愛人の2、3人を住まわせて」と大暴言。同氏はこれまでも「従軍慰安婦は必要だった」「在日米軍は風俗を活用して」などと繰り返し発言しています。

 憲法改憲たくらむ政党、政治家の本音がどこにあるか。わかりやすいなあ。
プラカードに「ファシストを通すな」と。

 かつて福井市もふくめ全国を焦土とし、300万の国民、2000万のアジア諸国民の犠牲をだした大政翼賛政治の誤りを繰りかえさない世論と運動をつよめましょう!

 5月3日、憲法記念日は福井市アオッサ県民ホールで開催される憲法記念日つどいに集まりましょう!ぜひ、9条の会にご参加ください。

湊小学校入学式。8億円の「みんなの党」代表辞任。それだけじゃすまないね。従軍慰安婦問題

2014年04月08日 | Weblog
昨日は、金元書記長、山岡地区常任委員と街頭宣伝。日曜日とはうってかわって快晴!城址の桜も満開!
 福島原発事故と富岡町の桜のことや、みんなの党・渡辺代表の8億円問題などを訴えました。そうしたら渡辺代表は辞任、とのニュース。代表辞任ではすまないでしょ。5000万で都知事がやめ、公民権停止ですよ。
 みんなの党の対応自体も問われます。




  宣伝の後、急いで、地元の湊小学校の入学式に。新入生のみなさん、お父さん、お母さん、おめでとうございます。
 午後は、共産党の会議や生活相談対応などでした。


 従軍慰安婦問題で、「河野談話」を裏付ける新資料、との記事。
考えてみれば、かつての日本軍の犯罪事実をいまだに隠ぺいしようとする政治家がいることの方が世界的には驚きでしょう。
 この問題では共産党は志位委員長講演のパンフを200円で販売しています。
ご希望の方は、共産党議員、共産党事務所までお気軽におたずねください。
         0776-27-3800


■赤旗・・・・「慰安婦」強制に新証拠   日本軍、200人をバリ島に連行

    関東学院大・林教授ら


 旧日本軍「慰安婦」問題で日本軍の関与と強制性を認めた「河野談話」を裏付ける新資料が、関東学院大学の林博史教授(日本近現代史)らによってこのほど発見されました。新資料は、旧日本軍が軍の資金を使って慰安所事件を隠蔽(いんぺい)していた事実も浮き彫りにしました。

資料は、戦後のオランダによるBC級戦犯裁判(バタビア臨時軍法会議)で裁かれた二つの事件にかかわるもの。林教授の研究室が国立公文書館保管の資料から見つけました。

 同裁判(25号事件)で裁かれたバリ島駐屯の海軍第三警備隊特別警察隊長(海軍兵曹長)の男性が戦後、法務省の調査(1962年8月)に対し、「戦中の前後約4カ年間に二百人位(くらい)の婦女を慰安婦として奥山部隊の命により、バリ島に連れ込んだ」と強制的に女性を連行した事実を証言しています。

軍が隠蔽工作

 さらに、「終戦後、軍需部、施設部に強硬談判して、約70万円を本件の工作費として貰(もら)い受け各村長を介して住民の懐柔工作に使った。これが完全に功を奏したと見え、一番心配した慰安所の件は一件も訴え出なかった」と、隠蔽工作についても赤裸々に語っています。

 同時に発見された同裁判の尋問調査には、警察隊長の男性が連れてきた女性を「慰安婦」として働かせる慰安所を開いていた商人の証言や、男性によって慰安所に入れられそうになった女性の証言が存在しています。調書には、「彼女たちが強制されていたということは、彼女たちが車から降りて慰安所に入るときに泣いていたという事実から明らかでした」「彼女たちは(被告)によって一人ずつ車から引きずりだされたので、服は引き裂かれていたほどでした」などの商人の証言が記載されています。

愛人にされた

 また、バタビア裁判での別の裁判(88号事件)の資料も発見され、同裁判での被害者の尋問調書では、「親米容疑で憲兵隊に捕まり、ボソドオソの慰安所に連れて行かれ、ここにずっといるか、一人の決めた日本人と同棲(どうせい)するか、選べといわれる」「逮捕され、ボソドオソの慰安所だったホテルに連行。憲兵隊将校の愛人にされた」などの証言が記載されています。

地域の資源回収・・・量の減少の背景には・・・。永平寺9条の会、土肥春夫さんインタビュー

2014年04月07日 | Weblog
 昨日は、地域の資源回収の担当で冷たい雨の降る中、地区のみなさんとともにトラックで各町内でだされた新聞、雑誌などを回収してまわりました。
 「娘が鳥取大学に進学したので高校時代の本などをだしましたよ」「いつもより量が少ないですねえ」「最近は、雑誌でもポイントになるので資源回収にはださないのかも」などなどの会話が。
 節約指向で本や雑誌などを買う人が減っているのかもしれませんし、ポイントに変えているのかもしれません。消費税増税でさらに本や雑誌の売り上げが落ちていくのではないでしょうか。
 出されたなかには「広辞苑」も。もったいないなあ・・・・。

 資源回収の後は、地元の神社でお花見の会が開かれ参加。あいにくの天気で、外ではなく神社の社務所で開かれました。しかし、窓からは境内内の満開の桜。観桜の会となりました。
 みなさんからは、児童館や医療や選挙や共産党や・・・ここぞとばかりにさまざまなご意見、ご質問、ご要望をいただきました。
 「来年の県議選も激戦ですね。しかし、県政でずばり切り込んでいる佐藤さんは県議会に必要な方ですから応援しますよ」との激励も。ガンバリマス!


 今朝の朝日新聞福井版には、大きく「永平寺9条の会世話人代表 土肥春夫さん」のインタビュー記事が。
 「安倍内閣に非常な恐ろしさと危機感を感じています。敗戦の年、私は16歳で朝鮮にいました。植民地収奪のいやらしさと厳しさを体験しています」「南京にせよ慰安婦にせよ人間は悪いことへの反省からしか始まらない。仕方がなかった、やむをえなかった、やっていないと言い張る者には進歩はありません」。
 現場におられた、85歳の証言者です。

 
 世論調査でも安倍政権の方向に批判的な国民の声は明らかです。
5月3日には福井市アオッサホールで9条の会講演会も開催されます。がんばりましょう!
 

■朝日・・・集団的自衛権、行使容認反対63%に増 朝日新聞調査

  安倍政権が集団的自衛権の行使容認に向けた姿勢を強めるなか、朝日新聞社は憲法に関する全国郵送世論調査を行い、有権者の意識を探った。それによると、集団的自衛権について「行使できない立場を維持する」が昨年の調査の56%から63%に増え、「行使できるようにする」の29%を大きく上回った。憲法9条を「変えない方がよい」も増えるなど、平和志向がのきなみ高まっている。

 安倍内閣支持層や自民支持層でも「行使できない立場を維持する」が5割強で多数を占めている。

 安倍晋三首相は政府による憲法解釈の変更で行使容認に踏み切ろうとしているが、行使容認層でも「憲法を変えなければならない」の56%が「政府の解釈を変更するだけでよい」の40%より多かった。首相に同意する人は回答者全体で12%しかいないことになる。・・・・・・


お花見の季節ですね。残念ながら福井は悪天候。原発輸出と富岡町の桜

2014年04月06日 | Weblog
  昨日は後援会のお花見、共産党の会議や打ち合わせ、地域訪問活動などでした。
お花見はあいにくの天気で地面がぬれていたため、鈴木市議の事務所でおこないました。西村たかじ元市議の司会で、私や鈴木市議があいさつ。私は県議会報告もしながら「来年の今ごろは県議選のさなかです。消費税増税、くらし破壊の政治をかえるためにがんばりましょう」と訴えました。
 鈴木市議からは、13日告示の坂井市議選で、松本あきら、畑野まみこ両市議候補への支援活動がよびかけられました。
 お花見弁当や、てづくりのサラダやから揚げ、お酒などを楽しみながら懇談がつづきました。

 地域訪問では花屋さんで「あちこちの入学式から桜の依頼が。この桜は温室で調整して育てたもの。1本250円もするよ」と。ほう、さっそく1本買い求めました。まだつぼみのものをいただきました。
 私は、満開の桜もいいですが、これから、と燃え立つ赤のつぼみも好きです。
 「朝日ににほふ山ざくら花」と、桜の花とその葉の美しさを宣長は好んだ、と今朝の新聞にはあります。
 まあ、桜もいろいろ、好みもいろいろ。
 これで、仕事や天気の関係があっても自宅でしばらくは桜を愛でることができます。


 桜といえば、以前、県議会でも視察した富岡町の夜ノ森桜並木が有名で、その場を案内いただいた役場の方も原発事故で楽しむことができなくなり口惜しいさを体中ににじませておられました。
 放射線量が高くても、愛でる住民が来なくても、もうすぐ東北の桜も咲くでしょう。

 宣長なら「うき世のものとは思はれ」ない美しい桜を愛でることすらできない国にした愚かさをどう嘆くでしょうか。

 
 
 安倍政権。福島事故も技術的に収束できないままに、世界への原発輸出を推進するとは・・・。
かつての散華する兵士を桜にたとえたように、国(故郷)を散らす誤りにもつながりかねない、と富岡町の桜はわたしたちに教えているのではないでしょうか。
 

■赤旗・・・原発輸出・企業連れ商談・核兵器転用の危険  大問題の原子力協定 笠井議員追及

 福島第1原発事故の反省もなく原発を売り歩く安倍晋三首相が、トルコ、アラブ首長国連邦に原発を輸出するための「原子力協定」承認を国会に求めています。日本共産党の笠井亮衆院議員の国会質疑で明らかになった問題点とは―。

 「国内で原発をどうするかも定まらないもとで、原発輸出という話にはならない」。2日の衆院外務委員会で笠井氏は安倍政権の姿勢を批判しました。

 政府のエネルギー基本計画は閣議決定されず、自公与党が党内手続きを進めている段階です。岸田文雄外相は基本計画「原案」を持ち出し、政府方針は示されているとしました。

 笠井氏は、安倍首相が原発関連企業を外遊に引き連れて「トップセールス」している事実も指摘しました。

 外務省の上村司中東アフリカ局長は、三菱重工と伊藤忠商事がトルコに同行し「首脳会談で企業トップを交えた会合が行われた」と答弁。両社がトルコ・シノップ原発契約の大枠を勝ち取ったことを「成果」としました。

 笠井氏は、協定の中身にも国際的な批判を免れない問題があると追及しました。

 問題は協定の第8条「両締約国政府が書面により合意する場合に限り、トルコ共和国の管轄内において、濃縮し、又は再処理することができる」。

 ウラン濃縮や使用済み核燃料の再処理は、核兵器への転用につながりかねない重大問題。なぜ、こんな条文がつくられたのか―。

 岸田外相は「トルコ側が強く主張」と説明。こうした交渉経緯からうかがえるトルコ側の思惑は「将来的に濃縮・再処理できる余地を残したいということ」(笠井氏)です。

 それでも政府は「濃縮・再処理はされない。実質を確保」(岸田外相)と強弁。その担保に(1)交渉の過程で日本は認めないとトルコ側に伝えた(2)条文で日本が認めないと濃縮・再処理できないとした(3)岸田外相が国会で表明した―ことをあげました。

 ところが、トルコ側への伝達内容をめぐる合意議事録などはなく「外務省内の記録」だけと答弁。その内容はトルコ側との「信頼関係」を理由に公開しませんでした。

 同日の質疑で公明党の岡本三成議員は「“自公政権の間は”信用する」と言う始末。政権がかわれば知らないといわんばかりの無責任ぶりです。

 日本が輸出すべきは原発ではない―笠井氏は質疑の最後で「日本が言うなら、原発はもうこりごりだと、輸出するべきは原発ゼロだ」と訴えました。

花散しの大荒れの天気の中、原発再稼働反対アクション

2014年04月05日 | Weblog

 昨日は桜が満開ですが、大荒れで花散らしの天候でした。冬に逆戻りしたかのような寒さの中、原発ゼロめざす福井県庁・関電前の金曜行動に参加しました。
 ちょうど90回目のアクションでした。
 金曜行動よびかけ人のSing J Royさん、90回すべて参加の西村さん、共産党からは金元書記長、鈴木市議、敦賀の山本市議が参加。神戸からRoyさんの友人のSingerも参加され、冷たい雨の中でしたが、おおいに盛り上がりました。

 政府は、原発再稼働、原発輸出へ全力です。来週にも、原発永久化のエネルギー基本計画を閣議決定しようとしています。許されません!

 いっそう力をあわせて、再稼働反対!原発ゼロへ!




■赤旗・・・・原発売り込みは「無責任」   笠井氏、原子力協定締結承認案を批判

   新「安全神話」の輸出


  日本企業が原発をトルコ、アラブ首長国連邦(UAE)の両国に輸出できるようにする原子力協定締結の承認案が2日、衆院外務委員会で、自民、公明、民主各党などの賛成多数で可決されました。福島第1原発事故後、日本が原子力協定に署名したのは両国が初めて。日本共産党の笠井亮議員は、「自国で重大事故を起こした政府が、原発を率先して売り込むなど無責任そのものだ」と厳しく批判しました。


自・公・民など賛成し可決 衆院委

 同協定は、トルコ、UAEの両国で進む原発建設計画に日本企業が参入し、核物質や原子炉、原子力関連技術を輸出するための法的枠組みを定めるもの。発効には国会の承認が必要です。

 政府は原発輸出を「成長戦略」の柱にすえ、安倍晋三首相をはじめとする閣僚の“トップセールス”で推進。UAEとの協定は昨年5月2日、安倍首相が外遊先の同国首都ドバイで署名しました。安倍首相は翌3日にはトルコを訪問し、協定に署名を得ました。

 委員会採決に先立って反対討論した笠井氏は、福島原発の現状を「汚染水問題など深刻な状況にあり、収束のめどすらたっていない」と示したうえで、他国に「世界一安全な原発を提供する」などと原発を売り込む政府の姿勢を批判し、新たな「安全神話」の輸出は許されないと強調しました。

 また笠井氏は、トルコとの協定は両政府が書面で合意すればトルコ国内でのウラン濃縮や使用済み核燃料からのプルトニウム抽出を可能にするとし、「核兵器への転用につながりかねない重大な問題だ」と指摘しました。

 採決では日本共産党のほか、日本維新の会、結いの党、生活の党が反対しました。承認案は昨年10月に国会提出されましたが、これまで審議されず、この日の審議もわずか5時間でした。

 安倍政権は両国のほかに、核兵器を保有するインドや、サウジアラビアなどとも協定締結に向けた交渉をすすめています。・・・・・・

足羽川ダム、池田町で集落最後のお祭り。なんと、消費税増税の夜、マスコミ達は総理と祝杯!?

2014年04月04日 | Weblog
 池田町での足羽川ダム計画により、先祖伝来の集落を奪われ、田んぼや畑、山や川をつぶされる苦しみ、痛みははかりしれないと思います。
 不要不急のダム計画のための犠牲を食い止めることができなかったのは残念です。

 集落住民のみなさんが新しい土地で安寧に暮らされることを願います。

 この計画はもともと下流の美山町(現在は福井市に)で計画されていました。当時の美山の日本共産党員はじめ地元の反対同盟のみなさんの運動により、当時の建設省も200戸もの移転計画は見直す、となった経緯があります。
 その結果、福井県も福井市もダム計画時とは変わった社会情勢、人口減少のなかでダムの「利水計画」から撤退し、福井市はダム建設の負担を回避できたのです。

 計画は、さらに上流の池田に移りましたが、否定的な意見も根強い中、福井豪雨災害を経て「ダムは必要」とされた経緯です。
 
 ダム計画に翻弄され、数十年間も河川改修を怠ってきたことも堤防決壊の要因となりましたが、すでに福井豪雨規模の洪水に備えた足羽川の河川改修は完了しました。

 私は、ひきつづき、1000億~1500億という巨大なダム事業の問題点を指摘しつづけてガンバリマス。


■NHK・・・・ダムに沈む町で最後の春祭り

  国が池田町に計画している「足羽川ダム」の建設によって、集落全体で移転することになった地区で、3日、最後となる春祭りが行われました。
池田町の大本地区は、国が計画している「足羽川ダム」の建設が、5月から本格的に着工するのにともない、集落全体の移転が決まっていて、ここに住む14世帯が、地元を離れることになっています。
これをうけて、地区内の八幡神社で、最後の春祭りが行われ、地区の住民12人が参加しました。

祭りでは、まず、神事が行われ、祝詞が読み上げられている間、住民たちは感慨深そうに目をつぶっていました。そして、おはらいを受けたあと、昔の写真などを持ち寄って地区の思い出を語り合いました。中には、まだ、電線が整備されていなかった時代に、使われていた自家発電装置の写真や廃校になった小学校の写真などもあり、まもなく失われてしまうふるさとの記憶を懐かしんでいました。
大本地区の区長を務める田中良二さんは「この春祭りなど他の地区では、すでになくなってしまった伝統行事も、この地区では、きちんと受け継いできたので、このような形でふるさとがなくなるのは寂しいです。それでも、3日の祭りは最後ということもあって、みんなそろって楽しく終われたのでよかったです」と話していました。04月03日 18時59分・・・・
   
         ★

消費税増税で怒りと不安も広がっています。

 福井市の日本共産党は1日から2日、3日と連日福井市内で消費税大増税に抗議する宣伝活動をおこなっています。私も昨日、一昨日と街頭から「黙っていたら10%、抗議の世論と行動をひろげましょう」と訴えつづけています。

 いっそう腹がたったのは


■赤旗・・・・8%増税の夜…  首相と番記者 ほろ酔い懇談

  消費税大増税が強行された1日夜、安倍晋三首相は東京都新宿区の居酒屋で報道各社の首相番記者と1時間ほど懇談しました。

 午後8時52分、首相の乗った公用車が新宿通りと外堀通りの交差点を猛スピードで走り去った店先の路上。ほろ酔い気分で出てきた番記者の1人は、「15人ほどで総理を囲んだ。雑談ばかりだった。総理は冗談も口にした。消費税のことには一言も触れなかった」といいます。

 消費税増税をあおってきたマスメディア。首相と番記者との単なる「飲み会」だったのでしょうか。雑談であっても記者側から消費税率8%への引き上げに対する庶民の不安、怒りを首相に伝え、質問する機会もあったはずです。首相のごきげんうかがいだけでジャーナリストの仕事がすむはずがありません。

 安倍首相とマスメディアの会食が依然として続いています。3月27日に東京都千代田区にある日本料理店で共同通信社社長と会食したばかりです。2日夜も東京・赤坂の日本料理店で報道各社の政治部長経験者と会食しました。・・・・・・


  「総理は冗談も口にした。消費税のことには一言も触れなかった」といいます」

 こうして上から下まで権力にてなづけられ、記者たちはポチになっていくのでしょうか。
ジャーナリストとは言えず、政府広報員ですね。残念なことです。

 新聞業界は、「消費税増税の対象から新聞をはずせ」とも要求していました。

 「増税は全部社会保障につかう」などというウソの政府宣伝を繰り返し流し、消費税増税止めよ、の声と問題点は小さくしか扱わなかった新聞業界が、なにを言うか、と思ったものです。

 消費税増税のウソをあばき、真実を報道する赤旗をぜひお読みください。赤旗を多くの国民の方が読み、「消費税大増税やめろ」との声をあげていくことが、来年の10%増税を食い止めるたしかな保障です。
 自分たちの生活を守り、「貧困はおまえが悪い、自己責任」ではなく、子ども・孫の時代へ憲法にもとづく社会保障制度を発展させていく道しるべです。

 力をあわせてがんばりましょう。応援お願いします。

  福井の方のお申し込みは 0776-27-3800 まで。


 






 

福井市、坂井市、越前市、敦賀市の医療生協院所で無料低額診療開始へ

2014年04月03日 | Weblog
 わたしが運動団体のみなさんとともに福井県に要望してきたことがまたひとつこの4月から実現しました。

 現在は福井市の松原病院と済生会病院でしかおこなわれていない無料低額診療が県内各地の医療生協関係の院所にひろがることになりました。

 
 無料低額診療事業とは、低所得者などに医療機関が無料または低額な料金によって診療を行う事業です。
 厚生労働省は、「低所得者」「要保護者」「ホームレス」「DV被害者」「人身取引被害者」などの生計困難者が無料低額診療の対象と説明しています。

 わたしたちの相談のなかでも、「3割負担が高くて払えないので医者にいかない」「国保税が高すぎて払えない。保険証もない」などの相談がけっこうあります。
 そのことによって、早くに命を失うことになる方もおられます。先進国・日本の貧困です。

 そこで生活保護などの手続きをするわけですが、必ずしもみなさんが受給できるわけでもありませんし、「親族に知られたくない」などの理由で保護申請をされない方もおられます。


 しかし、無料低額診療制度を活用すれば、生活保護基準までではないが、家計が大変厳しい家庭の医療費を減免することができます。

 お気軽にお問い合わせいただきたいと思います。0776-24-6119


■詳しくは下記のところでご相談ください。申請場所となります。

福井市  光陽生協病院  光陽生協クリニック 光陽生協歯科診療所

坂井市  さかい生協歯科診療所

越前市  たけふ生協歯科診療所

敦賀市  つるが生協診療所 






 




 参考に・・・・ 昨年6月の県要望の際のブログです。ちなみに、今回、薬局は対象でありません。60年ぐらい前の旧い法律が運用されているので、現状にマッチしてないのです。
 中核市市長会も国に改善を要望していますね。ぜひ、薬局も対象になるようにガンバリマス!応援お願いします。


▼民医連の「保健共同企画ふくい」のみなさんが福井県に無料低額診療の相談にみえられ同席しました。いまおこなっているのは、松原病院と済生会病院だけで、しかも昭和30年代の登録、とのこと。受診患者の1割以上が低所得の該当者であることが要件ですが、その手続きのことなども県側もよくわからないとのこと。そりゃ、60年ちかく事務してなけりゃわからないでしょうねえ。

 今回の趣旨は、最近は病院と薬局の分離がすすんでいるので、薬局が無料低額診療の対象からはずれ、問題がおこる可能性があるということでの相談でした。
 医薬分業は最近の流れですから、法律そのものの見直しが必要です。金沢市などの中核市の市長会も政府に要望をだしているとのことで、福井県にも無料低額診療の院所の拡大と、薬局も対象とするように政府に働きかけていただきたい、と要望しました。

手塚治虫さんの机の引き出しが四半世紀ぶりに開けられ、なにかと話題になっています。

2014年04月02日 | Weblog
 手塚治虫さんの机の引き出しが四半世紀ぶりに開けられ、なにかと話題になっています。

娘さんがネット上に一部写真を公開し、コメントもだしています。

「未完で終わった『グリンゴ』『ネオファウスト』などの原稿切れはし。こういう切れはしが幾つも無造作に入れてありました。
 引き出しの中には半蔵門病院で処方された薬の袋もどっさりありました。その袋の多さを見て胸が痛みました。捨てるべきものでしたが、どうしてもそう出来ず、そのままにしてまた鍵をかけました。生命を削りながら描いていた父・手塚治虫の時間は永遠にその引き出しの中で止まっています。
 貴重なお宝はいつの日かファンの皆様にもお披露目できる機会があるかもしれませんね。とりあえず手塚プロの資料室が厳重保管です。あ、あまり手塚プロをせっつかない様にお願いしますネ。」



高校時代。高校生のBJファンクラブにも入ってました。
ファンレターを書いたら、ていねいにサイン葉書がおくられてきました。
その時分の短編作品でとても気に入っている「雨降り小僧」。
 いま、無料配信されています。

 40年近く前に読んだものなので、ストーリーがアニメとまったく同じかどうか、わかりません。たしか、切り抜いたはずなので実家には残っているかもしれませんが・・・・。伝えたい心は同じですね。

http://gyao.yahoo.co.jp/p/00923/v00046/