赤ビーツが収穫できたので、ボルシチを作りました。もう何度か作ってますが、鮮やかな発色には毎回、感嘆してしまいます。
赤ビーツは予め皮ごと下ゆでしておき、皮をペロッと剥いて一口大に切っておく。赤ビーツの葉っぱ部分(茎も含めて)も、もったいないので、最後に加えてます。
他の材料は、肉、玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモ(入れない時も)、キノコはマッシュルームかしめじ、キャベツ。ちょうどディルもたくさん収穫できるので、スープ皿に盛った後に上に乗っけます。
私はエゾシカ肉でつくることが多いです。脂の少ない部位で作るとサッパリ味になり、牛スジ肉などのように煮込む時間も必要ナシ。
ネット検索をしたところ、赤ビーツは、ポリフェノール、食物繊維、鉄分が豊富であるが、最近注目されているのは、NO(一酸化窒素)の効果とのこと。
赤ビーツを摂取すると、赤ビーツに含まれるNO3(硝酸塩)が体内で化学変化を起こし、一酸化窒素が作られるとのこと。一酸化窒素は、血管の筋肉を柔らかくして広げ、血流をスムーズにするとともに、血管内にコレステロールがたまるのを防いで、血栓の発生を防ぐ働きがあるのだそうです。
アスリートのために、持久力、疲労回復力のアップの効果や、筋肉増強の効果が期待できるのだとか。さらにアンチエイジングの効果も期待できるようです。