里親普及月間だとかで、近所で里親シンポジウムがあり、託児も申し込んで行って来ました。興味があるのは、里親ではなく特別養子縁組なのだけど。講演の中でも言っていた、社会的養護としての特別養子縁組。最近、それを社会的養育と表現するらしい。
三重県の児童相談所の人や知事が言うところには、三重県で児童養護施設や里親宅で過ごす子どもは500人。18歳未満の子どもの数で割ると550人に一人の数だという。
で、啓発で里親を増やし、里親を増やして家庭的環境の中で要保護児童を育てたいのだというが…。必要なのは啓発なのか?という疑問が最初からあった。里親は、個人事業主に近いものがある。一人の子どもを受託すると月に7万円ちょっと(第二子以降は確か半額)と幼稚園費などの学費、などなどが支給される。個人保育園をやりませんか?というイメージ。副業としてやるなら里親だし、専業でやるなら専門里親とかファミリーホームというやり方がありますよ、と。預かる時間は保育園と逆で、加えて「親業」も入ってくる。もちろん、シンポジウムではそういう説明の仕方ではなかったけど。
以前、児童養護施設の職員で、結婚して妻とファミリーホームを立ち上げた、という人の話を聞いたことがある。それがとても自然な形ではないか。児童養護施設の職員、保育園や学校職員、、。そういう関係の学生によくよくアピールしておき、経験を積んだ後にこういう事業やりませんか、と伝えておくとか。社会的養護に関わった経験からすると、里親はほんとに、仕事と思ってやらないと難しいと思う。
普及啓発で増えるとすれば、特別養子縁組ではないか。それも、愛知でやっているような赤ちゃん縁組を進めること。一年でも二年でも、身体的虐待やネグレクトを受けている子どもを育てるのは、専門的な対応が必要と思われるが、産まれたての赤ちゃんを引き取るのであれば、今うちにいるやんちゃな二人にしてきたことをすればよいと思える。特別なことではないと。赤ちゃん縁組なら、不妊治療に取り組む人の行き先としても考えやすい。親権を手放さない親が多いのも事実だが、養子縁組できる子がすべて縁組に繋がっていないのも事実なのだから。
講演自体、いまいちだったこともあり、そんなことを考えながら帰ってきました。託児付きというのはよい!講演聴きながらウトウト…というのも普段はなかなかできないからね。
三重県の児童相談所の人や知事が言うところには、三重県で児童養護施設や里親宅で過ごす子どもは500人。18歳未満の子どもの数で割ると550人に一人の数だという。
で、啓発で里親を増やし、里親を増やして家庭的環境の中で要保護児童を育てたいのだというが…。必要なのは啓発なのか?という疑問が最初からあった。里親は、個人事業主に近いものがある。一人の子どもを受託すると月に7万円ちょっと(第二子以降は確か半額)と幼稚園費などの学費、などなどが支給される。個人保育園をやりませんか?というイメージ。副業としてやるなら里親だし、専業でやるなら専門里親とかファミリーホームというやり方がありますよ、と。預かる時間は保育園と逆で、加えて「親業」も入ってくる。もちろん、シンポジウムではそういう説明の仕方ではなかったけど。
以前、児童養護施設の職員で、結婚して妻とファミリーホームを立ち上げた、という人の話を聞いたことがある。それがとても自然な形ではないか。児童養護施設の職員、保育園や学校職員、、。そういう関係の学生によくよくアピールしておき、経験を積んだ後にこういう事業やりませんか、と伝えておくとか。社会的養護に関わった経験からすると、里親はほんとに、仕事と思ってやらないと難しいと思う。
普及啓発で増えるとすれば、特別養子縁組ではないか。それも、愛知でやっているような赤ちゃん縁組を進めること。一年でも二年でも、身体的虐待やネグレクトを受けている子どもを育てるのは、専門的な対応が必要と思われるが、産まれたての赤ちゃんを引き取るのであれば、今うちにいるやんちゃな二人にしてきたことをすればよいと思える。特別なことではないと。赤ちゃん縁組なら、不妊治療に取り組む人の行き先としても考えやすい。親権を手放さない親が多いのも事実だが、養子縁組できる子がすべて縁組に繋がっていないのも事実なのだから。
講演自体、いまいちだったこともあり、そんなことを考えながら帰ってきました。託児付きというのはよい!講演聴きながらウトウト…というのも普段はなかなかできないからね。
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