先月のニュースですが、藤原良相(よしみ)邸宅跡から出土した9世紀後半の土器片に、日本最古級の平仮名が書かれていたとのこと。(毎日jp=毎日新聞、2012/11/18。他)
「ひとにくしとお(も)はれ」
「かつらきへ」~神楽歌(朝倉)の一節か
「なかつせ」
土器片の文字は、筆跡が違う文字もあり、複数の人物が書いたとみられるとのこと。墨跡は鮮明だが、後世の平仮名とは崩し方が異なり、ほとんどの文字の解読ができなかったという。
この「解読できなかった」部分を是非、研究してほしいなー。現在判明している変体仮名とは異なる文字(漢字)を使用しているのでしょうか?